「X-MEN」シリーズは全部で14作品(新作含む)。
そのうちのオリジナルシリーズが全部で3部作。記念すべき1作品目がこの「X-MEN」。
公開当時の邦題は「X-メン」だったっぽいっすね。MENの方がかっこいい!
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「X-MEN」キャスト
監督は「ブライアン・シンガー」
どんでん返し映画でおなじみの「ユージュアル・サスペクツ(1995)」や「スーパーマン リターンズ(2006)」、トム・クルーズ主演「ワルキューレ(2008)」などなど。
数々のヒット作を世に送っている監督です。
また「ボヘミアン・ラプソディ(2018)」監督を務めていますが、途中降板となっています(クレジット上は監督)。
主演は「ヒュー・ジャックマン」
「X-MEN」シリーズ、「レ・ミゼラブル(2012)」や「グレイテスト・ショーマン(2017)」など、多くのハリウッド作品に出演しています。
その他キャストには、「スター・トレック」シリーズに出演する「パトリック・スチュワート」
リーアム・ニーソン主演の「96時間」シリーズに出演する「ファムケ・ヤンセン」
ライアン・ゴズリング主演の「きみに読む物語(2004)」や「スーパーマン リターンズ(2006)」などに出演の「ジェームズ・マースデン」
エディ・マーフィ主演の「ブーメラン(1992)」や「チョコレート(2001)」などに出演「ハル・ベリー」
イライジャ・ウッド主演の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ホビット」シリーズで、魔法使いガンダルフ役を演じた「イアン・マッケラン」
などなどかなり豪華なキャストで構成されています!
スタッフ・基本情報
監督 | ブライアン・シンガー |
脚本 | デヴィッド・ヘイター |
製作 | ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2000年10月7日 |
上映時間 | 104分 |
ジャンル | アクション/SF |
次作(公開順) | ※1「X-MEN2(2003)」 ※1「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」 ※2「ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)」 ※3「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)」 ※2「ウルヴァリン:SAMURAI(2013)」 ※3「X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)」 ※4「デッドプール (2016)」 ※3「X-MEN:アポカリプス(2016)」 ※2「LOGAN/ローガン(2017)」 ※4「デッドプール2(2018)」 ※3「X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)」 ※5「ニュー・ミュータント(2020)」 ※4「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」 |
※2「ウルヴァリンシリーズ」
※3「X-MEN 新シリーズ」
※4「デッドプールシリーズ」
※5「スピンオフ作品」
「X-MEN」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
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「X-MEN」主な登場人物
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン
治癒能力・不死の力を持ったミュータント。動物的な感覚を併せ持つ。
拳から鋭い爪を自由に出せる。普段は体内に収納されている。
自らの記憶を求め世界を彷徨う。ある時、「人の力」を奪えるローグという少女に出会う。
マリー・ダンキャント/ローグ…アンナ・パキン
人の力を奪える能力を持つミュータント。
自分では制御ができず、命まで取りかねない…。
ある日ローガンと出会い、ともにプロフェッサーXが率いる、ミュータント学校に保護される。
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX…パトリック・スチュワート
ミュータント専門学校の「恵まれし子らの学園」の理事長。
テレパシー、人の記憶を読み取ることが出来る能力を持つ。
人類滅亡を企むマグニートーとは旧友で、互いの能力をよく理解している。
スコット・サマーズ/サイクロップス…ジェームズ・マースデン
目を開けているとき、赤いレーザーを発射する能力を持つミュータント。
普段はレーザーを制御するサングラスを掛けている。
ジーン・グレイの恋人で、彼女を狙うローガンをよく思っていない。
ジーン・グレイ…ファムケ・ヤンセン
サイクロップスの恋人。
学園では、主にミュータントの医療を担当している。
プロフェッサーXほどではないが、テレパシーや念力をが使うことが出来る。
オロロ・マンロー/ストーム…ハル・ベリー
銀髪の女性。嵐の力を操るミュータント。
細かい制御は出来ないが、とんでもない破壊力を持つ。
風の力で空に浮くことも出来る。
エリック・レーンシャー/マグニートー…イアン・マッケラン
プロフェッサーXと旧友だった人物。人類と共存を願う彼とは対立し、別れることになる。
磁場を操ることが出来るミュータント。ローガンとは相性が最悪。
とある理由で、ローグの能力を欲している。
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク…レベッカ・ローミン=ステイモス
全身が青色で、姿形を真似する擬態能力を持つミュータント。
いろいろな人物になりすまし、場を混乱させる。
「X-MEN」あらすじ
超人的なパワーを持つミュータント集団X-MENが、人類滅亡を目論むミュータントの敵と壮絶な戦いを始める。
「Filmarks」より
「X-MEN」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
男心をくすぐる作品!
特殊能力って絶対に1回は、「どれがいいかな?」って考えたことがあると思う。
僕は断然、「透明人間」!透明になって「おんなゆ…」ではなく、世界平和のためにね(笑)。
とまぁ茶番はこのくらいで。
ミュータント、特殊能力ってだけでなんかワクワクしてくる。
ただ1作品目でもあり、20年以上前の作品でもあるので、ややインパクトに欠けるかなと思った!
とまぁここからは「見どころ感想」2つ紹介していきます!
ミュータント同士の戦い
さまざまな特殊能力には、相性がある!
普通の人間同士ではない、特殊能力を持つミュータント。
彼らは、主に思春期に突然覚醒を起こす。
その能力は人それぞれで「治癒能力」「テレパシー」「嵐を起こす能力」「レーザーを放つ能力」「相手の力(能力)を奪う能力」「磁場を操る能力」「擬態能力」などなど。
これらの能力を持つミュータントたちが「人との共存を目指す」プロフェッサーXを中心とする組織と、「人のミュータント化を企む」マグニートー率いる組織でぶつかり合う。
その戦いは、もちろん人智を超えており、一般人は参入できない。
特にマグニートーの持つ能力は「磁場を操る能力」で、とても強力。彼と相性が最悪なのが、「金属の爪」を手に仕込まれているウルヴァリン。
マグニートーの前では、ろくに動くこともできなくなってしまう。
しかしウルヴァリンは、擬態でさまざまな人に変身する事ができるミスティークとは相性がいい。
動物的な感覚、嗅覚を持つウルヴァリンの前では、ミスティークの擬態も意味をなさない。
こんな感じで「相性で戦況が変わるのが、おもしろい」。
「主人公だからめちゃくちゃ強い」ってわけじゃないのが観ていて楽しかった。
マグニートーの圧倒的な強さが、絶望感あってストーリーを面白くしている。
でも個人的にストームの能力が1番チートな気がした(笑)。
ストームは「嵐を操る能力」。
これと言って、大きな動きもなく嵐を起こせる。雷もゴロゴロ~。強すぎ(笑)。まぁ細かい制御は出来ないっぽいけど…。
凶暴そうに見えて、心優しいウルヴァリン
「見た目は怖い人。爪出てくるし。」でも優しいんよ!
「触れた人の力を奪う能力」を持つ少女ローグは、自らに怯えながら旅をする。
ある日、「治癒能力」と「鋭い爪」を自在に出せるウルヴァリンに出会う。
ウルヴァリンは一度はローグを突き放すも、優しさで車に乗せる。
そして旅をしていると、突然ミュータントに襲われる。
不意をつかれ、戦闘に敗れたウルヴァリンは気絶してしまう。
ピンチに現れたのが、サイクロップスとストーム。彼らに助けられ、ミュータント専門学校「恵まれた子たちの学園」2人は連れて行かれた。
その後ローグは学園で暮らすことになった。
しかしローグの能力は強力で、人に触れただけで、命を奪ってしまう危険があった。
そんなある日、マグニートーの部下で「擬態能力」を持つミスティークが、学園に忍び込み、クラスメイトに変身する。
そしてローグに対し「出ていけ。僕だったら出ていく」など辛辣な言葉をかけ、傷ついた彼女は学園を出ていってしまう。
ローグが出ていったことを知ったウルヴァリンは、プロフェッサーXに彼女の居場所を教えてもらい、自らの身が危険であるにも関わらず、迎えに行く。
彼女を見つけたウルヴァリンだったが、マグニートーが目の前に現れる。
ウルヴァリンは爪を出し、戦おうとするがマグニートーの前では歯が立たない。
さらにマグニートーの本当の狙いは、ウルヴァリンではなく、「ローグの持つ能力」だった…。
ウルヴァリンは「誘拐されたローグのため」に、ストームやサイクロップスたちと協力し、救出に向かう。
「1匹狼のはずが、優しさを隠しきれない」
救出に向かってローグの助け方もかっこいい!自分は二の次って感じ!
見た目が怖いだけに、あそこまで優しいとギャップが凄く良かった。
あとローグとの別れ際、帰ってくるのか不安がる彼女に「名前の入ったプレートキーホルダー」渡して、帰りを約束するのもかっこいい。渋い。
「X-MEN」まとめ
「☆3.5/☆5」。まぁこのくらいかな!
シリーズ化の作品であるから、「序章」って感じがした。
面白くなってくる感はあるから、すごくワクワクする。「☆3.5」は続編に期待を込めて!
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