「X-MEN」新シリーズ、全4部作の3作品目!
1980年代が舞台。新シリーズ2作品目の「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」で、過去改変が行われたあとのお話。
改変の影響もあり、「X-MEN」オリジナルシリーズとは、物語が違ってくる箇所が出てきます。
それでも「チャールズがスキンヘッドになった理由」や、「ストームの白髪の理由」などオリジナルに繋がる部分もあり、見ごたえはある!
とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜。
「X-MEN:アポカリプス」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督は「ブライアン・シンガー」
「X-MEN(2000)」/「X-MEN2(2003)」/「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」で監督を務めたほか、「ユージュアル・サスペクツ(1995)」や「スーパーマン リターンズ(2006)」、「ボヘミアン・ラプソディ(2018)」などで監督を務めた。
脚本は「サイモン・キンバーグ」
「X-MEN新シリーズ」全てで脚本を務めるほか、4作品目の「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」では、初監督も務めた。そのほか、アンジェリーナ・ジョリー/ブラッド・ピット主演の「Mr.&Mrs. スミス(2005)」などでも脚本を務める。
キャスト
主演は「ジェームズ・マカヴォイ」
「X-MEN新シリーズ(2011〜)」でチャールズ・エグゼビア役を演じるほか、アンジェリーナ・ジョリーとのW主演作「ウォンテッド(2008)」や「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)」などに出演。
出演者は「マイケル・ファスベンダー」
「X-MEN新シリーズ(2011〜)」でエリック・レーンシャー役を演じるほか、「300 〈スリーハンドレッド〉(2006)」や「アサシンクリード(2016)」などに出演。
「ジェニファー・ローレンス」
「X-MEN新シリーズ(2011〜)」でレイヴン・ダークホルム役を演じるほか、「ハンガー・ゲーム」シリーズや「世界にひとつのプレイブック(2012)」などに出演。
「ニコラス・ホルト」
「X-MEN新シリーズ(2011〜)」でハンク・マッコイ役を演じるほか、「アバウト・ア・ボーイ(2002)」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)」に出演。
「オスカー・アイザック」
「スター・ウォーズ(2015〜)」シリーズでポー・ダメロン役を演じた。
スタッフ・基本情報
監督 | ブライアン・シンガー |
脚本 | サイモン・キンバーグ |
製作 | ブライアン・シンガー ローレン・シュラー・ドナー サイモン・キンバーグ ハッチ・パーカー |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2016年8月11日 |
上映時間 | 144分 |
ジャンル | アクション/SF |
前作(公開順) | ※1「X-MEN(2000)」 ※1「X-MEN2(2003)」 ※1「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」 ※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」 ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 ※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」 ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」 ※4「デッドプール (2016)」 |
次作(公開順) | ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 ※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」
「X-MEN:アポカリプス」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
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「X-MEN:アポカリプス」主な登場人物
チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX…ジェームズ・マカヴォイ
強力なテレパシー能力を持つミュータント。エリックの友。
「恵まれし子らの学園」と「X-MEN」の創設者。人間とミュータントの共存に尽力している。
一番初めのミュータント・アポカリプスがチャールズの体を「新たな器」として、狙っている。
エリック・レーンシャー /マグニートー…マイケル・ファスベンダー
磁場を操り、あらゆる金属を操る能力のミュータント。チャールズの友
前作「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」より、追われる身となったものの、ポーランドに潜伏し、愛する人と出会い婚約、娘が1人生まれた。
しかし務めていた工場で、能力を一瞬使ってしまい、仲間に通報されてしまう…。
レイヴン・ダークホルム / ミスティーク…ジェニファー・ローレンス
姿形、声まで変身することが出来る、擬態能力を持つミュータント。
ミュータントへの仲間意識、正義感が非常に強い。
チャールズ、エリックの元を離れ、単独でミュータントを救う活動をしている。
ジーン・グレイ…ソフィー・ターナー
テレパシー、テレキネシスの能力を扱うミュータント。その潜在能力は、チャールズをも凌ぐ。
ジーンは世界を滅ぼす王の姿、そして自分の力が増大していることを「夢」で感じ取る。
不安が増大し、「人を傷つけることを恐れている」。後のX-MENのメンバー。
スコット・サマーズ / サイクロップス…タイ・シェリダン
「X-MEN」初期メンバーの1人だったアレックス・サマーズの弟。高校生。
両目から破壊光線を発射することができるミュータント。普段は目を瞑っていなければならない。
「恵まれし子らの学園」に迎え入れられ、能力のコントロールを特訓する。
エン・サバ・ヌール / アポカリプス…オスカー・アイザック
人類初めてのミュータントとされる青い顔が特徴の人物。ミュータントの強さをはかる「クラス」では、最上級の「クラス5」に属する。
テレパシー、テレポート、物体を分子レベルで操るなど、様々な能力を扱う。
体が老いるたび、別の体に精神を転生させることで、長きにわたり古代エジプトを支配していた。
オロロ・マンロー / ストーム…アレクサンドラ・シップ
天候を操るミュータント。ミュータントの中で英雄視される「ミスティーク」に憧れている。
生活は貧しく、エジプト・カイロで窃盗を繰り返している。
アポカリプスに出会い、能力を強化してもらい、四騎士の1人として動く。
「X-MEN:アポカリプス」あらすじ
以降、ややネタバレを含む感想になります。
ミュータントの「始祖」
紀元前3600年、古代エジプト。世界初にして、強力な力を持つミュータントの「エン・サバ・ヌール」は民から崇拝されていた。
彼は、肉体が老いると「新しい体を器」にし、精神を転生させる儀式を行う。
儀式中は、エン・サバ・ヌールから実力を認められた4人からなる、「四騎士」が守護としてそばに置く。
そして儀式が行われ、転生が完了する直後、兵士が反乱を起こし、ピラミッドが破壊する。
ピラミッドが崩壊するさなか、エン・サバ・ヌールに忠実な四騎士の1人が、彼の周りにバリアーを張り、長い眠りについた。
ときはながれ、1983年。前作「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」での、ミスティークの活躍により、ミュータントたちは、世に「受けいられる存在」になってきていた。
チャールズが創設した「恵まれし子らの学園」は徐々に生徒増やし、さまざまな能力を持つ生徒で溢れていた。
一方、「前作で指名手配」されていたエリックは、妻ができ、娘も授かり、ポーランドで潜伏生活をしていた。
みなが平穏に暮らしていたその時、エジプト・カイロで事件が起こる。
エン・サバ・ヌールが地下で眠る場所で、ミュータントを神として崇める謎の集団が儀式を行っていた。
CIA工作員のモイラは、遺跡に潜入しており、儀式の様子を目撃している。
そして世界中に影響を及ぼすエネルギーとともに、現代に「エン・サバ・ヌール」が復活を遂げる…。
驚異的なエン・サバ・ヌールの能力
エン・サバ・ヌールの復活による巨大なエネルギーの影響は、学園やエリックのもとにも起こった。
学園では、ジーンが予知夢を見る。世界を破滅させるほどの力を持つ「王」の復活。その恐怖のあまり、ジーンの力が暴走してしまう。
チャールズは身を挺して、彼女を落ち着かせるために近づく。しかしチャールズの脳にも彼女が見る、破滅する世界が映される。
それでもジーンを起こすことに成功し、彼女の落ち着きを取り戻す。
チャールズはすぐにセレブロを使い、事情を把握。現場にいたモイラが情報を持っていることを知り、彼女のもとに訪れ情報を聞き出す。
そして「エン・サバ・ヌール/アポカリプス」へとたどり着く…。
一方、エリックは、ポーランドの工場に勤務していた。その時、エン・サバ・ヌール復活のエネルギーによる、強大な地震が襲う。
エリックは、機械の下敷きになりそうになった仲間を救うため、隠していた能力を一瞬使う。
見られたかは定かではないが、安全のため、彼は家族とともに引っ越しの準備を始める。
しかし警察への通報がすでにされていた。エリックは自分が捕まることで、家族を守る決断をする。
だがその時、エリックも知らなかった、娘のミュータントとしての力が暴走。
警察が呆然とする中、1人の警察官が誤って放ったボウガンが、娘と妻に直撃。絶命してしまう。怒り狂ったエリックは、警察官を皆殺しにする。
その頃復活したエン・サバ・ヌールは、現代の情報すべてを得て、強力なミュータントを探し回っていた。
彼は、ミュータントの力を最大限引き出すことが可能で、「天候を操る・オロロ・マンロー」「エネルギーが剣や鞭に変える・サイロック」「翼を使い自由に飛べる・エンジェル」を強化し、仲間にしていた。
そしてもうひとり、再び闇落ちしてしまったエリックのもとにも、エン・サバ・ヌールが近づく…。
続き、本編が気になる方は【TSUTAYA DISCAS】もしくは、【Disney+】で視聴可能!!
「X-MEN:アポカリプス」感想
後に「X-MEN」として活躍するメンバーが、ぶつかり合うの面白い。
「恵まれし子らの学園」を背負うくらいの実力を持つことになる「オロロ・マンロー/ストーム」が、敵側にいるのは意外だった。でも能力は強すぎだから、味方になって良かったね(笑)。
エン・サバ・ヌールに関しては、極悪非道って感じはしなかった。マグニートーに近しい考え方。
ミュータントが第一で、彼らには危害を加えない。
でも見た目が怖すぎなのと、能力が強すぎて絶望感がかなりあったね。チャールズがセレブロを乗っ取られちゃうとことかやばすぎ。
そして何と言っても、「ジーン・グレイの逸材」ぐあい。
最強すぎて(笑)。ラストがあっけなさ過ぎて、ちょっとそこが残念ポイントでもある。
「フェニックス」VS「アポカリプス」をもうちょっと見たかった!
とまぁここからは「見どころ感想」1つ紹介していきます!
若かりし「X-MEN」
スコットがまじで、初期のローガンみたい!
1983年、アメリカ・オハイオ州。高校生のスコット・サマーズは、授業の最中に目の不調を訴え、トイレに向かう。
それと同時にいじめっ子の1人が、彼についてトイレに向かった。
スコットはトイレの個室に座り、目を押さえていると、いじめっ子は無理やりドアをこじ開けようとする。
そしてスコットが目を開いた次の瞬間、目から赤い光線を発射し、トイレがめちゃくちゃに壊れてしまう。
その後スコットは目に包帯を巻き、兄で「X-MEN」の初期メンバー、アレックス・サマーズに「恵まれし子らの学園」に連れて行かれる。
チャールズは、スコットの力を知るために、力を開放するように要求する。
言葉通り、スコットは目を開くと、ものすごい破壊力を見せ、的は愚か、後方にある「チャールズお気に入りの木」まで真っ二つになってしまった。
入学が認められたスコットは、これと同時期ぐらいに、ジーン・グレイとも初対面する。
ジーンは「サイコキネシス」や「テレパシー能力」を持つミュータント。
初対面は、スコットが初めて学園に連れて来られたとき。目の瞑っている彼とぶつかってしまうのがジーン・グレイだった。
スコットは相手の顔が見れず、あまり良い態度を取らなかったため、出会いはあまり良くなかった…。
後にX-MENでリーダー的存在で活躍する「オロロ・マンロー/ストーム」がヴィランで登場!
復活した「エン・サバ・ヌール」に実力を認められた「四騎士・最初の1人」に選ばれたのが、なんとオロロだった。
彼女は、ミュータントの英雄レイヴンに憧れていたが、生活が貧しく、盗みを働き生活していた。しかし盗みが見つかり、人間に追い詰められる。そんな窮地を救うのが、エン・サバ・ヌールだった。
オロロは代償として髪が白くなってしまったが、彼に力を開放してもらい、能力の強化をしてもらう。
そしてエン・サバ・ヌールの四騎士・最初の1人として彼の守護に付く…。
ラストでは貴重な「スコットVSオロロ」の「教師バトルが勃発!?」
「X-MENシリーズ」もう1回見返したくなるわ。
ストームがこんな登場だとは、思わなかった。でも最後はね…!
ちょっとしたネタだけど、彼女が銀髪になった理由も明かされて、おもろかった。小ネタって結構ワクワクする。
そしてバトルシーンがかなり激アツな印象。映像技術も格段に上がっているから、迫力は初期の頃とは比べ物にならない。
「X-MEN:アポカリプス」まとめ
「☆4/☆5」。最後がもったいない。あっけなさすぎ!
アポカリプスの強さがすごく出ていたのに、ジーン=フェニックスの登場で瞬殺。
もうちょっと長い戦闘が見たかった。でもジーンの「驚異的な力」を表すには、良いのかな?
次回作の「X-MEN:ダーク・フェニックス」にも繋げるためな感じはする。
まぁかなり面白いので、観る価値あり!
「新シリーズ」でもギリ楽しめると思うけど、「オリジナルシリーズ」も観たほうが絶対良いかな!
【TSUTAYA DISCAS】もしくは、【Disney+】で過去作が観られるよーー!
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