出た!!おかしな「日本のイメージ」の映画!!
「日本人=温厚」が行き過ぎちゃってる感が半端ない(笑)。さすがに怒るよ(笑)。
豪華なキャストでまじ「何やらせてるの?」ってなります。
※この映画の中では、新幹線が絶対に止まりません。お乗りの際はご注意ください。
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「ブレット・トレイン」はどんな作品?
監督は、「デッドプール2(2018)」や「ジョン・ウィック」シリーズに監督、製作総指揮として携わった「デヴィッド・リーチ」。
「スタントマン」にフォーカスした最新作「フォールガイ(2024)」が大ヒットしました!
デヴィッド・リーチはスタントマンとしても活動し、ブラッド・ピット主演の「Mr.&Mrs. スミス」「オーシャンズ11」などで彼のスタントを担当している。
主演は、「ブラッド・ピット」。代表作はたくさん。すごい数のハリウッド作品に出演するイケメン俳優。
その他キャストには、「キスから始まるものがたり」シリーズや「グレイテスト・サマー」に出演する「ジョーイ・キング」。
「ラッシュアワー3」や「ラストサムライ」など数多くのハリウッド作品に出演する「真田広之」。
また、めちゃくちゃちょい役で、「ライアン・レイノルズ」が出演している。まじで一瞬。ブラピの同僚役。ノンクレジットらしい。
スタッフ・基本情報
監督 | デヴィッド・リーチ |
脚本 | ザック・オルケウィッツ |
製作 | ロジャー・バーンバウム アーサー・サルシキアン ジョナサン・グリックマン |
原作 | 伊坂幸太郎「マリアビートル」 |
製作国 | アメリカ、日本、スペイン |
日本公開日 | 2022年9月1日 |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | アクション、コメディ |
「ブレット・トレイン」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
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U-NEXT | ○(レンタル) |
Hulu | ○(レンタル) |
Netflix | ◯ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ✕ |
DMM TV | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「ブレット・トレイン」主な登場人物
レディバグ…ブラッド・ピット
不運な運び屋。殺そうと思わなくても、人が死んでしまう。
同業のカーバーの代役として、ブリーフケースを盗む仕事を引き受ける。
東京に向かい、京都行の新幹線に乗り、目当てのブリーフケースを手にするも…。
タンジェリン(みかん)…アーロン・テイラー=ジョンソン
フリーの白人殺し屋。レモンとは幼少期からの相棒。
ホワイト・デスの依頼で、彼の誘拐された息子の救出と護衛を担当する。
またブリーフケースに入った身代金の確保も担当し、新幹線で京都へ向かうのだが…。
レモン…ブライアン・タイリー・ヘンリー
フリーの黒人殺し屋。タンジェリンとは幼少期からの相棒。
タンジェリンと同様の任務を行う。
「きかんしゃトーマス」のシールを常に持ち歩くほど、トーマスの大ファンで、人間に関することはトーマスから学んだ。
木村雄一…アンドリュー・小路
日本人の殺し屋。
息子の渉が、何者かに屋上から突き落とされ、意識不明の重体となる。
雄一は、犯人を探すために新幹線に乗ったが…。
エルダー…真田広之
木村雄一の父。杖をついた老人。
ホワイト・デスが裏切るまでは、峰岸に仕えていた。
ホワイト・デスに妻を殺された過去を持つ。そして彼への復讐を誓った。
プリンス…ジョーイ・キング
華奢な女の子。とある理由で、ホワイト・デスの命を狙う。
雄一の息子の渉を屋上から突き落とした犯人。
かなりの演技派で、相手を騙し、自分を優位にする。
ホワイト・デス…マイケル・シャノン
「白い死神」の異名を持つ、日本の裏社会を牛耳るロシア人。
かつて裏社会を仕切っていた、峰岸のもとに腕っぷしだけで、近づき側近となる。
しかし秘密裏に組みを立ち上げ、峰岸を裏切る…。
「ブレット・トレイン」あらすじ
世界⼀運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超⾼速列⾞でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる⾝に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。最悪な状況の中、列⾞はレディバグと殺し屋たち、10⼈を乗せたまま終着点・京都に向かうが…乗り合わせたはずの10⼈は、偶然ではなく、仕組まれた罠だった。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去と因縁。そして終着点で待ち受ける世界最⼤の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける!に、次々と危険が襲いかかる。
「Filmarks」より
「ブレット・トレイン」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
全体的にやってることに対して、緊張感のないゆる~い作品(笑)。
非常にぼく好み!日本の作品でいうと「ベイビーわるきゅーれ」的な感じがします。
ぶっ飛んだストーリーしてるけど、面白かった!でもブラッド・ピットに何やらせてんの?ってツッコミ入れたくなるところが多々(笑)。
ここからは、「見どころポイントを3つ」に厳選してご紹介していきまーす。
ゆるーい殺し屋「レモンとみかん」
レモンとみかん最高すぎた。からみがまじで面白い。
まず殺した人数で言い争う。やばい話なのに、音楽とともにめちゃくちゃゆる~い。
そして回想しながら、にこやかに数え直す。なに観せられてるの?ってなる(笑)。グロめ。
あと特に好きなのが、レモンの奇抜な発言や、見た目とは裏腹に、「きかんしゃトーマス」の大ファンってのが笑った。
トーマスから学んだ「人に関して」の観察能力にめちゃくちゃ長けている。
トーマスのシールを常に持ち歩いて、「お前はこのキャラクターだ」とトーマスに登場するキャラクターで当てはめる。
いじめっ子の「ディーゼル」を当てるときがなんか気持ちが良かった(笑)。
非現実的なストーリー
この作品に出てくる新幹線は、止まりません(笑)。
「人が死んでも」「銃声があっても」「新幹線の窓が割れても」「非常口が開いても」絶対に走り続けます。
おいおいおい!とツッコミ入れたくなる。まぁでも日本人は、「温厚」だから(笑)。
でも出てくる日本人は、基本的にめちゃくちゃ冷たい人ばっかり。どーいうこと?(笑)。
てかそもそも、殺し屋が同じ電車に乗りすぎだから(笑)
ブラピと真田広之がかっこいい
この2人は安定してる。さすがハリウッド俳優。
ブラピのコメディ演技が面白い。かっこいいのに、面白いとかズルすぎる…。
「毒蛇とたわむれるブラピ」「ウォーシュレットとたわむれるブラピ」「魔法瓶が頭に直撃するブラピ」
僕が面白いと思った3つ。ほかでは、観られないね!
真田広之が渋い。
杖をついたおじちゃん役だけど、剣術はお見事だね!
「ラスト・サムライ」でトム・クルーズより目立っちゃったのは、伊達じゃない…(笑)。
日本人でハリウッド作品に出る数少ない俳優。日本人の誇り。これからももっといろいろな作品に出てほしいですね!
「ブレット・トレイン」まとめ
個人的には好きな作品だけど、「賛否は分かれる作品」だと思う。
日本人をバカにしてる感じが許せない人は、たぶん観いないほうがいい。
あと現実的な作品じゃないから、ラクーに観たほうがいいかな。
それと結構グロめです。耐性がない人は気をつけてね!
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