型破りな刑事アクセル・フォーリーが登場する「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの第2弾。
アクションとコメディの超大ヒット作品。世界興行収入がシリーズ累計「およそ7億4千ドル」。
日本円にすると「およそ1170億円」!大谷翔平の契約金くらい(笑)
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「ビバリーヒルズ・コップ2」はどんな作品?
監督は、トム・クルーズ主演の「トップガン(1986)」などを手掛けた「トニー・スコット」。
製作には同じく「トップガン(1986)」やウィル・スミス主演「バッドボーイズ(1995)」シリーズで製作を務めた「ジェリー・ブラッカイマー」。
そしてもう一人、彼と多くタッグを組んできた盟友「ドン・シンプソン」。
主演は、「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズで主演を務める「エディ・マーフィ」。
その他出演者に、前作に引き続き、ビリー・ローズウッド役に「ジャッジ・ラインホルド」。ジョン・タガート役に「ジョン・アシュトン」。
長身で、モデルとしても活躍。シルベスター・スタローンの元妻「ブリジット・ニールセン」が犯罪グループのリーダー的存在で出演。
ちなみに彼女と監督のトニー・スコットの「不倫」がのちに判明します…(笑)。
シリーズ30年ぶりの新作「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」がNetflixで配信中!
今のうちに過去作観ときましょ。
スタッフ・基本情報
監督 | トニー・スコット |
脚本 | ラリー・ファーガソン ウォーレン・スカーレン |
製作 | ジェリー・ブラッカイマー ドン・シンプソン |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 1987年7月11日 |
上映時間 | 103分 |
ジャンル | アクション、コメディ |
前作 | ビバリーヒルズ・コップ(1984) |
次作 | ビバリーヒルズ・コップ3(1994) ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー(2024) |
「ビバリーヒルズ・コップ2」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ◯ |
Hulu | ✕ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ✕ |
DMM TV | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「ビバリーヒルズ・コップ2」主な登場人物
アクセル・フォーリー…エディ・マーフィ
デトロイト警察の刑事。
「アルファベット強盗」事件の捜査をしていた、ビバリーヒルズ警察のボゴミル警部。彼が強盗犯に撃たれ重症を負ったことを知り、ビバリーヒルズに駆けつける。
アクセルは、警部のために「アルファベット強盗」事件の捜査を引き継ぐ。
ビリー・ローズウッド…ジャッジ・ラインホルド
ビバリーヒルズ警察の刑事。ジョン・タガートの相棒。
前作の真面目な性格から一転、アクセルの影響で破天荒と化す。
新任の警察長と馬が合わず、交通課に左遷されてしまう。
ジョン・タガート…ジョン・アシュトン
ビバリーヒルズ警察の巡査部長。ビリー・ローズウッドの相棒。
ビリーの変わりように驚きを隠せない。アクセルとビリーの行動に呆れる場面も…。
ビリー同様、交通課に左遷される。
アンドリュー・ボゴミル…ロニー・コックス
ビバリーヒルズ警察の警部。
アルファベット強盗犯の捜査をしている時に、犯人から撃たれ、意識不明の重体となる。
マックスウェル・デント…ユルゲン・プロホノフ
射撃クラブのオーナー。しかし裏の顔は、「アルファベット強盗」の黒幕。
アクセルが自らの射撃クラブに聞き込みをしに来たことで、彼を警戒し、部下に殺しの命を出す。
カーラ・フライ…ブリジット・ニールセン
射撃クラブの副支配人。デントの愛人。高身長の女。
「アルファベット強盗」のリーダー、指示役を担う。
「ビバリーヒルズ・コップ2」あらすじ
ビバリーヒルズでの事件を通じて友人となったボゴミル刑事が、何者かに銃撃されたと知らされたアクセル。現場に残された薬莢を手掛かりに調べを進める中、怪しいガンクラブの存在が浮上。そこはデント率いる武器密売グループの隠れ蓑となっていた。
「Filmarks」より
「ビバリーヒルズ・コップ2」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
アクセルのじょう舌、ホラ吹きは、前作に引き続き、最高に面白い。
彼は、おしゃべりの中に「かっこよさ」「知的な感じ」を混ぜてくるからめちゃくちゃ魅力的なキャラクター。
銃撃戦も迫力あり、アクション、コメディともに、パワーアップしていると思います。
とまぁここからは「見どころ感想」2つ紹介していきます!
オシャレな街・人・車
アクセル・フォーリーといえば、下記のジャケ写のスタイルが印象的なですが、以外にもこの格好は「ビバリーヒルズ・コップ2」からなんですね。
すごく80年代の雰囲気が出ていてかっこいい。
トニー・スコット監督の撮る、「ビバリーヒルズ」がとにかくキレイ。
アクセルが前作のポンコツ車ではなく、「1968オールズモビル・カトラス・S」の鮮やかな赤の車で、ビバリーヒルズの街を走行します。
このときがすごく街の雰囲気といい、人といい、本当にキレイなのよ。VIPって感じ。
散歩をしている犬ですら、住む世界が違う感じがする(笑)。
まぁそのあと、ある建築現場で「ビバリーヒルズ・建築局監査官のアクセル・フォーリー」という大ホラ発言が飛び出しますが…(笑)。
アクションだけでなく、こういった細かいところもすごく楽しめると思います!
タガートとビリー
お堅いタガートと真面目なビリーはどこへやら…。
前作からも登場している、ビバリーヒルズ警察の巡査長タガートと相棒で刑事のビリーは、アクセルの影響を受けまくっている人物たち。
今作では、新たな本部長ラッツが登場し、馬が合わない2人は、交通課に左遷される。
そもそもアクセルと出会わなければ、左遷されることもなかったはず…。
アクセルの強引さもあり、ボゴミル警部を撃った犯罪組織の捜査に協力する。バレたらクビになるかもしれないのに。
タガートは初めこそ、アクセルの誘いを断るんだけど、「もう仕方ないなぁー」みたいな感じ。だんだん優しさがにじみ出ちゃう誘いを断れないタイプ(笑)。
ビリーに関しては、破天荒キャラ目指してんかな?(笑)
発言もそうだけど、家の寝室のドアに「銃」が何丁も用意されている。
これにはアクセルも「あいつ変わったな」と一言。まぁアクセルのせいなんだけどね(笑)。
「ビバリーヒルズ・コップ2」まとめ
「☆3.5」くらいかな。(☆5満点中)
結構好き嫌いは分かれる気がする。あと80年代の作品だからなおさら。
現実的じゃないコメディを観れる人には、面白いと思います!
ちなみに7月3日から、Netflix限定でシリーズ30年ぶりとなる新作「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」が公開されます。
おなじみのキャラクターも登場するので、ぜひ今のうちに復習を!
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