全3部作「ウルヴァリン」シリーズの1作品目!全14作品(新作含)「X-MEN」シリーズの4作品目!
X-MENオリジナルシリーズでは語られなかった、ウルヴァリンの「過去の謎」が解き明かされていく物語。
今作では、ウルヴァリンの能力覚醒から記憶を失うまで「X-MEN(2000)」の状態になるまでが描かれています。
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」キャスト・スタッフ
監督は「ギャヴィン・フッド」
正直全然知らん。南アフリカ共和国ヨハネスブルグ出身の監督さんです。
「ツォツィ(2005)」の作品で、第78回アカデミー賞の外国語映画賞受賞しています。
主演は「ヒュー・ジャックマン」
「X-MEN」シリーズや「レ・ミゼラブル(2012)」「グレイテスト・ショーマン(2017)」で主演を努めています。
その他キャストにはアンジェリーナ・ジョリー主演「ソルト(2010)」などに出演した「リーヴ・シュレイバー」
「ブレイド3(2004)」や「デッドプール(2016)」シリーズ、「ヒットマンズ・ボディガード」シリーズに出演した「ライアン・レイノルズ」
「50回目のファースト・キス(2004)」やドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10,11に出演した「リン・コリンズ」
「ワンダーウーマン(2017)」や「エンド・オブ・ステイツ(2019)」に出演した「ダニー・ヒューストン」
「X-MEN」シリーズや「スター・トレック」シリーズに出演した「パトリック・スチュワート」
スタッフ・基本情報
監督 | ギャヴィン・フッド |
脚本 | デイヴィッド・ベニオフ スキップ・ウッズ |
製作 | ヒュー・ジャックマン ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター ルイス・G・フリードマン ジョン・パレルモ |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2009年9月11日 |
上映時間 | 108分 |
ジャンル | アクション/SF |
前作(公開順) | ※1「X-MEN(2000)」 ※1「X-MEN2(2003)」 ※1「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」 |
次作(公開順) | ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 ※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」 ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)」 ※4「デッドプール (2016)」 ※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」 ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 ※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
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「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」主な登場人物
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン
治癒能力・不死の力を持ったミュータント。動物的な感覚を併せ持つ。ビクターの弟。
拳から鋭い爪(骨もしくは金属製の爪)を自由に出せる。普段は体内に収納されている。
父の死をきっかけにミュータントに覚醒。その後、1845年からビクターとともに約1世紀半、その時代の戦争に参戦する。
その後銃殺刑に処されることになるが、生き延びる。そしてウィリアム・ストライカーが姿を現す。
ビクター・クリード / セイバートゥース…リーヴ・シュレイバー
ローガンと同様の能力を持つミュータント。戦闘時は四足歩行となる。
無意味な殺人や犯罪を好まないローガンに対し、ビクターは能力を存分に使う殺人狂。
その後銃殺刑に処されることになるが、生き延びる。そしてウィリアム・ストライカーが姿を現す。
ケイラ…リン・コリンズ
ローガンが特殊部隊「チームX」を脱退して6年後、恋人となった女性。
ローガンの能力を知っている中、幸せに暮らしていた。
しかし突然ビクターの出現で彼女に危機が訪れる。
ウェイド・ウィルソン…ライアン・レイノルズ
日本の刀を背中でクロスさせて背負う、二刀流使い。振動で切れ味を上げることが出来るミュータント。
おしゃべりで起きている間は口を閉じられない。
特殊部隊「チームX」脱退後は死亡したとされていたが…。
ウィリアム・ストライカー…ブライアン・コックス
ミュータントで結成された特殊部隊「チームX」の指揮をとる。
しかし程なくしてローガンを始め、メンバーは次々に脱退していった。
とある計画のために、脱退したローガンを探す…。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」あらすじ
兄弟同然に育ったローガンとビクターはある事件を機に家を出て、様々な戦争に身を投じてきた。しかし、ある特殊部隊に所属中にローガンはビクターと決別。山奥で愛する女性ケイラと穏やかに暮らそうとするが……
「映画ナタリー」より
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
ローガンの能力覚醒の謎。ウルヴァリンの名前の由来。全身金属(アダマンチウム)の謎。記憶喪失の謎。
「X-MEN2」で出てきたストライカーに何をされたのか。「X-MEN」開始から9年たち、その謎が明かされる。
結構きつい過去があったのね…。
にしてもローガンは葉巻がよく似合う。
とまぁここからは「見どころ感想」3つ紹介していきます!
実験前の「骨」の爪
アダマンチウムを注入される前の爪もいかす!
1845年カナダ北西部、幼少期のローガンはの名は「ジェームズ・ハウレット」。兄ビクターと裕福な家庭で育った。
そんなある日、突如乗り込んできた男が、ローガンの父親をもみ合いの末、殺害する。
これを間近で見ていた彼は、激しい怒りとともに、両手の拳から「骨の爪」が3本づつ生え、ミュータントとして覚醒する。
それと同時に謎の男を刺し殺す。
しかし謎の男は死に際に、「自分こそがローガンの父親だ」と明かす。
「能力の覚醒」と「父親の話」で気が動転したローガンは逃亡するが、兄のビクターが「自分も同じだ」とミュータントであることを明かす。
それからローガンとビクターは、ともに鋭い骨の爪と治癒能力のつかい、数々の戦争を駆け回る日々を過ごす…。
「骨の爪」野生感があって良い!
けどやっぱりアダマンチウムの爪だよねー!まぁ壮絶な実験があるんだけども…。
ストライカーの計画性と実行のためなら何でもする行動力は、危険だね。
あとローガンの「チームX」脱退後、ビクターが「弟に捨てられた」って思っちゃうのが可愛い。行動は許せないが。
おしゃべりなウェイド
「デッドプール」でおなじみのウェイドが初登場!
ストライカーが組織した「チームX」は、ウェイド・ウィルソン、エージェント・ゼロ、フレッド・デュークス、クリス・ブラッドリー、ジョン・ライスで構成されていた。
そこへローガンとビクターは加入することになる。
彼らはみな、ミュータントで、「刀に振動を与え切れ味を上げる能力」「超人な動体視力・身体能力」「巨漢・怪力」「電気を操る能力」「テレポート能力」などなど
このメンバーの中で特に異色を放つのが、ウェイド・ウィルソン。
彼はとにかくおしゃべり。自ら「起きている最中は黙れない」と語るほど。
物静かな周りのメンバーとは相性が最悪と言っていい。
だがその戦闘能力はピカ1で、ストライカーも「無駄口さえ叩かなければ“最高の兵士”」というほど…。
もうまんま「ライアン・レイノルズ」(笑)。
登場自体は、かなり短めかな?まぁラストには大きく関わってくるけども…。
ただおしゃべりのインパクトと戦闘のギャップがものすごい。
戦闘が始まると、隙を見せない素早いアクション。剣術がめちゃくちゃかっこいい!
あと何気にに語学に優れていて、いろんな言葉が喋れる。でも近くには、いて欲しくないかな(笑)。
ウルヴァリンの壮絶な過去
長生きをしている分、苦しみも同等に。
ストライカー率いる「チームX」は、謎の鉱石「アダマンチウム」の持つ武装集団を襲撃する。
彼らに鉱石の発見場所を聞き出し、発見された村へと向かった。
だが村の人々は、発掘された明確な場所は教えなかった。そのためストライカーは強硬手段を取り、村人の殺害を「チームX」に命じる。
この人道に外れた指示に、ビクターはノリノリだが、ローガンは賛同できず、「チームX」を脱退を決断。兄のビクターとは決別する。
「チームX」を脱退し6年後。「チームX」は次々にメンバーが去り、ストライカーがローガンの元に現れる。
彼は、「チームX」のメンバーが次々に襲われていると警告をしに来た。ローガンは聞く耳を持たなかったが、すぐにそれが現実となる。
恋人であったケイラが何者かに襲撃され、殺害された。
現場近くの状態から犯人は明確で、兄の「ビクター」だった。
ローガンは怒り狂い、ビクターに挑むも、6年のブランクから返り討ちにあう。
彼は復讐に燃え、いまよりも強くなるために、ストライカーの人体実験の話に乗る。
しかしそれは、ストライカーの「巨大な陰謀」の始まりに過ぎなかった…。
記憶を失ったままのほうが、良いのかも知れんな…。
まじでストライカームカつくぜ。すべて計画通りみたいな。ミュータント専門のサイコパスだよ。良い死に方しないぞ。
でもその結果、ビクターの「お前を殺すのは俺だ!」と共闘で「背中合わせだ!」が観れるから良しとすっかな。
あとデッドプールの誕生もあるからストライカーの功績はでかいかもしれない(笑)。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」まとめ
「☆4/☆5」。謎が解けてスッキリしたよ!改めてシリーズを見直したくなるストーリー!
今作を観るとわかること
- ローガンの能力覚醒
- ウルヴァリンの名前の由来
- 全身金属(アダマンチウム)の謎
- 記憶喪失の謎。
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