闇の騎士・ダークナイトの誕生!!!
今作「バットマン ビギンズ」は、DCコミックス/アメリカン・コミックスの「バットマン」の実写映画作品です。
バットマン実写映画ですが、10作品を超えています。
その中で、ティム・バートン監督の「バットマン」2作品と、クリストファー・ノーランが監督を務めた「ダークナイト トリロジー」シリーズ3部作は、かなりの人気を誇っています。
今作「バットマン ビギンズ」は、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト トリロジー」シリーズの1作品目にあたり、バットマン誕生の秘話が明かされる内容になっています。
とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜。
「バットマン ビギンズ」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督、脚本は「クリストファー・ノーラン」
バットマン「ダークナイト トリロジー」シリーズ3部作全てで監督を務める。そのほか、ゲキムズの映画を製作することで有名ですが、代表作は「メメント(2000)」や「インセプション(2010)」、「インターステラー(2014)」など。
1回の視聴では理解しきれない印象を持つ…。
もうひとりの脚本には「デヴィッド・S・ゴイヤー」
代表作は、「ブレイド(1998〜)」シリーズや「ジャンパー(2008)」、「マン・オブ・スティール(2013)」などで脚本を務める。
キャスト
主演は「クリスチャン・ベール」
「ダークナイト トリロジー」シリーズ3部作全てでバットマンを演じている。
「連続活劇」のバットマンを含めると、歴代7代目のバットマンとなる。
そのほか「ターミネーター4(2009)」や「アメリカン・ハッスル(2013)」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015)」などに出演している。
その他の出演者「ケイティ・ホームズ」
今作ヒロイン・レイチェル・ドーズを演じている。
しかし続編の「ダークナイト(2008)」以降の２作品は、降板という形になっている。
トム・クルーズの元妻。
「リーアム・ニーソン」
今作で、謎多き、ヘンリー・デュカード役を演じている。
「スター・ウォーズ エピソード1/ ファントム・メナス(1999)」や「96時間(2008〜)」シリーズに出演している。
「マイケル・ケイン」
今作で、ブルースの執事役アルフレッドを演じる。
クリストファー・ノーラン作品に多く出演していて、今作「バットマン ビギンズ」以降、彼の作品「インセプション(2010)」「インターステラー(2014)」などに８作連続で出演している。
「モーガン・フリーマン」
今作で、ウェイン産業の元役員・ルーシャス・フォックス役を演じる。
そのほか「ショーシャンクの空に(1994)」や「セブン(1995)」、「最高の人生の見つけ方(2007)」など多くのヒット作品に出演。
「ゲイリー・オールドマン」
今作で、誠実な警察官・ジム・ゴードン役を演じる。
そのほか「レオン(1994)」や「ハンニバル(2001)」、「ハリー・ポッター」シリーズなど、悪役から善人者まで幅広く演じている。
スタッフ・基本情報
| 監督 | クリストファー・ノーラン |
| 脚本 | クリストファー・ノーラン デヴィッド・S・ゴイヤー |
| 製作 | ラリー・J・フランコ チャールズ・ローヴェン エマ・トーマス |
| 製作国 | アメリカ/イギリス |
| 日本公開日 | 2005年6月18日 |
| 上映時間 | 141分 |
| ジャンル | アクション |
| 次作 | 「ダークナイト(2008)」 「ダークナイト ライジング(2012)」 |
「バットマン ビギンズ」サブスク配信状況 7社
| 動画配信サービス | 配信状況 |
|---|---|
| U-NEXT | ◯ |
| Hulu | ◯ |
| Netflix | ✕ |
| Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
| Disney+ | ✕ |
| DMM TV | ✕ |
| 【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします！
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「バットマン ビギンズ」主な登場人物
ブルース・ウェイン / バットマン…クリスチャン・ベール
ゴッサム・シティの富豪、ウェイン産業を経営するトーマス・ウェインの息子。
幼少期に両親を強盗に殺害され、「犯罪者」を憎んでいる。
その後、世界をまわり、あえて犯罪行為を繰り返し、犯罪心理を学ぶ。
ブルースは、影の同盟に勧誘され、ヘンリー・デュカードに鍛えられる。しかし考えの相違があり、決別。
ゴッサム・シティへと戻り、父の遺志を継ぎ、平和のために犯罪者と戦う…。
レイチェル・ドーズ…ケイティ・ホームズ
ブルース・ウェインとは幼馴染。ゴッサム・シティ地方検事補佐。
正義感が非常に強く、悪を許さない。
警察や司法にも力がまわっていて、裏社会の親玉を起訴できず、苛立っている。
しかしその正義感がゆえ、犯罪者からは、邪魔者として命を狙われる…。
ジェームズ・ゴードン…ゲイリー・オールドマン
汚職で腐敗しきったゴッサム市警の警察官の中で、数少ない誠実な警察官。
犯罪組織の情報を知る彼は、バットマンから協力依頼を受ける。
バットマンからの信頼があつい人物。
ヘンリー・デュカード…リーアム・ニーソン
影の同盟に属し、リーダーである「ラーズ・アル・グール」の代理人として、アジアの収容所にいたブルースをスカウトする。
ブルースに「犯罪者」と戦うため、「恐怖」を用いた戦闘スキルを叩き込む。
しかしブルースとは、意見の相違もあり、決別する。
その後、ゴッサム・シティに再び姿を現すことになるが…。
ジョナサン・クレイン…キリアン・マーフィー
表向きは、アーカム精神病院の医者。裏では犯罪組織と繋がっている。
犯罪組織の中で、捕まったものを、精神疾患と診断し、釈放に持っていく。
レイチェルからは、いち早く行為を疑われている。
さらに影の同盟とも繋がっていて、ある陰謀を企む。「幻覚剤を」
「バットマン ビギンズ」あらすじ
以降、ややネタバレを含む感想になります。
「ブルース・ウェイン」の過去
ブルース・ウェインは幼少期、幼馴染のレイチェルと遊んでいるときに、誤って井戸に落ちてしまう。そのとき、「コウモリの群れ」に襲われ、以降「コウモリ」へ恐怖心を抱くことになる。
さらに両親を犯罪者に殺害された彼は、「悪」をひどく憎んでいた。
そこで「犯罪者の心理」を学ぶために、世界をまわり、自らを犠牲にし、犯罪行為を繰り返していく…。
そんなある日、アジアの収容所にいたブルースは、「影の同盟」を率いる・ラーズ・アル・グールの代理人と名乗るヘンリー・デュカードに出会う。
彼は、ブルースが犯罪に手をそめた理由を知っていた。
しかし現状を見て「完全に道を外れている」と指摘し、「真の正義を守ために戦う」影の同盟に勧誘をする。
ブルースは保釈されると、デュカードが指定したヒマラヤ山脈の頂上へと向かった。
彼は、デュカードを師とし、「恐怖の克服」「恐怖を利用した心理操作」「戦闘スキル」を叩き込まれる。
厳しい修行に耐えたブルースは、ラーズ・アル・グールから実力を認められた。
しかし「影の同盟」への最終テストとして、犯罪者の「処刑」を命じられる。
ブルースは、「僕は処刑人ではない。法がさばく」と断る。
さらに影の同盟の次なら目的が、ブルースの育った街「ゴッサム・シティの破壊」だと知る。
ブルースは、デュカードに不意打ちを食らわせ、ラーズ・アル・グールを倒し、影の同盟から脱退する…。
その後、執事のアルフレッドに迎えを頼み、７年ぶりに「ゴッサム・シティ」に舞い戻った。
「バットマン」の誕生
「ゴッサム・シティ」に戻ったブルースは、父が築き、現在は後任のアールが継いだ「ウェイン産業」へ入社する。
目的は、「ウェイン産業」が開発する軍需品を入手するためである。
軍需品を開発する応用化学部は、ブルースの父・トーマスが社長のときに役員を務めていた、ルーシャス・フォックスが管理する。
応用科学部には、「サバイバルスーツ」や「装甲車」など悪と戦うために必要なものが揃っていた。
軍需品を欲しがるブルースにフォックスは、不思議そうにするものの、協力的な態度を示す。
その後、ウェイン邸の地下を拠点に、アルフレッドの協力の元、コスチュームの制作に取り掛かる。
そして完成するコスチュームのモチーフは「コウモリ」、名は「バットマン」。
不正や汚職で腐敗しきった「ゴッサム・シティ」を救うため、悪と戦う。
最初の敵となるが、警察や司法をも丸め込む、マフィアのボス「ファルコーニ」。
だが彼の周りにはもっと深い悪が忍んでいた…。
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「バットマン ビギンズ」感想
「人はなぜ堕ちるのか？這い上がることを学ぶため」
ブルースの父・トーマスの言葉です。かっこよ。こんなこと言ってみたい(笑)。
作品全体を通して面白かった！
子供向けの「スーパーヒーロー物語」ではなく、「人間性」とか「心理面」とかが全面に出た「暗めの作品」。
ブルースが「バットマン」になるまでの、経験や苦悩をしっかり描かれていて、作品に入り込みやすかった。
にしても豪華すぎるキャストに圧倒された。何らかの「アカデミー賞」を受賞してる人ばっか(笑)。
僕的には「マイケル・ケイン」と「モーガン・フリーマン」の落ち着きの中にある知的な感じがすごく好きです。かっちょいい。
とまぁここからは「見どころ感想」１つ紹介していきます！
「バットマン」の戦闘シーン！
「コウモリ」らしく「闇の中で…!」
ブルースは、ウェイン邸の地下を拠点に、アルフレッドとともに、「バットマン」としての活動の準備を着々と進む。
その後、まだ未完のコスチュームに身を包み、夜のゴッサム・シティに出動する。
目的は、ゴッサム市警で数少ない誠実な警察官・ジム・ゴードンに接触するためだ。
彼から、ファルコーニが船便で、「麻薬を仕入れているのになぜ捕まらないのか」を聞き出す。
ゴードンは「ファルコーニが当局を買収している」ことを答えた。
逮捕には「判事への圧力」そして「ファルコーニに臆さない優秀な検事」が必要だった。
バットマンは優秀な検事にレイチェル・ドーズを推した。
その後、コスチュームの装備強化のためフォックスの元を訪れ、麻薬の密輸現場へと向かった。
闇に姿を隠しながら、ファルコーニの部下たちを少しづつ退治していく。
そして最後は、ファルコーニも拘束し、一味を一網打尽にし、警察によって逮捕される。
※かなり中盤くらいの戦闘シーンなので、ここからもっと話は盛り上がっていきます！
「賛否」は正直あると思う！
戦闘シーンが暗くて見えづらいので…。
でも「バットマン」＝「コウモリ」なので、そこをすごく表した戦闘シーンだなと思いました。
闇から「恐怖」を犯罪者に与えることを意味する、「コウモリ」のコスチュームでもあるので、すごくマッチしている！
若干、ホラー映画系の撮り方を意識しているのかなとも思いました！
「バットマン ビギンズ」まとめ
「☆４/☆５」。非常にかっこいい！観て損のない映画！
次回作「ダークナイト」にも繋がるシーンあるので、お見逃しなく！
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