「ラーズ・アル・グールの意思再び…!!」
「ダークナイト・トリロジー」3部作の完結編。
前作「ダークナイト(2008)」より、ハービー・デントの死から8年後のゴッサム・シティが舞台。デントは死後も「ヒーロー」としてゴッサム・シティの象徴的な存在となり、警察の権限が強化される「デント法」まで制定された。
デントの罪をかぶったバットマンこと、ブルース・ウェインは、屋敷に引きこもる生活が繰り返されていた。
そんなある日、「影の同盟」を破門になった男「ベイン」が暗躍していく…。
とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜。
「ダークナイト ライジング」スタッフ・キャスト
スタッフ
監督、脚本は「クリストファー・ノーラン」
バットマン「ダークナイト トリロジー」シリーズ3部作全てで監督を務める。そのほか、ゲキムズの映画を製作することで有名ですが、代表作は「メメント(2000)」や「インセプション(2010)」、「インターステラー(2014)」など。
1回の視聴では理解しきれない印象を持ってます(笑)。
もうひとりの脚本には「ジョナサン・ノーラン」
監督のクリストファー・ノーランの実の弟さん。
主に、お兄さんの監督作品で脚本を務め、前作「ダークナイト(2008)」や「プレステージ(2006)」、「インターステラー(2014)」などで脚本を務めている。
キャスト
主演は「クリスチャン・ベール」
「ダークナイト トリロジー」シリーズ3部作全てでバットマンを演じている。
「連続活劇」のバットマンを含めると、歴代7代目のバットマンとなる。
そのほか「ターミネーター4(2009)」や「アメリカン・ハッスル(2013)」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015)」などに出演している。
その他の出演者
「アン・ハサウェイ」
今作では、DCコミックス/アメリカン・コミックス「バットマン」に登場する、キャット・ウーマン役を演じる。
そのほか「プリティ・プリンセス(2001〜)」シリーズや「プラダを着た悪魔(2006)」「レ・ミゼラブル(2012)」などに出演している。
「マイケル・ケイン」
今作で、ブルースの執事役アルフレッドを演じる。
C・ノーラン作品に多く出演していて、今作「バットマン ビギンズ」以降、彼の作品「インセプション(2010)」「インターステラー(2014)」など、8作連続で出演している。
「ジョセフ・ゴードン=レヴィット」
今作で、バットマンの正体を見抜く若手警察官ジョン・ブレイク役を演じている。
そのほか「(500)日のサマー(2009)」やC・ノーラン監督「インセプション(2010)」、「リンカーン(2012)」などに出演している。
「マリオン・コティヤール」
今作で、ウェイン産業の会長を任せられるミランダ・テイト役を演じる。
そのほか「TAXi(1998〜)」シリーズやC・ノーラン監督「インセプション(2010)」などに出演している。
「モーガン・フリーマン」
今作で、ウェイン産業の元役員・ルーシャス・フォックス役を演じる。
そのほか「ショーシャンクの空に(1994)」や「セブン(1995)」、「最高の人生の見つけ方(2007)」など多くのヒット作品に出演。
「ゲイリー・オールドマン」
今作で、誠実な警察官・ジム・ゴードン役を演じる。
そのほか「レオン(1994)」や「ハンニバル(2001)」、「ハリー・ポッター」シリーズなど、悪役から善人者まで幅広く演じている。
「トム・ハーディ」
今作では、ヴィラン・ベイン役を演じている。
そのほかC・ノーラン監督「インセプション(2010)」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)」、「ヴェノム(2018〜)」シリーズなどに出演している。
スタッフ・基本情報
監督 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン ジョナサン・ノーラン |
製作 | クリストファー・ノーラン エマ・トーマス チャールズ・ローヴェン |
製作国 | アメリカ/イギリス |
日本公開日 | 2012年7月28日 |
上映時間 | 165分 |
ジャンル | アクション/クライム |
前作 | 「バットマン ビギンズ(2005)」 「ダークナイト(2008)」 |
「ダークナイト ライジング」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ◯ |
Hulu | ◯ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
Disney+ | ✕ |
DMM TV | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「ダークナイト トリロジー」シリーズをイッキ見するなら?
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「ダークナイト ライジング」主な登場人物
ブルース・ウェイン / バットマン…クリスチャン・ベール
ゴッサム・シティの富豪、ウェイン産業を経営する故人/トーマス・ウェインの息子。
バットマンとして活躍していいたが、8年前に死んだハービー・デントの罪をかぶり、姿を消した。
彼に撃たれた足に、後遺症が残り、まともに歩くこともできず、屋敷に引きこもる生活が続く。
さらにブルースは、屋敷のメイドに紛れていたキャット・ウーマンに指紋を盗まれ、破産へと追い込まれる。
そしてラーズ・アル・グールが率いた「影の同盟」の意思を継ぐものが暗躍していることを知る…。
セリーナ・カイル / キャットウーマン…アン・ハサウェイ
貧困層生まれで、生活のために泥棒をする。富裕層しか狙わない。
ウェイン産業の役員から依頼受け、ウェイン邸にメイドとして潜入し、ブルースの母の形見「真珠のネックレス」を盗み出す。
バットマンにベインの居場所を聞かれ、連れて行くが自分を守るため、罠にはめる…。
ジョン・ブレイク…ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ウェイン産業の支援を行っていた、孤児院で育つ。
ベインの組織によって撃たれた、ゴードンの状態をブルースに報告に行く。
ブレイクは、ブルースがバットマンであることを見破っていた。そして彼がバットマンに復帰するための架け橋となる。
高い正義感と熱い心を持ち、ゴードンから信頼され、刑事となる。
ミランダ・テイト…マリオン・コティヤール
ウェイン産業の役員。クリーンエネルギーを供給できる「核融合炉」開発に高い投資をしている。
ブルースから信頼が厚く、彼が破産になったあと、核融合炉と会長職を任せられる。
核融合炉を核兵器として利用する人たちには注意するように釘をさされる。
しかし彼女は、とある秘密を抱え、ブルースにゆかりのある人物と深い関係があった…。
ベイン…トム・ハーディ
ラーズ・アル・グールが率いた「影の同盟」を破門になった男。
ラーズ・アル・グールことデュカードに鍛えられた。口元にはマスクを付けている。
ベインは、バットマンよりも戦闘力が高く、圧倒的な力の差を見せつける。
そしてラーズ・アル・グールの意思を引き継ぎ、「ゴッサム・シティ」の壊滅を企む。
ブルースの執事アルフレッドいわく、彼は「闇に生まれ、闇に育てられた」人物。
「ダークナイト ライジング」あらすじ
以降、ややネタバレを含む感想になります。
「バットマンの復帰」
ハービー・デントの死から8年後。ゴッサム・シティでは彼をヒーローとして称え、警察の権限を強化する「デント法」も制定された。
しかし真実はバットマンが、デントの犯した罪をかぶることで、街のヒーローとして、彼の名を守ったのだ。
結果的には、デント法が効果を発揮し、犯罪件数は減っている。
一方そのバットマンだが、デントの事件以降、ゴッサム・シティに姿を現していない。
バットマンの正体であるブルース・ウェインは、左足にデントの放った銃弾の後遺症を負い、さらにレイチェル・ドーズ死をきっかけに、再建された屋敷に引きこもり、外部との接触を断っていた。
そんなある日、ウェイン産業の役員に雇われた、富豪専門の泥棒・セリーナ・カイルが、屋敷にメイドとして忍び込み、ブルースの母の形見である真珠のネックレスを盗み出す。
しかし狙いはネックレスではなく、ブルースの「指紋」だった。
セリーナは、依頼人であるウェイン産業の役員ダゲットに指紋を渡す。
しかしダゲットは、彼女を裏切り、一方的な取引にする。
セリーナはダゲットの手下に囲まれるものの、密かに彼を誘導し、警察に通報する。
警察が到着すると、激しい銃撃戦が開始され、セリーナは、銃撃戦にまぎれて逃走に成功する。
その後、警察本部長ゴードン率いるSWAT隊員は、下水道に入って逃げた犯人を追跡。ゴードンも自ら中に入って犯人を追う。
しかし待ち受けていた傭兵たちにゴードンは捕まり、彼らを指揮していた、ベインのもとに連れて行かれた。
ゴードンは気絶を装い、彼らの隙を突き、水路に飛び込んで逃走。無事に成功するが、被弾してしまい、入院することになる。
若手警察官のジョン・ブレイクは、ブルースのもとを尋ね、ゴードンが撃たれたことを伝えた。
さらに鋭い洞察力で、彼の正体がバットマンであることを見破り、復帰を促した。
ブルースは屋敷から姿を現し、ゴードンやセリーナ、ウェイン産業社長ルーシャス・フォックス、役員のミランダに接触し、さまざま情報を入手。
そしてベインの存在を知り、執事のアルフレッドの反対を振り切り、バットマンとして復帰することを決意する…。
しかし、ラーズ・アル・グールに鍛えられ、「闇に生まれ、闇に育てられた」ベインの強さは、バットマンを凌ぐものだった…。
「本編が気になる方」は、「Hulu」でフル視聴が可能です!!
「ダークナイト ライジング」感想
前作に登場し、「知」を用いて、物語をかき回したジョーカーを超えるため、「力」で恐怖を与えるベインが登場!
僕は「ダークナイト」よりもこっちのほうが好きだな!ちょっと長いけど…。
再び父トーマス・ウェインの言葉「人はなぜ落ちるのか?這い上がることを学ぶため」
どん底に落ちて這い上がり、悪と戦う姿がとてもかっこいい。
物語も、シリーズの始め「バットマン ビギンズ(2005)」から繋がるものがあり、観ていて楽しかった。
ラーズ・アル・グールって個性的な名前をまた聞けるとは(笑)。
そして何と言っても「キャット・ウーマン」!
アン・ハサウェイのレザータイツが超セクシー!猫耳風のゴーグルもかわいい。
印象に残ったシーンで、少年がチンピラからりんごを盗みシーンがあるんだけど、セリーナが助けに来るの。
そしてりんごをひとかじりして、少年に渡す。「このりんごがめちゃくちゃ欲しい(笑)」。羨ましいぜ!
あと強いて言うなら、キャット・ウーマンのアクションをもうちょい見たかったかな!
とまぁここからは「見どころ感想」を1つ紹介しまーす!
「ベイン軍」へ総攻撃!!
ゴッサム・シティを救うための戦争が開始される…!!
ベインの居場所を追うブルースは、彼の居場所を知るセリーナに接触する。
バットマンとなり、セリーナに案内され、ベインのところへと向かった。
しかしこれは、バットマンをおびき寄せる罠で、ベインと1対1の勝負をする。
結果は、バットマンの敗北。圧倒的な力の差を見せつけられ、バットマンは、武器をすべて奪われた。
ベインはバットマンに「影の同盟」の意思を継ぎ、「ゴッサム・シティの破壊」を宣言し、彼を、地下牢獄「奈落」へと落とした。
さらにベインは、ウェイン産業の「核融合炉」を手中に収め、炉心を引き抜き、「半径10kmの威力を持つ中性子爆弾」を手にした。
警察は核爆弾の存在を危険視し、ベインが縄張りとする地下道へ総動員で踏み込む。
しかしこれはベインの罠で、プラスチック爆弾が地下で爆発し、警察官がみな、生き埋めとなり身動きが取れなくなる。
そしてベインはフットボール場に集まるゴッサム・シティの市民を前に、中性子爆弾を披露し、爆弾を唯一解除できる博士を目の前で殺害。
街から逃げ出そうとしたら、爆弾を起爆すると市民を脅し、恐怖のどん底へと引きずり落とす。
さらに「デント法」によって逮捕された囚人を、デントの真実を話し開放。囚人による「市民軍」が結成され、圧倒的な戦力を持つ。
奈落からゴッサム・シティの状況を中継で見ていたブルースは、地上への脱出を試みるも失敗。
過去、奈落から脱出できたのは「1人」のみ。しかも子供だった。
ブルースは2度脱出に失敗し、体を鍛え直す。
そして奈落の囚人から「死の恐怖を力に変える」というアドバイスを受ける。
意味は、「命綱をつけるな」ということだった。
過去に脱出した子供も、命綱をつけず、命の危険を力に変え、脱出したという。
ブルースは覚悟を決め、3度目の挑戦で見事、地上へと生還した。
ゴッサム・シティに帰還したブルースは、セリーナ、フォックス、ブレイク、ゴードンに接触し、中性子爆弾の阻止と、ベインとの直接対決の準備を始める…。
「圧倒的な力の差」を見せられても、「守りたいもののため」に立ち上がる!
「力の差」、中性子爆弾による「不利な状況」の中でも、バットマン、警察などの諦めない気持ちがすごくかっこいい。
ベインが占領した市庁舎に向かって、総攻撃を仕掛けるシーンが、1番の見せ場に感じた。
みんなが「ゴッサム・シティを守る」共通の目的を持ち、強敵「ベイン軍」に立ち向かっていく姿が本当にしびれた。
そして1度は裏切ったセリーナを、バットマンは再び信じて、協力を依頼。
彼女のことを、「根っからの悪じゃない」と思ったんだろうな。それに答えるセリーナも美しい!
バットマンの特殊なバイクを預けちゃうあたりも、信頼関係を感じた!
でもまさかの黒幕が…。まぁ2人も、ヒロイン的存在がでてくるのは、おかしいわなー(笑)。
「ダークナイト ライジング」まとめ
「☆5/☆5」。僕は、めちゃくちゃたのしめた!「アン・ハサウェイ効果」もでかいかな(笑)
物語も理解しやすいし、キャストもかなりいい!ただ「160分超えの作品」なんで、結構体力使う(笑)
なので観るときは、時間の確保を忘れなく!
「本編が気になる方」は、「Hulu」でフル視聴が可能です!!
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