みなさんは、音楽を聞くメリットをご存知でしょうか?
「音楽」には、ストレスや不安の軽減、集中力や記憶力のアップなどの効果があるとされています。
その大きな要因の1つとして、幸せホルモン「ドーパミン」という脳内物質が分泌されるためだそうです。
ドーパミンは人の幸福度を高める効果もあるため、積極的に音楽を聞いたほうがいいと思います。
やや脱線しましたが、そんな音楽がテーマとなる超人気映画の続編「天使にラブ・ソングを2」を今回は、紹介していきまーす!
前置きはこのへんで、いってみよ〜〜〜!
「天使にラブ・ソングを2」はどんな作品?
ウーピー・ゴールドバーグが今度は、高校教師に!?
1992年公開「天使にラブソングを…」が大ヒットを記録しました。その翌年本作が公開され、今でも根強い人気を誇っている作品です。
監督は、俳優としても活躍するビル・デューク(俳優のほうが多いかな)。代表作品は「コマンドー(1985)」や「プレデター(1987)」。
その他、マーティン・ローレンス主演の「ナショナル・セキュリティ(2003)」にも出演しています。
主演は前作に続き、ウーピー・ゴールドバーグ。
その他キャストには、イギリスの音楽雑誌・Q誌で「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選ばれた、ローリン・ヒル。
「ラストサマー」や「タキシード」などに出演したジェニファー・ラブ・ヒューイットなど豪華な俳優陣で構成されています。
ちなみに2018年に「天使にラブソングを3」制作の話が出ていましたが、なかなか進展はありませんでした。
しかし今年(2024年)3月に、主演のウーピー・ゴールドバーグがの制作に言及。
彼女自身が脚本執筆に携わっていることが、明らかになっており、実現すれば約30年ぶりの新作となります。
スタッフ・基本情報
監督 | ビル・デューク |
脚本 | ジェームズ・オア |
制作 | ドーン・スティール スコット・ルーディン |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 1994年6月11日 |
上映時間 | 107分 |
ジャンル | コメディ/音楽 |
前作 | 天使にラブ・ソングを…(1992) |
「天使にラブ・ソングを2」サブスク配信状況7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ✕ |
Hulu | ◯ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「天使にラブ・ソングを2」主な登場人物
デロリス・ヴァン・カルティエ/シスター・メアリー・クラレンス…ウーピー・ゴールドバーグ
本作の主人公。前作から1年後、デロリスはラスベガスで成功を収めていた。
そんある日、デロリスのもとにシスターたちが訪れる。
彼女たちは、社会奉仕活動で教師を務めていたが、問題児の指導に手を焼いていた。そこは聖フランシス高校、デロリスの母校でもあった。
デロリスは、シスターたちに協力を依頼され、音楽の教師となる。
リタ・ルイス・ワトソン…ローリン・ヒル
クラスの中心的な黒人少女。とんでもない歌唱力を持っているが、最後まで聖歌隊を拒み続ける。
リタは本当は歌を歌いたかった。「歌手」なりたいという夢もある。
しかし彼女には歌を歌えない、とある理由があった。
聖キャサリン修道院長…マギー・スミス
前作で、デロリスを匿った修道院で院長を務めていた人物。
今作では、非常に柔らかい性格になり、デロリスへの信頼感も感じられる。
デロリスがやりやすいように、校長らをうまくまとめ、バックアップに回る。
クリスプ理事長…ジェームズ・コバーン
聖フランシス高校の理事長。
高校の風紀の乱れ生徒数の減少に伴い、高校の閉鎖を企てる。自らは退職金で悠々自適に暮らすことを考えている。
しかしデロリスの活躍により、高校は活気に満ち溢れていく…。
マーガレット…ジェニファー・ラブ・ヒューイット
「主要」ではないが、聖歌隊のメンバー。ジェニファーがかなりの出世株なのでご紹介します。
デロリスに化粧をしていて注意を受ける白人の少女役。それ以外目立った登場はありません。
「天使にラブ・ソングを2」あらすじ
ウーピー・ゴールドバーグ主演でヒットした『天使にラブソングを…』の続編となるミュージカル・コメディ。前作の1年後、ラスベガスで忙しい毎日を過ごすデロリスは、かつての仲間から聖キャサリン修道院のピンチを知らされる。
「Filmarks」より
「天使にラブ・ソングを2」見どころポイント(ネタバレ注意)
以降ネタバレを含みます。
今作を一言で言うなら、「王道の青春映画」だと思います。
後述しますが、本作でデロリスが先生になり、問題児が集まるクラスで音楽を教えます。
大体こういう系の作品では、問題児の中に、最後までツンツンしているやつが出てくるわけですよ。
今作ではリタという少女が、親の先入観から夢を諦めて、尖りまくっています。
そんな彼女や仲間たちをデロリスは、「音楽の力」で心を開かせて、成長させていく。
大まかなストーリーはこんな感じで、ここからは「3つの印象的な場面」を紹介していきます!
今度は先生かい!王道青春物語
思わずツッコミを入れたくなりましたが、映画なんでね(笑)。
前作から1年後、ラスベガスで成功を収めたデロリスのもとへ、シスターたちが訪れる。
彼女たちは、社会奉仕活動で教師を務めていたが、問題児の指導に手を焼いていた。そこは聖フランシス高校、デロリスの母校だった。
シスターたちは、修道院を変えたデロリスの力を再び借りるため、ラスベガスを訪れていた。
修道院長の説得もあり、デロリスは協力することになるが、もうはじめはメッチャクチャ。
音楽の教科書は丸められて、天井に張り付いてるし、デロリスは接着剤で椅子にくっつけられるし…。
でも一人一人の音楽の才能は、ものすごいものを持っていることに気づいていく。
特に一番の問題児であるリタ。
リタは「歌の道」に行く夢があった。しかし父が歌手を目指していたが他界。その影響で母は「歌手」に対して高圧的に反対するようになった。
さらに問題は聖フランシス高校理事長が「高校の閉鎖」を企んでいたこと。
しかしここでデロリスの出番。問題児たちをまとめ「聖歌隊」を結成。
「音楽の力」で生徒、教師(神父)の心を見事に変えていく。
歌がマジでうますぎる
デロリスの教えの下、校内で聖歌隊の発表ができるまでに成長をした生徒たち。
楽曲は「Oh Happy Day」。圧巻のステージを披露し、校内での発表は成功した。
その後、聖フランシス高校が過去に音楽コンクールで数々のトロフィーを獲得していることが判明する。
次なる目標は、「音楽コンクール優勝」に定まり、特訓の日々が続く。
そしてコンクール当日、発表楽曲は「Joyful,Joyful」。しかし別の高校の聖歌隊の圧倒的な実力と、同曲の原曲「歓びの歌」を魅せられ、自身を失ってしまう。
それでもデロリスの叱咤激励により、素晴らしいステージを披露することに成功する。
「静」と「動」の勝負。正直どちらも鳥肌が立つレベルで、エグかった。
でもやっぱり、聖フランシス高校の聖歌隊がかっこよすぎて、ここまで来る過程とかもあるからすごく感動する。
エンドロールでも魅了する
エンドロールまでしっかり観たの久しぶりだわ。たぶんジャッキー・チェン映画以来(笑)
コンクール後デロリスの正体がバレ、ラスベガスでショーガールをしているという噂について生徒に問われ、「ショーガールじゃない、大スターよ」の言葉で本作は幕を閉じる。
本来のエンドロールなら、黒い背景にキャストやスタッフの名前が流れる。
しかし本作は、最後の最後まで「歌」を披露してくれます。楽曲は「Ain’t No Mountain High Enough」。
それがまた最高に良き。
ブルーのジャケットに身を包んだデロリスが最初に登場しめちゃくちゃかっこいい。
そこから生徒、シスター、神父など出演者が総出で、歌い繋いでいって、各々の自由パートを披露していく。
それぞれの個性が存分に混ざり合って、最後まで飽きずに楽しむことが出来た!
「天使にラブ・ソングを2」感想・まとめ
もう出演者が豪華すぎて、やばいね。
ローリン・ヒルはまじで歌うますぎて、歌手を止める親がアホに見えた。
その他の出演者もかなりうまい。4人の女性でコーラスするシーンが、ハモリにハモリまくって、エグい。
出演シーンは少ないけど個人的にはいえば、ジェニファー・ラブ・ヒューイットが好き。めちゃくちゃかわいい。
デロリスに化粧して注意を受ける生徒。彼女主演の「ラストサマー」はまじで子供の時のトラウマ映画。
元気出るから、ぜひ観てほしいなー!
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