全3部作「デッドプール」シリーズの3作品目!
今作の注目といえばやはり、デッドプールとウルヴァリンの共演!
「LOGAN/ローガン(2017)」以来のヒュー・ジャックマンによる「ウルヴァリン役」で、かなりの話題を集めました。
また「ウォルト・ディズニー・カンパニー」による「21世紀フォックス」の買収によって、今作から「MCU」シリーズにも組み込まれます。
とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜。
「デッドプール&ウルヴァリン」スタッフ・キャスト
監督は「ショーン・レヴィ」
監督のほか、脚本、製作などにも携わる。
代表作は、「ナイト・ミュージアム」シリーズや「インターンシップ(2013)」。
今作主演のライアン・レイノルズと「フリー・ガイ(2021)」や「アダム&アダム(2022)」で過去に2度タッグを組んでいる。
ちなみに米のDeadlineによると、「Boy Band」という作品で、4度目のタッグが決定している。
もうひとりの主演、ヒュー・ジャックマンとは「リアル・スティール(2011)」でタッグ経験がある。
主演は「ライアン・レイノルズ」と「ヒュー・ジャックマン」
2人は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」以来の本格的な共演。
ライアン・レイノルズは「デッドプール」シリーズの他、「ヒットマンズ・ボディガード」シリーズ、「フリー・ガイ(2021)」などに出演している。
ヒュー・ジャックマンは、「X-MEN」シリーズや「レ・ミゼラブル(2012)」や「グレイテスト・ショーマン(2017)」などに出演。
出演者は「デッドプール」シリーズでヒロインを務める「モリーナ・バッカリン」
「デッドプール2」からユキオ演じる「忽那汐里」
「アイアンマン」シリーズで監督、出演した「ジョン・ファヴロー」
「ブレイド」シリーズでブレイド役を演じた「ウェズリー・スナイプス」
「LOGAN/ローガン(2017)」でローラを演じた「ダフネ・キーン」
「デアデビル(2003)」でエレクトラ・ナチオス演じた「ジェニファー・ガーナー」
「ファンタスティック・フォー」シリーズ、「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカを演じる「クリス・エヴァンス」
ライアン・レイノルズのマジ嫁「ブレイク・ライヴリー」
などなど。めっちゃ多い(笑)。超豪華!
基本情報
監督 | ショーン・レヴィ |
脚本 | ライアン・レイノルズ レット・リース ポール・ワーニック ゼブ・ウェルス ショーン・レヴィ |
製作 | ケビン・ファイギ ライアン・レイノルズ ショーン・レヴィ ローレン・シュラー・ドナー |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2024年7月24日 |
上映時間 | 127分 |
ジャンル | アクション/コメディ/SF |
前作(公開順) | ※1「X-MEN(2000)」 ※1「X-MEN2(2003)」 ※1「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」 ※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」 ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 ※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」 ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014)」 ※4「デッドプール(2016)」 ※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」 ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」
「デッドプール」シリーズ過去作
「デッドプール&ウルヴァリン」サブスク配信状況 10社
絶賛劇場公開中!配信が開始され次第、更新していきます!
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ✕ |
Disney+ | ✕ |
DMM TV | ✕ |
クランクイン!ビデオ | ✕ |
DMM宅配レンタル | ✕ |
ゲオ宅配レンタル | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ✕ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
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「デッドプール&ウルヴァリン」主な登場人物
ウェイド・ウィルソン / デッドプール…ライアン・レイノルズ
全身を赤と黒のスーツ姿で不死身の体を持つミュータント。戦闘スタイルは、背中に背負った2本の刀と銃。
前作でケーブルの持つ小型のタイムマシンを使い、「神聖時間軸/アース616」移動しアベンジャーズ入りを望むが失敗に終わる。
ウェイドは、ヒーローを引退し中古車販売店で働いていた。そんなある日、TVA(時間変異取締局)がウェイドの元に訪れる…。
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン
ウェイドが住む時間軸のウルヴァリンではなく、別の時間軸に住むウルヴァリン。原作を引き継ぐ、「黄色のスーツ」を着ている。
ウェイドの住む時間軸のウルヴァリンとは、境遇が全く違うが、唯一まともな方だった。
能力は同じで、アダマンチウムの骨格と爪、治癒能力を持ち、不老不死。
ミスター・パラドックス…マシュー・マクファディン
TVA(時間変異取締局)の職員。ウェイドの住む「アース10005」の監視役。
「アース10005」は、アンカー(ユニバースの最重要人物)を失い、消滅に少しづつ進んでいた。
さらに「アース10005」の消滅を加速させるタイム・リッパーを完成させ、実行に移そうとしていた…。
神聖時間軸/アース616の危機に対し、ウェイドを招集する。
カサンドラ・ノヴァ…エマ・コリン
TVAによって剪定されてできた空間、虚無空間・ヴォイドのカサンドラ軍を率いる。チャールズ・エグゼビアの双子の妹。
強力なテレパシーやテレキネシス、致命傷をも回復する治癒能力、脳内に直接触れることで情報を奪うことが出来る能力を持つ。
その恐ろしい能力の力で虚無のトップに君臨している。
「デッドプール&ウルヴァリン」あらすじ
「以降、ネタバレを含むあらすじ・感想になります。」
アンカー「ローガンの死」
デッドプールは、前作「デッドプール2」でケーブルの持っていた小型のタイムマシンを使い、ヴァネッサを生き返らせたあと、「神聖時間軸・アース616」へと移動した。
「神聖時間軸・アース616」はMUC(マーベル・シネマティック・ユニバース)のメインとなる時間軸。
デッドプールはこの時間軸で、「アベンジャーズ」への加入を望み、面接に来ていた。しかし結果は不合格。
デッドプールは落胆、挫折し、ヒーロー業を引退する。
そして中古車販売店に務め、セールスマンとして平凡に生活していた。
そんなある日、彼のもとに「TVA(時間変異取締局)」が現れ、ウェイドは連行されていった。
そこにはTVA上級管理職の「ミスター・パラドックス」がいた。
パラドックスによると、ウェイドたちが暮らす時間軸「アース10005」が緩やかに消滅に向かっていると言う。
その原因となるのが「時間軸で最重要人物である”アンカー”の死」。
「アース10005」のアンカーは、「LOGAN/ローガン(2017)」で死を遂げた「ローガン」だった。
続けてパラドックスは、「アース10005」の消滅を加速させる装置の存在をウェイドに告げた。
ウェイドは自分たちが住む時間軸の消滅を阻止するため、パラドックスの持つ「タイム・パット」を奪い、さまざまなマルチバース(宇宙)を訪れ、代替のローガンを探す。
容姿、性格いろいろなローガンがいる中、酔いつぶれてはいるが、唯一まともなローガンをパラドックスの前に連れて行く。
しかしパラドックスは、ウェイドとローガンを剪定し、「虚無空間・ヴォイド」へと飛ばしてしまう…。
虚無空間・ヴォイドからの「脱出」
パラドックスによって、虚無空間に飛ばされたデッドプールとウルヴァリン。
虚無空間では、TVAに剪定された者たちが、生き残りをかけて生活している。
デッドプールたちが落ちてきた場所には、「20世紀フォックス」のロゴが、半分砂に埋まっている状態で放置されていた。
その場所で、馬の合わないデッドプールとウルヴァリンは、殺し合いを始める。しかし互いに不死身の体のため、決着がつかず…。
そこへ、「キャプテン・アメ…」ではなく、「ファンタスティック・フォー」シリーズに登場した、ジョニー・ストームが現れる。
さらに虚無空間で人さらいをしている集団も現れ、デッドプールとウルヴァリン、ジョニーは、彼らにさらわれてしまう。
そして行き着いたのが、虚無空間を支配する1人、「カサンドラ・ノヴァ」のアジトだった。
彼女は「X-MEN」の創設者チャールズ・エグゼビアの双子の妹で、チャールズ同様に強力な「テレキネシス」や「テレパシー」の能力を持っている。
ジョニーは、「カサンドラの陰口を言っていた」とデッドプールに告げ口され、一瞬で皮膚がなくなり、絶命する。
その後虚無空間で、人の生命エネルギーをエサにする「アライオス」と呼ばれる怪物が現れる。
デッドプールとウルヴァリンは、間一髪アライオスをかわし、カサンドラのアジトを脱出する。
そして再び衝突をしながらも、虚無空間を脱出する鍵を握る「レジスタンス」のメンバーに出会う。
続き本編が気になる方は「ぜひ劇場へ!」
過去作を観ていない方は、【TSUTAYA DISCAS】か【ディズニー+】で観られるので観てみてねー!
「デッドプール&ウルヴァリン」感想
「勉強不足」がややあったが、めっちゃ面白かった!
「X-MEN」シリーズはちゃんと観たけど、「マーベル作品」に弱い自分にとって、ネタが拾いきれない(笑)。
まじですべての「マーベル作品」が観たくなった。そしてまた観たい。
「X-MEN」シリーズに登場したキャラクターの再登場とか、「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプスなんかはすぐわかって、超ワクワクした!
あとはやっぱり、「デッドプールとウルヴァリンの共演」だよね。
一言でいうと「神」
ウルヴァリンがまた観れるだけでもかなり素晴らしい。それがデッドプール共演、激熱でしょ!
2人が魅せる掛け合いが、すんごく面白かった!
とまぁここからは「見どころ感想」を2つ紹介していきます!(笑)
カサンドラの「アジト襲撃」
「LOGAN/ローガン」「ブレイド3」以来の共演…!
一度、カサンドラのアジトから脱出したデッドプールとウルヴァリンは、別マルチバースのデッドプール(ナイスプール)と犬のドッグプールに出会う。
ナイスプールは、元の世界に帰ろうとしてる組織「レジスタンス」の存在を教え、2人にホンダ・オデッセイを渡す。
デッドプールはオデッセイに文句を言いながら、レジスタンスのアジトへと向かう。
その道中、デッドプールとウルヴァリンは再び衝突をする。
車内で不死身同士による、「本気の殺し合い」を繰り広げられ、疲れ果てて気絶するまで行われた。
2人が目を覚ますと、何者かに連れ去られたあとだった。
そこは、レジスタンスのアジトで、「ブレイド」「エレクトラ・ナチオス」「ガンビット」そして2人を連れてきた「ローラ」がいた。
彼らも剪定され、虚無空間に飛ばされた。そしてカサンドラ軍とは対立状態にあった。
デッドプールは共闘を持ちかけ、レジスタンスは承諾する。しかしウルヴァリンは、過去のトラウマにより戦闘への参加を拒否する。
そんな彼のもとに、「アース10005」出身で、アンカーだったローガンを尊敬する、ローラが声を掛ける。
協力的ではない反応を示した、ウルヴァリンだったが、カサンドラ軍のアジト襲撃当日ちゃんと付いてくる。
そしてアジトへの襲撃は、正面突破。6人のヒーローたちの共闘が爆誕する!
まじで激アツなバトル!ローラがかなり大人!あとブレイドがギネス更新!
ローラがローガンと万引きした「サングラス」かけてるの感動。
てかすごく大人の女性になった。まぁ「LOGAN/ローガン」のときは小学生?中1?くらいだからね…当たり前か。
にしてもブレイドよ!
顔合わせてすぐ「また揉めるのか?」「揉めるのは嫌だ」「前からだろ」とデッドプール。
これは「ブレイド3」で主演のウェイズリー・スナイプスが税金問題などで、監督の「デヴィッド・S・ゴイヤー」と揉めたことをいじったメタ発言。
ちなみにデッドプールを演じるライアン・レイノルズも「ブレイド3」に出演しており、揉め事に巻き込まれたとか?笑
でもやっぱりブレイドのアクションはかっこいいよね!「S字の手裏剣」とか登場してワクワクした!
そして今作で、ウェイズリー・スナイプスは「ブレイド(1999)」から25年間ブレイドを演じ、ヒュー・ジャックマンが持っていた最もながく、実写版マーベルキャラクターを演じた俳優を更新。
また実写版マーベルキャラクターの最長ブランクでも、ギネス記録を更新した。
「デッドプール&ウルヴァリン」VS「デッドプール軍団」
虚無空間から「アース10005」に戻ることが出きたデッドプールとウルヴァリンだったが、パラドックスがアース消滅の装置「タイム・リッパー」の起動を進めていた。
阻止しようと動く二人の前に、カサンドラが「タイム・リッパー」の存在を知り、「アース10005」に現れる。
カサンドラはデッドプールとウルヴァリンをふっ飛ばし、パラドックスに直接接触。装置の操作を知る。
彼女は、「虚無空間・ヴォイド」以外を消滅させることを企み、装置の起動を始める。
さらに彼女はデッドプールとウルヴァリンの足止めのために、虚無空間から「デッドプール軍団」を引き連れてきた。
ここでナイスプールとドッグプールとの再開を果たすが、ナイスプールには再生能力がなく、デッドプール軍団の攻撃にあえなく死んでしまう。
そして「デッドプールとウルヴァリン」は、「デッドプール軍団」と正面でぶつかり合う。
しかしデッドプール軍団の方は、みな「再生能力」を持っていた。
絶体絶命の中、救世主が現れる!!
ライアン・レイノルズの「マジ嫁」+「カメオ」
まじでここのアクションは面白くて、かっこいい!めちゃくちゃ賑やか(笑)
デッドプールとウルヴァリンのコンビネーションが素晴らしい。しかもウルヴァリンが原作を引き継いだ「黄色のスーツとマスク」。もう一回観たいわ!
そしてブロンドヘアのポニテールが特徴の「レディプール」が現れるが、実はライアン・レイノルズの奥さん「ブレイク・ライヴリー」。
「マシュー・マコノヒー」が声のカメオ出演。「カウボーイ・デッドプール」役を演じる。
ちなみにナイスプールに関して言えば、特殊メイクなしの「ライアン・レイノルズ」。
さらに「デッドプールとウルヴァリン」VS「デッドプール軍団」との戦闘中にあるバスの側面には、マーベル・コミック生みの親・スタン・リーの肖像画が!
「親愛なる清掃業者スタンリー・スチーマー」の文字とともに。
ワチャワチャしているけど、個人的にめちゃくちゃ楽しかった!
「デッドプール&ウルヴァリン」まとめ
「☆5/☆5」。「マーベル作品」観たほうが絶対楽しめるよ!
まぁ最低でも「X-MEN」シリーズは絶対に観ておいたほうが良い。
「X-MEN」過去作一気観するなら【TSUTAYA DISCAS】もしくは【Disney+】がおすすめよー!
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