マーベル・コミックの代表作品「スパイダーマン」。
サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」が大ヒットを記録し、今作はリブート版として制作されました。
それでは詳しく解説していきます。
「アメイジング・スパイダーマン」はどんな作品?
前述の通り、今作はサム・ライミ監督「スパイダーマン」のリブート版です。
リブートとは、シリーズの連続性を捨て、作品のコンセプトや核となる話を整理し作り直す制作方法です。
もともとサム・ライミ監督「スパイダーマン」は3部作構成でした。しかし3作の大ヒットを受けてさらに3部作の続編が制作されることになりました。
しかしサム・ライミ監督が制作を辞退したことで、1度は白紙になりましたが、マーク・ウェブ監督で再始動することになりました。
スタッフ・基本情報
監督 | マーク・ウェブ |
脚本 | ジェームズ・ヴァンダービルト アルヴィン・サージェント スティーヴ・クローヴス |
制作 | アヴィ・アラド マット・トルマック ローラ・ジスキン |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2012年6月30日 |
上映時間 | 136分 |
ジャンル | アクション |
次作 | 「アメイジング・スパイダーマン2(2014)」 |
「アメイジング・スパイダーマン」サブスク配信状況7社
動画配信サービス | 配信状況 |
---|---|
U-NEXT | ◯ |
Hulu | ◯(レンタル) |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○(レンタル) |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ✕ |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「アメイジング・スパイダーマン」主な登場人物
ピーター・パーカー/スパイダーマン…アンドリュー・ガーフィールド
本作の主人公。幼い頃に両親を失ったピーターは、叔父と叔母に育てられることになる。
科学者であった父のある資料を目にした彼は、父の研究仲間だったコナーズ博士に近づくため、オズコープ社に向かった。
しかし、遺伝子組換えされた噛まれてしまい、驚異的な身体能力を手にする。
グウェン・ステイシー…エマ・ストーン
今作のヒロイン。ピーターの同級生。オズコープ社のインターンでコナーズ博士のもとで実習をしている。
科学の成績が極めて優秀。ピーターとは、恋仲になっていく。
唯一スパイダーマンの正体を知る人物。
カート・コナーズ博士/リザード…リス・エヴァンス
ピーター・パーカーの父、リチャード・パーカーと研究仲間だった人物。
ピーターの持っていたリチャードの資料から公式を手にし、トカゲの再生技術を転用した薬の開発に成功する。
その後、自らが被験者となり、変化が現れ始める。
ジョージ・ステイシー・・・デニス・リアリー
グウェン・ステイシーの父。
警察官であり、スパイダーマンの存在をよく思っていない。彼の逮捕に全力を注いでいる。
「アメイジング・スパイダーマン」あらすじ
幼い頃に両親を失ったピーター・パーカー。彼は叔父夫婦のもとで育てられた。
ある日ピーターは、父のカバンを見つけ、資料を発見した。その資料をもとに父の研究仲間だったコナーズ博士に会いに行く。
オズコープ社を訪れたピーターだったが、単独行動により、遺伝子組換された蜘蛛に首を噛まれてしまった。
そして彼の体に驚異的な変化が現れる。「パワー」「スピード」「危機管理能力」全てがずば抜けた身体能力を手にする。
その後、その力を使い正義のために戦っていくが、コナーズ博士に異変が起こり始める…。
「アメイジング・スパイダーマン」見どころポイント
基本的な構成、ストーリーはサム・ライミ監督「スパイダーマン」とほぼ同じです。
その中でも変更点もあり見どころポイントがあります。
ここで僕がおすすめする見どころポイントを3つ紹介します!
ヒロインの変更
今作では、ヒロインにエマ・ストーン演じるグウェン・ステイシーが起用されています。
サム・ライミ監督「スパイダーマン」に登場したMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)は出演しません。
キルスティン・ダンストに引けを取らないエマ・ストーン圧倒的な可愛さが、素晴らしい。
僕の中で、科学者の姿のエマ・ストーンがめちゃくちゃお気に入りです。
ヴィランの変更
今作にはノーマン・オズボーンのゴブリンではなく、コナーズ博士のリザードにスポットが当たっています。
自らが被験者になる辺りが、追い詰められた科学者の感じがしてすごく良かった。
見た目はもう怪物。スパイダーマンを凌ぐパワーで絶望感もゴブリンよりも強かった。
アクションシーンがかっこいい
今作の1番の見どころだと思う。
サム・ライミ監督「スパイダーマン」よりもアクションシーンに力を入れている感じがあった。
迫力もあって、最後のクレーンのシーンはすごくジーンときた!
「アメイジング・スパイダーマン」感想・まとめ
すごく見やすい作品!トビー・マグワイアのスパイダーマンが良すぎるからどうだろうと思ったけど、新鮮なストーリーもあってすごく楽しめる。
でもアンドリュー・ガーフィールドがイケメンすぎて、地味な感じが無かったのが、少し違和感。
トビー・マグワイアのいい意味でちょっとオタク感がまじでハマり役だったと思う。
キルスティン・ダンストがダメとかではなくて、ヒロインは今作のエマ・ストーンの方が好きです(シンプルにエマ・ストーンのファン)。
普通に楽しめる作品なので、観る価値はあります!
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