全3部作「ウルヴァリン」シリーズの2作品目!全14作品(新作含)「X-MEN」シリーズの6作品目!
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」にて愛するジーンの死後、ウルヴァリンは彼女への罪悪感からうなされ、眠れない日が続く。
そんな中、1945年の長崎原爆で、ローガンが命を救った「矢志田市朗」という男から日本に招待される…。
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「ウルヴァリン:SAMURAI」キャスト・スタッフ
監督は「ジェームズ・マンゴールド」
今作の続編である「LOGAN/ローガン(2017)」やどんでん返し映画の「アイデンティティ(2003)」やトム・クルーズ主演の「ナイト&デイ(2010)」で監督を努めた。
主演は「ヒュー・ジャックマン」
今作を始め、「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じている。その他「レ・ミゼラブル(2012)」や「グレイテスト・ショーマン(2017)」で主演を努めた。
その他キャストには、日本のハリウッド俳優「真田広之」
トム・クルーズ主演の「ラスト サムライ(2003)」やジャッキー・チェン主演の「ラッシュアワー3(2007)」など数多くのハリウッド作品に出演している。
「岡本多緒(TAO)」
千葉県出身の日本の女優で、モデルとしても活躍。今作でハリウッドデビューし、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)」などにも出演している。
「ファムケ・ヤンセン」
「X-MEN」シリーズでジーン・グレイを演じ、「007 ゴールデンアイ(1995)」や「96時間」シリーズに出演している。
スタッフ・基本情報
監督 | ジェームズ・マンゴールド |
脚本 | クリストファー・マッカリー マーク・ボンバック スコット・フランク |
製作 | ローレン・シュラー・ドナー ハッチ・パーカー |
製作国 | アメリカ/イギリス |
日本公開日 | 2013年9月13日 |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | アクション/SF |
前作(公開順) | ※1「X-MEN(2000)」 ※1「X-MEN2(2003)」 ※1「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」 ※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」 ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 |
次作(公開順 | ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)」 ※4「デッドプール (2016)」 ※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」 ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 ※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ3部作」
※3「X-MEN 新シリーズ4部作」
※4「デッドプールシリーズ3部作」
※5「スピンオフ作品」
「ウルヴァリン:SAMURAI」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
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「ウルヴァリン:SAMURAI」主な登場人物
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン
治癒能力・不死の力を持ったミュータント。動物的な感覚を併せ持つ。
ジーンの死後、カナダの山奥で1人暮らしていた彼のもとに、雪緒という女性が訪れる。
彼女は、日本の大企業「矢志田産業」の総裁・矢志田市郎の部下で、ローガンはとある過去の接点により、日本に招待される。
矢志田真理子…岡本多緒(TAO)
矢志田信玄の娘。矢志田市郎の孫。
矢志田信玄の葬式で、ヤクザに襲撃される。ローガンに助けてもらうが、再び襲われ、捕まってしまう。
ヤクザを手引しているのは…。
矢志田信玄…真田広之
矢志田市郎の息子。矢志田真理子の父。
矢志田市郎がミュータントに興味を持ち、力をそちらに注ぎだしてから、「矢志田産業」の経営は傾き始めていた。
矢志田信玄は、その事実を隠しながら、経営を支えていた。しかし後継ぎ問題で事件が起きる…。
雪緒…福島リラ
人の死を予知するミュータント。
矢志田市郎の幼少期に拾われ部下となる。矢志田真理子とは血の繋がりがないが、姉妹も同然に育つ。
とある理由で、ローガンをカナダまで迎えに行く。
矢志田市郎…ハル・ヤマノウチ
1945年8月9日、長崎原発で死の危機をローガンに救ってもらった。
その後、日本の大企業「矢志田産業」のオーナーとして成功を収めた。
しかし病に冒され床に伏せていたが、「不老不死」のローガンにある提案を持ちかけるため、日本へ招待する。
Dr. グリーン/ヴァイパー…スヴェトラーナ・コドチェンコワ
矢志田市郎の専属医。毒を操るミュータント。
日本に招待されたローガンの治癒能力を、毒の力で奪う。
そして矢志田市郎の計画を実行していく…。
「ウルヴァリン:SAMURAI」あらすじ
以降、ネタバレを含む「あらすじ」「感想」になります。
愛する「ジーン・グレイ」の死後
「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」にて、X-MENとブラザーフッドの壮絶な決戦を繰り広げた。
その際、愛するジーン・グレイを自らの手で殺したローガンは、心の傷が癒えずにカナダの山奥で1人閉じこもっていた。
彼女の悪夢にうなされ、ろくに睡眠も取れない。
そんなある日、雪緒という女性がローガンの元に訪れる。
彼女は「人の死を予知するミュータント」そして、日本の大企業「矢志田産業」総裁・矢志田市郎の部下で、とある理由によりローガンを日本へ招待する。
日本への招待と「長崎原爆」
日本へと招待されたローガンだが、その理由は1945年まで遡る。
第2次世界大戦末期、1945年8月9日長崎に原爆が投下された。
その際、長崎の捕虜収容所にいた日本軍の兵士、矢志田市郎は捕虜を開放するが、自らが逃げるタイミングを失ってしまう。
しかし井戸に閉じ込められていたローガンが身を挺して、原爆から矢志田市郎を救う。
矢志田市郎はこのとき、ローガンの治癒能力を目の辺りにすると同時に、不老不死を悩みにする彼をみた。
それから十数年、日本で「矢志田産業」を築き上げた矢志田市郎だったが、病に冒されていた。
彼は日本に来たローガンにある提案をする。
それは「治癒能力」をローガンから取り除き、矢志田、自らに取り込むことで「生き地獄から開放する」というものだった。
あまりの一人よがりな考えに、ローガンは拒否し別れの挨拶をする。
しかしその夜、ローガンの身に危険が迫る…。
Dr. グリーンの能力と矢志田の陰謀
毒物を操るミュータントで、矢志田の専属医「Dr. グリーン」に、寝ている間に薬物を注入されてしまうローガン。
そんなこととは知らず、間もなく矢志田市郎は死去し、葬儀が行われた。
葬儀には、矢志田市郎の息子・信玄と、娘・真理子や雪緒のほかローガンも参列した。
しかしすぐに葬儀が荒れ始める。
僧侶の腕に入れ墨が入っているのを発見し、違和感を覚えるローガン。
違和感は的中し、僧侶に扮したヤクザはなぜか、真理子を狙う。
ローガンと雪緒は、ヤクザと戦い、真理子を守った。
しかしローガンの体に異変が起きる。銃で撃たれた場所が出血し、傷が治癒しなかった。
なんとか逃げる真理子とローガンだったが、幾度と襲ってくるヤクザに真理子が連れて行かれてしまう。
そして矢志田市郎の巨大な計画に、ローガンは巻き込まれていく…。
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「ウルヴァリン:SAMURAI」感想
ごめんちょっとこれはクオリティが低い(笑)。
「ブレット・トレイン」とか「TAXi」くらいぶっ飛んだ作品なら、こういう日本でも笑えるんだけど、かっこいい系の「X-MEN」がやっちゃうとダメな気がする。
ウルヴァリンの良さが出てこない。
作りも日本要素を知ってる限り、「かっこ良い風」にぶっこんでる感じがした…。
「真田広之を出しとけば、大丈夫でしょ!」「ヤクザいれば日本でしょ!」「忍者がいれば日本でしょ!」みたいな。(笑)
とまぁここからはその中でも「見どころ感想」1つ紹介していきます!
真田広之とヒュー・ジャックマン
2人の「一騎打ち」は見もの!!
治癒能力がなく、本来の力を発揮できないローガンは、真理子を守りきれず、ヤクザに拉致されてしまう。
ローガンは、真理子の政略結婚候補で、法務大臣を務めるノブローに事情を聞きに行く。
そして真理子の拉致に、父・信玄が関わっていることが判明する。
その原因となるのが、矢志田市郎の計画と後継者問題。
まずことの発端となるのは、矢志田市郎が会社の資金を使い、世界中から「アダマンチウム」をかき集め、ローガンの治癒能力をも手に入れようとする。
息子の信玄は、このことを隠蔽し、会社存続のため、娘の真理子に法務大臣との政略結婚をさせようとする。
会社存続のため、頑張ってきた信玄だったが、矢志田市郎の遺言に、「後継者は矢志田真理子」と記されていた。
このことに信玄は怒りを覚え、娘である真理子を拉致し殺害を計画したのだ。
しかしローガンが雪緒とともに、矢志田の屋敷についたときには、Dr.グリーン率いる組織の襲撃により、真理子の姿はなかった。
ローガンは真理子救出に自らの「治癒能力」が必要と考える。
そこで屋敷にあった医療機器を使い、心臓に取り付けられた機械を自分で取り除く手術を始めた。
しかしそのタイミングで、Dr.グリーンの襲撃から生き延びた信玄が現れる。
雪緒はローガンの手術が終わるまで、信玄と戦った。
ローガンは、一時心肺停止となるが、見事復活し、雪緒の危機を救う。
そして治癒能力が戻った「ローガン」と「信玄」の一騎打ちが開始される。
治癒能力がなければ間違いなく負けてた!
真田広之演じる信玄の「1番の見せ場」で、殺陣が非常にかっこよかった。ウルヴァリンの攻撃が当たらない。
治癒能力がなかったら、ウルヴァリンは3,4回死んでいると思う(笑)。
それぐらい信玄の実力はすごかった。まぁミュータントの前では、力の差は歴然だけど。
あとローガンの台詞がかっこいい。「娘を殺そうとするやつなど殺す価値もない。恥を知れ。」しびれたね!
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」まとめ
「☆2.5/☆5」。かなり残念だな。ゴチャゴチャしすぎた。「ウルヴァリン X-MEN:ZERO(2009)」がとても良かったから、その差もありこの点数!
今作を観るとわかること
- 「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」後のローガン
- チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)の生存
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