「人生何が起こるかわからない」
僕は、高校生の頃に修学旅行で、初めて飛行機に乗りました。
そん時にビビりまくっていたのをいまでも覚えています。
乗る前に、検索とかしちゃうんですよね。「飛行機 事故」とかで…。そしてなおビビる。
話が脱線しましたが、今回紹介する作品は、トム・ハンクス主演「キャスト・アウェイ」になります。
飛行機事故がきっかけになってくる作品ですね!
まっ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「キャスト・アウェイ」はどんな作品?
2000年「アカデミー主演男優賞」ノミネート作品
メガホンを取ったのは、名監督「ロバート・ゼメキス」。
まじで天才だ。この人。
主な作品は、「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」「フォレスト・ガンプ/一期一会」などなど。
まじでバック・トゥ・ザ・フューチャーとか「1、2、3」一気観出来る。
とまぁすごい監督ですね。
今作で2度目のタッグになったトム・ハンクスとロバート・ゼメキスになります。
スタッフ・基本情報
監督 | ロバート・ゼメキス |
脚本 | ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア |
制作 | スティーヴ・スターキー トム・ハンクス ロバート・ゼメキス ジャック・ラプケ |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2001年2月24日 |
上映時間 | 144分 |
ジャンル | ドラマ、サバイバル |
「キャスト・アウェイ」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ◯ |
Hulu | ◯ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ✕ |
DMM TV | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「キャスト・アウェイ」主な登場人物
チャック・ノーランド…トム・ハンクス
本作の主人公。物流サービス・フェデックスの生産性向上のため、世界と飛び回るシステムエンジニア。
(ちなみに「フェデックス」は実在する会社で、会長であるフレッド・スミスも本人役で出演している。)
ケリー・フレアーズとは、長年付き合っている。
クリスマスの最中、チャックは呼び出され貨物機に乗るが、悪天候により太平洋へと墜落してしまう…。
ケリー・フレアーズ…ヘレン・ハント
チャックの恋人。
クリスマスプレゼントでチャックに、祖父の懐中時計を送る。
教授になることを志している。しかし、チャックの事故以来、宙ぶらりん状態になってしまう。
ウィルソン…ウィルソン製のバレーボール
チャックが無人島に漂着し、ともに流れ着いたウィルソン製のバレーボール。
彼の唯一の話し相手。
顔は、チャックの血で作られている。
「キャスト・アウェイ」あらすじ
国際宅配便会社フェデックスのシステムエンジニアであるチャック・ノーランドは、突如として平穏な生活を奪われる。飛行機事故に巻き込まれ、絶海の孤島に取り残されてしまったのだ。
「Filmarks」より
「キャスト・アウェイ」見どころポイント(ネタバレ注意)
以降ネタバレを含みます。
今作を一言で言うなら、「トム・ハンクス1人演技が光る」だと思います。
無人島でのサバイバルがリアルすぎてすごい。容姿の変化であったり、知恵にしても素晴らしいものがあった。
そんな中、僕が「見どころポイントを3つ」に厳選してご紹介していきます。
ウィルソンという名の「友」の存在
人間の限界っていうのを感じられた。
アニメ「NARUTO」の自来也が言っていたが、「人間はなぁたとえ無駄話でも日々誰かと会話しないと心が陰こもっていくもんじゃ。」。
まさにこれを解決したのが、バレーボールの「ウィルソン」。
チャックの問に、もちろん返事はないが、「話すことが出来る存在」として、かなり大きいと感じた。
時が経つと容姿が変わるのもよかったし、ウィルソンとの別れは、名シーンだと思う。
無事に帰還するが…
無人島から奇跡の生還を果たすチャックだが、時間の流れには逆らえない。
かなりの歳月が経ってしまい、チャックの墓まで作られて、彼の生存をみんなが諦めていた。
恋人である、ケリーでさえも…。彼女は、周りからの説得もあり、チャックのことを諦めていた。
そして家庭を築き、幸せに暮らしている。チャックも彼女は、諦めざるを得ない状況になってしまう。
なんとも切ないシーンだけど、お互いの「愛」しっかりと確認する。またケリーの旦那さんもとても素敵な人だと感じた。
「海」と「人生」
孤独から生還したチャックは、その後も孤独を経験する。
しかし、彼は「”息をし続ける”」という決断をする。すべてを失った4年間を忘れ、新たな人生を歩む。
ラストシーンはまさにそれを表現していると感じました。長くまっすぐ続く「道」。そして新たな出会い。
「海の波が何かを運ぶように」「人が息をするように」、人生は海に似ていて「何が起こるかわからない」、そんな気持ちになる作品でした。
「キャスト・アウェイ」感想・まとめ
とりあえず見どころポイントを書きましたが、何が1番すごいかというと、トム・ハンクスの演技っすね。
圧巻。ほぼ、8割くらい1人演技じゃないかな??
無人島生活を映すだけで、ここまで持たせることが出来るのは、「リアリティさ」と「トム・ハンクスの演技」なくしては、無理だと思います。
ちなみにトム・ハンクスは役作りで25キロくらい減量したそうです。25ってやばくない?
まじで観てほしい作品の一つ!ぜひご覧あれーーー!
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