【映画】「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」あらすじ・キャスト・サブスク配信状況7社・感想

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X-MEN:ファイナルディシジョン SF

「X-MEN」オリジナル作品、全3部作の完結編!

前作よりX-MENのメンバーで、ウルヴァリンが恋をする「ジーン」が悲しい結末を迎えました。

しかし今作で、「彼女が生きていたことが判明」します。

歓喜かと思われたが、何やら様子がおかしい…。ジーンに隠された秘密とは…。

とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」キャスト・スタッフ

監督は1作目と2作目を担当した「ブライアン・シンガー」から変わり「ブレット・ラトナー」
代表作はジャッキー・チェン主演の「ラッシュアワー(1998)」シリーズやハンニバル・レクターシリーズの3作品目「レッド・ドラゴン(2002)」など

主演は「X-MEN」シリーズでウルヴァリン役を演じる「ヒュー・ジャックマン」

その他キャストには、シリーズおなじみの「スター・トレック」シリーズなどに出演する「パトリック・スチュワート」

イライジャ・ウッド主演の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ホビット」シリーズで、魔法使いガンダルフ役を演じた「イアン・マッケラン」

エディ・マーフィ主演の「ブーメラン(1992)」や「チョコレート(2001)」などに出演「ハル・ベリー」

リーアム・ニーソン主演の「96時間」シリーズに出演する「ファムケ・ヤンセン」

「スーパーマン リターンズ(2006)」などに出演の「ジェームズ・マースデン」

新キャストには、「ローン・サバイバー(2013)」やトム・ハンクス主演「インフェルノ(2016)」に出演している「ベン・フォスター」

ジャッキー・チェン主演「ラッシュアワー(1998)」やグロ映画でおなじみ「ソウ(2004)」に出演している「ケン・レオン」などなど。

スタッフ・基本情報

監督ブレット・ラトナー
脚本ザック・ペン
サイモン・キンバーグ
製作アヴィ・アラッド
ローレン・シュラー・ドナー
ラルフ・ウィンター
製作国アメリカ
日本公開日2006年9月9日
上映時間105分
ジャンルアクション/SF
前作(公開順)※1「X-MEN(2000)」
※1「X-MEN2(2003)」
次作(公開順)※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」
※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」
※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」
※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)」
※4「デッドプール (2016)」
※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」
※2「LOGAN/ローガン(2017)」
※4「デッドプール2(2018)」
※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」
※5「ニュー・ミュータント(2020)」
※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」
※1「X-MEN オリジナルシリーズ」
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」サブスク配信状況7社

動画配信サービス配信状況
U-NEXT
Hulu
Netflix
Amazonプライムビデオ○(レンタル)
Disney+
DMM TV◯(購入)
【TSUTAYA DISCAS】
2024年10月現在

配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!

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「X-MEN:ファイナル ディシジョン」主な登場人物

ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン

治癒能力・不死の力を持ったミュータント。動物的な感覚を併せ持つ。

拳から鋭い爪を自由に出せる。普段は体内に収納されている。

ジーンの死を、恋人であったスコットは引きずっていて、彼の講習をローガンが代役する。

チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX…パトリック・スチュワート

ミュータント専門学校の「恵まれし子らの学園」の理事長。

テレパシー、人の記憶を読み取ることが出来る能力を持つ。

過去ジーンの二重人格の1人「フェニックス」封印した人物。

オロロ・マンロー/ストーム…ハル・ベリー

銀髪の女性。嵐の力を操るミュータント。風の力で空に浮くことも出来る。

プロフェッサーXの側近。X-MENのメンバー。

プロフェッサーXがジーンに敗れ、「恵まれし子らの学園」の存続の危機のとき、彼の意思を引き継ぐ。

ヘンリー・ハンク・マッコイ/ビースト…ケルシー・グラマー

青い毛に覆われ、牙や鋭い爪を持つミュータント。

見た目とは裏腹に温厚な性格をしている。

X-MENのメンバーで科学者でもあり、政治活動も行っている。ミュータント省の長官。

ジーン・グレイ/フェニックス…ファムケ・ヤンセン

前作で濁流に飲まれ、死んだと思われたが、彼女のもうひとりの人格「フェニックス」が現れ生存していた。

しかしフェニックスの力は、凄まじくプロフェッサーやマグニートーをも凌ぐ。

そのためプロフェッサーXが、フェニックスの人格を封印していた。

エリック・レーンシャー/マグニートー…イアン・マッケラン

磁場を生成し、金属を自在に操ることが出来るミュータント。ローガンは相性が最悪。

ミュータントであることに誇りを持ち、人間が作ったミュータントを治す薬「CURE(キュア)」に苛立ちを覚える。

彼が率いるミュータントで結成された「ブラザーフッド」は、フェニックスも含め、軍団レベルまで人数を増やす。

レイヴン・ダークホルム/ミスティーク…レベッカ・ローミン=ステイモス

擬態能力を持つミュータント。

彼女は、政府に捕まりマグニートーについての尋問を受ける。

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」あらすじ

特異な能力を持つミュータントの2大勢力、プロフェッサーX率いるX-MENと、人類を敵とみなすマグニートー率いるブラザーフッドの最後の戦いを描くシリーズ第3弾。天才科学者がミュータントから人間に変わることが出来るという新薬“キュア”を開発。ミュータントは「人間になるか、そのまま生きるか」という選択を迫られる……。

「映画.com」より

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」感想

以降、ややネタバレを含む感想になります。

マジでサイクロップスのネタキャラ化が残念(笑)。目からビームかっこいいのに。

でも「スーパーマン リターンズ」の撮影が忙しかったっぽいから仕方ないか…。

今作のテーマは「人として生きるか」それとも「ミュータントとして生きるか」ですね。

能力によると思うし、個人差があるよね。

「人」を選んだローグの気持ちも分からなくはない。好きな人に触れられないのは、地獄だと思うし…。

とまぁここからは「見どころ感想」3つ紹介していきます!

ミュータントの強さ「クラス」システム

戦闘能力系はめちゃくちゃ好き!

マグニートーは人間との戦争に備え、「ブラザーフッド」の拡大を目指し、ミュータントを集める。

「高速移動」「ミュータントの感知」「トゲ人間」「複製人間」「手首から骨」「衝撃波生成」などなど多くのミュータントが集まり、さらに「ジーン/フェニックス」も仲間に加わり戦力強化に成功した。

そしてこの中の「ミュータント感知」出来るカリストは、存在・その強さまでを感知することが出来る。

強さは、「クラス」で分けられ、クラス3を超えるのがマグニートーと「火を操る」パイロ。

これを考えるとX-MENのメンバーは基本的に「クラス3」くらいではあると思う。

そして「クラス5(最強)」に属すのがフェニックス。恐ろしい強さ。作中では完全にマグニートーの上位互換。

物体を何でも操ることが出来る「サイコキネシス」。さらに物体を破壊する能力を持ち合わせる。

正直「クラス」の登場は、作中で一瞬(笑)

でも個人的に好きだから見どころにした(笑)。

もうちょっと明確に測ってほしい気持ちがある。なんかミュータントの戦闘能力をまとめた本とか出ないかな?(笑)

ずっと観てられる気がする!

「マグニートー軍団」対「X-MEN」

圧倒的な戦力差!

ミュータント治療薬CURE(キュア)をめぐる戦い。

資産家のワージントンは息子の背中から羽が生え、ミュータント化したことをきっかけに、治療薬の開発に力を入れてきた。

そして10年がたち、治療薬CUREの開発に成功する。

これに対し、マグニートーは「人間が治療を強制してくる」と懸念し、ミュータントを集めブラザーフッドを強化。

X-MENたちは「ミュータントは病気ではない」としながらも人間側に付き、ブラザーフッドに対抗の意思を見せる。

そして始まる「X-MEN(人間)」対「ブラザーフッド」の戦争。

X-MENはウルヴァリン、ストーム、ハンク、ボビー、コロッサス、キティの6人のみ。米軍の装備は対マグニートーようにプラスチック製の銃が使用される。弾薬はCURE。

それに対して、マグニートー率いる「ブラザーフッド」は軍隊レベル。

熾烈な戦いが始まった…。

めちゃくちゃ楽しい

人間もめちゃくちゃ頑張るんだよ!でもね「車の流星群」されたら一溜まりもない。避難するしかないわ(笑)。

マグニートーとの戦いで見せた、「ウルヴァリンとハンクの連携」もすごく良かったし。

あと「ボビーとマグニートー側に付いたパイロの戦い」も激アツだった。

なんとなくパイロは嫌いだったから、ボビーマジでナイス!(笑)

フェニックス/ジーンは破壊神

ミュータント最強のクラス5「フェニックス」。

ジーンの生存が確認され、彼女は学園の治療施設に連れてこられた。

プロフェッサーXはウルヴァリンに、ジーンの過去について話をする。

ジーンには人格が2つあり、片方は「フェニックス」と呼ばれていた。

フェニックスの力は、プロフェッサーXやマグニートーをも凌ぎ、危険な存在でもあった。

そして何より、ジーン本人がフェニックスを制御することが出来なかった。

そこでプロフェッサーXは、彼女と世界を守るために、フェニックスを抑え込み封印する。

しかし死に際で、封印が解かれた可能性をプロフェッサーXは懸念する。

ウルヴァリンはそれでもジーンが生きていることを喜ぶが、すぐに不安へと変わっていく。

ジーンはフェニックスに人格を取られ、ウルヴァリンを攻撃する。

そして学園を出ていってしまった。

一方で彼女の覚醒を知り、マグニートーは彼女のもとへ向かう。同じくプロフェッサーXも向かった。

プロフェッサーXは、フェニックスの説得を試みる。しかし怒りをあらわにする彼女は暴走し、プロフェッサーを消滅させてしまう。

その後、マグニートーに「私は抑え込んだりしない」と誘われブラザーフッド側に付いた。

CUREをめぐる戦争に参加したフェニックスは圧倒的な力で、すべてを破壊していく。

しかし唯一、ウルヴァリンだけが、治癒能力により対抗することが出来た。

破壊と治癒を繰り返しフェニックスのもとに近づくウルヴァリン。

そして決断を下す…。

ジーーーーン!!!

ウルヴァリンの悲痛な決断。辛いね。てかマジでフェニックス強すぎ。

戦争が無になる勢いで、ミュータント、人、地形が破壊される。もうビルス様じゃん(笑)。

でもね俺は思った。CUREを使えなかったのかなって…。まぁ無理か破壊されちゃうから…。

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」まとめ

「☆3.8/☆5」。ワクワク感は消えなかった。

X-MENシリーズ3部作の最終章ということで、人間との戦いは終了かな!

ただウルヴァリンの謎が全然明かされていないので、次作以降に期待ですね!

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