「X-MEN」オリジナル作品、全3部作の完結編!
前作よりX-MENのメンバーで、ウルヴァリンが恋をする「ジーン」が悲しい結末を迎えました。
しかし今作で、「彼女が生きていたことが判明」します。
歓喜かと思われたが、何やら様子がおかしい…。ジーンに隠された秘密とは…。
とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜。
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」キャスト・スタッフ
監督は1作目と2作目を担当した「ブライアン・シンガー」から変わり「ブレット・ラトナー」
代表作はジャッキー・チェン主演の「ラッシュアワー(1998)」シリーズやハンニバル・レクターシリーズの3作品目「レッド・ドラゴン(2002)」など
主演は「X-MEN」シリーズでウルヴァリン役を演じる「ヒュー・ジャックマン」
その他キャストには、シリーズおなじみの「スター・トレック」シリーズなどに出演する「パトリック・スチュワート」
イライジャ・ウッド主演の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ホビット」シリーズで、魔法使いガンダルフ役を演じた「イアン・マッケラン」
エディ・マーフィ主演の「ブーメラン(1992)」や「チョコレート(2001)」などに出演「ハル・ベリー」
リーアム・ニーソン主演の「96時間」シリーズに出演する「ファムケ・ヤンセン」
「スーパーマン リターンズ(2006)」などに出演の「ジェームズ・マースデン」
新キャストには、「ローン・サバイバー(2013)」やトム・ハンクス主演「インフェルノ(2016)」に出演している「ベン・フォスター」
ジャッキー・チェン主演「ラッシュアワー(1998)」やグロ映画でおなじみ「ソウ(2004)」に出演している「ケン・レオン」などなど。
スタッフ・基本情報
監督 | ブレット・ラトナー |
脚本 | ザック・ペン サイモン・キンバーグ |
製作 | アヴィ・アラッド ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2006年9月9日 |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | アクション/SF |
前作(公開順) | ※1「X-MEN(2000)」 ※1「X-MEN2(2003)」 |
次作(公開順) | ※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」 ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 ※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」 ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)」 ※4「デッドプール (2016)」 ※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」 ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 ※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」サブスク配信状況7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(購入) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「X-MEN」シリーズを一気観するなら?
「TSUTAYA DISCAS 宅配レンタル」もしくは「ディズニー+」で一気観出来る!
それぞれの特徴とメリット・デメリットを簡単に紹介しておきます!
「TSUTAYA DISCAS(ディスカス) 宅配レンタル」
【TSUTAYA DISCAS】はDVDやCDなどをお店に行かなくても、自宅まで届けてくるサービスです。
取り扱いタイトルは「600,000タイトル以上」。国内最大級の動画配信サービス「U-NEXT」が「約320,000タイトル」なので、およそ倍近い作品を取り扱っています。
下記↓「TSUTAYA DISCAS」概要
料金 | 定額レンタル4 1,026円 定額レンタル8 2,052円 |
無料お試し期間 | 定額レンタル4 14日間 定額レンタル8 30日間 |
作品ジャンル | 「邦画/洋画」「国内ドラマ」 「海外ドラマ」「韓国ドラマ」 「アニメ」「ドキュメンタリー」「ジブリ」など |
メリット
・最大30日間のお試し期間がある
・作品数が豊富
・ネット回線が不要
・Tポイント・Vポイントが貯まる
・ジブリが観られる
デメリット
・その場ですぐに観られない
・ポスト返却が面倒
・在庫の有無が関わってくる
・単品プランだと送料がかかる
「TSUTAYAを良く利用する方」や「家に固定回線がない方」「ディズニー作品以外にも観たい方」などには、【TSUTAYA DISCAS】が非常におすすめです。
「最大30日間の無料お試し期間」があるので、とりあえず使ってみるのもいいと思います!
※無料お試し期間終了後、通常料金(無料お試し終了後の料金)で自動更新となります。
※30日間無料お試し期間中は「新作」はレンタル対象外となります。
ディズニー+(プラス)
「ディズニー+(プラス)」は「ディズニー」がグローバル経営する動画配信サービス。
「ウォルト・ディズニー・スタジオ」で製作された作品に強く、「ディズニーファン」や「マーベルファン」には、最強の動画配信サービスです。
下記↓「ディズニー+」の概要。
料金 | 「スタンダードプラン」 月額990円/年額 9,900円(2ヶ月分お得!) 「プレミアムプラン」 月額1,320円/年額13,200円(2ヶ月分お得!) |
作品ジャンル | 「ディズニー」「ピクサー」 「マーベル」「スターウォーズ」 「ナショナルジオグラフィック」 「スター」「洋画/邦画」 その他 |
メリット
・ウォルト・ディズニー・スタジオ制作の作品が観られる
・1,000円以下で観放題
・4つの端末で同時視聴可能
・ダウンロード機能でオフライン再生可能
・家族で楽しめる
デメリット
・作品数が少ない
・観られない作品もある(ウォルト・ディズニー・スタジオ作品)
・無料期間がない
「ディズニー作品、マーベル作品などが好きな方。」「安く観たい方」「家族で楽しみたい方」に【ディズニー+】は非常におすすめです。
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」主な登場人物
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン
治癒能力・不死の力を持ったミュータント。動物的な感覚を併せ持つ。
拳から鋭い爪を自由に出せる。普段は体内に収納されている。
ジーンの死を、恋人であったスコットは引きずっていて、彼の講習をローガンが代役する。
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX…パトリック・スチュワート
ミュータント専門学校の「恵まれし子らの学園」の理事長。
テレパシー、人の記憶を読み取ることが出来る能力を持つ。
過去ジーンの二重人格の1人「フェニックス」封印した人物。
オロロ・マンロー/ストーム…ハル・ベリー
銀髪の女性。嵐の力を操るミュータント。風の力で空に浮くことも出来る。
プロフェッサーXの側近。X-MENのメンバー。
プロフェッサーXがジーンに敗れ、「恵まれし子らの学園」の存続の危機のとき、彼の意思を引き継ぐ。
ヘンリー・ハンク・マッコイ/ビースト…ケルシー・グラマー
青い毛に覆われ、牙や鋭い爪を持つミュータント。
見た目とは裏腹に温厚な性格をしている。
X-MENのメンバーで科学者でもあり、政治活動も行っている。ミュータント省の長官。
ジーン・グレイ/フェニックス…ファムケ・ヤンセン
前作で濁流に飲まれ、死んだと思われたが、彼女のもうひとりの人格「フェニックス」が現れ生存していた。
しかしフェニックスの力は、凄まじくプロフェッサーやマグニートーをも凌ぐ。
そのためプロフェッサーXが、フェニックスの人格を封印していた。
エリック・レーンシャー/マグニートー…イアン・マッケラン
磁場を生成し、金属を自在に操ることが出来るミュータント。ローガンは相性が最悪。
ミュータントであることに誇りを持ち、人間が作ったミュータントを治す薬「CURE(キュア)」に苛立ちを覚える。
彼が率いるミュータントで結成された「ブラザーフッド」は、フェニックスも含め、軍団レベルまで人数を増やす。
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク…レベッカ・ローミン=ステイモス
擬態能力を持つミュータント。
彼女は、政府に捕まりマグニートーについての尋問を受ける。
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」あらすじ
特異な能力を持つミュータントの2大勢力、プロフェッサーX率いるX-MENと、人類を敵とみなすマグニートー率いるブラザーフッドの最後の戦いを描くシリーズ第3弾。天才科学者がミュータントから人間に変わることが出来るという新薬“キュア”を開発。ミュータントは「人間になるか、そのまま生きるか」という選択を迫られる……。
「映画.com」より
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
マジでサイクロップスのネタキャラ化が残念(笑)。目からビームかっこいいのに。
でも「スーパーマン リターンズ」の撮影が忙しかったっぽいから仕方ないか…。
今作のテーマは「人として生きるか」それとも「ミュータントとして生きるか」ですね。
能力によると思うし、個人差があるよね。
「人」を選んだローグの気持ちも分からなくはない。好きな人に触れられないのは、地獄だと思うし…。
とまぁここからは「見どころ感想」3つ紹介していきます!
ミュータントの強さ「クラス」システム
戦闘能力系はめちゃくちゃ好き!
マグニートーは人間との戦争に備え、「ブラザーフッド」の拡大を目指し、ミュータントを集める。
「高速移動」「ミュータントの感知」「トゲ人間」「複製人間」「手首から骨」「衝撃波生成」などなど多くのミュータントが集まり、さらに「ジーン/フェニックス」も仲間に加わり戦力強化に成功した。
そしてこの中の「ミュータント感知」出来るカリストは、存在・その強さまでを感知することが出来る。
強さは、「クラス」で分けられ、クラス3を超えるのがマグニートーと「火を操る」パイロ。
これを考えるとX-MENのメンバーは基本的に「クラス3」くらいではあると思う。
そして「クラス5(最強)」に属すのがフェニックス。恐ろしい強さ。作中では完全にマグニートーの上位互換。
物体を何でも操ることが出来る「サイコキネシス」。さらに物体を破壊する能力を持ち合わせる。
正直「クラス」の登場は、作中で一瞬(笑)
でも個人的に好きだから見どころにした(笑)。
もうちょっと明確に測ってほしい気持ちがある。なんかミュータントの戦闘能力をまとめた本とか出ないかな?(笑)
ずっと観てられる気がする!
「マグニートー軍団」対「X-MEN」
圧倒的な戦力差!
ミュータント治療薬CURE(キュア)をめぐる戦い。
資産家のワージントンは息子の背中から羽が生え、ミュータント化したことをきっかけに、治療薬の開発に力を入れてきた。
そして10年がたち、治療薬CUREの開発に成功する。
これに対し、マグニートーは「人間が治療を強制してくる」と懸念し、ミュータントを集めブラザーフッドを強化。
X-MENたちは「ミュータントは病気ではない」としながらも人間側に付き、ブラザーフッドに対抗の意思を見せる。
そして始まる「X-MEN(人間)」対「ブラザーフッド」の戦争。
X-MENはウルヴァリン、ストーム、ハンク、ボビー、コロッサス、キティの6人のみ。米軍の装備は対マグニートーようにプラスチック製の銃が使用される。弾薬はCURE。
それに対して、マグニートー率いる「ブラザーフッド」は軍隊レベル。
熾烈な戦いが始まった…。
めちゃくちゃ楽しい!
人間もめちゃくちゃ頑張るんだよ!でもね「車の流星群」されたら一溜まりもない。避難するしかないわ(笑)。
マグニートーとの戦いで見せた、「ウルヴァリンとハンクの連携」もすごく良かったし。
あと「ボビーとマグニートー側に付いたパイロの戦い」も激アツだった。
なんとなくパイロは嫌いだったから、ボビーマジでナイス!(笑)
フェニックス/ジーンは破壊神
ミュータント最強のクラス5「フェニックス」。
ジーンの生存が確認され、彼女は学園の治療施設に連れてこられた。
プロフェッサーXはウルヴァリンに、ジーンの過去について話をする。
ジーンには人格が2つあり、片方は「フェニックス」と呼ばれていた。
フェニックスの力は、プロフェッサーXやマグニートーをも凌ぎ、危険な存在でもあった。
そして何より、ジーン本人がフェニックスを制御することが出来なかった。
そこでプロフェッサーXは、彼女と世界を守るために、フェニックスを抑え込み封印する。
しかし死に際で、封印が解かれた可能性をプロフェッサーXは懸念する。
ウルヴァリンはそれでもジーンが生きていることを喜ぶが、すぐに不安へと変わっていく。
ジーンはフェニックスに人格を取られ、ウルヴァリンを攻撃する。
そして学園を出ていってしまった。
一方で彼女の覚醒を知り、マグニートーは彼女のもとへ向かう。同じくプロフェッサーXも向かった。
プロフェッサーXは、フェニックスの説得を試みる。しかし怒りをあらわにする彼女は暴走し、プロフェッサーを消滅させてしまう。
その後、マグニートーに「私は抑え込んだりしない」と誘われブラザーフッド側に付いた。
CUREをめぐる戦争に参加したフェニックスは圧倒的な力で、すべてを破壊していく。
しかし唯一、ウルヴァリンだけが、治癒能力により対抗することが出来た。
破壊と治癒を繰り返しフェニックスのもとに近づくウルヴァリン。
そして決断を下す…。
ジーーーーン!!!
ウルヴァリンの悲痛な決断。辛いね。てかマジでフェニックス強すぎ。
戦争が無になる勢いで、ミュータント、人、地形が破壊される。もうビルス様じゃん(笑)。
でもね俺は思った。CUREを使えなかったのかなって…。まぁ無理か破壊されちゃうから…。
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」まとめ
「☆3.8/☆5」。ワクワク感は消えなかった。
X-MENシリーズ3部作の最終章ということで、人間との戦いは終了かな!
ただウルヴァリンの謎が全然明かされていないので、次作以降に期待ですね!
コメント