近年のDC映画は、単なるヒーロー映画という枠を超えて、複雑に絡み合う世界観やキャラクターの成長を描く壮大なシリーズへと進化しています。
とはいえ、DCEUからDCUへの移行やスピンオフ作品の存在などもあり、何から見ればいいのか迷う方は多いはずです。
この記事では、DCEUに絞ったおすすめの視聴順を中心に、時系列順やDCU(再構築後のシリーズ)の今後の展開まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
これを読めば、DC映画をどの順番で楽しめばいいか迷わなくなります。
自分に合った楽しみ方を見つけて、DCユニバースの世界をもっと深く味わってみましょう。
【結論】DCEUおすすめの視聴順(公開順)
DC映画は、基本的に公開順で見るのがもっとも自然に楽しめます。
キャラクターの登場タイミングや関係性の変化、物語の流れが製作意図に沿って伝わります。
DCEUの公開順リスト(おすすめ視聴順)
- マン・オブ・スティール(2013)
- バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)
- スーサイド・スクワッド(2016)
- ワンダーウーマン(2017)
- ジャスティス・リーグ(2017)
- アクアマン(2019)
- シャザム!(2019)
- ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(2020)
- ワンダーウーマン 1984(2020)
- ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(2021)
- ブラックアダム(2022)
- シャザム! 神々の怒り(2023)
- ザ・フラッシュ(2023)
- ブルービートル(2023)
- アクアマン/失われた王国(2024)
これらを順番に見ていくことで、DCEUの成長や世界観の広がりを一気に体感できます。
特に後半は設定のつながりが複雑になるため、順を追って見ることで理解が深まります。
DCEU作品の時系列順(参考)
時系列順は以下のとおり。物語の時代背景やキャラクターの成長過程をより意識して観たい人におすすめです。
- ワンダーウーマン(1910年代)
- ワンダーウーマン1984(1984年)
- マン・オブ・スティール(現代)
- バットマン vs スーパーマン(現代)
- スーサイド・スクワッド
- ジャスティス・リーグ
- アクアマン
- シャザム!
- ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
- ザ・スーサイド・スクワッド
- ブラックアダム
- シャザム! 神々の怒り
- ザ・フラッシュ
- ブルービートル
- アクアマン/失われた王国
こんな人にはこの順番!(タイプ別おすすめ)
目的に応じて視聴順をカスタマイズすることで、より深く世界観に浸れるでしょう。
自分の関心に合わせた見方で、DCユニバースの魅力を最大限に引き出してみてください。
DCEU映画作品一覧
ここでは、各作品のスタッフ・キャスト、あらすじや見どころを紹介していきます。
気になる作品はここでチェックしてみてください。
マン・オブ・スティール(2013)
クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督による“新生スーパーマン”の物語。
本作は、神にも等しい力を持つ男が「何者として生きるか」を問い直す、壮大なヒーロー・オリジンです。
迫力のバトルと映像美、そして人間ドラマが融合したDCEU(DCユニバース)の幕開けを飾る1作。
監督 | ザック・スナイダー |
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脚本 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
キャスト | クラーク・ケント/カル=エル/スーパーマン(ヘンリー・カヴィル) クリプトン星から送り込まれた地球育ちの超人。力と人間性の葛藤を抱えるヒーロー ロイス・レイン(エイミー・アダムス) Daily Planetの記者で、知的で独立心旺盛なクラークの相棒兼恋人 ゾッド将軍(マイケル・シャノン) クリプトン軍の将軍。クラークと同等の能力を持ち、地球征服を目論む ジョナサン・ケント(ケビン・コスナー) クラークの育ての父。人間としての倫理を教えるカンザスの農夫 マーサ・ケント(ダイアン・レイン) クラークの育ての母。慈愛に満ちた家族の支柱 ペリー・ホワイト(ローレンス・フィッシュバーン) Daily Planetの編集長。ジャーナリズムの信念を体現す ジョー=エル(ラッセル・クロウ) クラークの実の父。クリプトンの科学者で、息子を地球へ送った人格者 |
日本公開日 | 2013年8月30日 |
あらすじ | クリプトン星の崩壊を逃れたカル=エルが、地球のカンザスで育ち、やがて「スーパーマン」として覚醒。 将軍ゾッドが地球を侵略しようと本格始動する中、人類とアトランティスを守るため初めて戦いに挑む。 |
見どころ | ・ザック・スナイダー監督による映像美とIMAX&3Dの大迫力アクション。 ・スーパーマンというヒーローが抱える人間としての葛藤と覚悟。 ・ハンス・ジマーの重厚かつ印象的なサウンドトラック。 |
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)
クリス・テリオ&デヴィッド・S・ゴイヤー脚本、ザック・スナイダー監督による
“2大ヒーローの決戦”と“DCEU本格展開”の爆発的序章。
強大な力を持つスーパーマンと、彼を制御しようとするバットマンの“相反する正義”が激突。
さらに、レックス・ルーサーの陰謀と、後のDCUを担うワンダーウーマー初登場が交錯する、
重厚なドラマと圧倒的ビジュアルが融合した一作です。
監督 | ザック・スナイダー |
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脚本 | クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー |
キャスト | ブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック) 考古学者から生まれ変わった戦い慣れたダークナイト。強大な力のスーパーマンを警戒する守護者。 クラーク・ケント/スーパーマン(ヘンリー・カヴィル) 全地球規模の脅威をもたらす力を持つ“救世主”。しかし、その存在が不安と対立を呼ぶ。 レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ) 天才実業家にして策士。バットマンとスーパーマンの対決を裏で仕掛け、“神”に見える存在を打倒しようとする。 ロイス・レイン(エイミー・アダムス) 独立心旺盛な記者。クラークの信頼できるパートナーとして、共に真実を追い続ける。 ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット) 古代の戦士。スーパーマンの葬儀シーンで登場し、この後のDCU展開を担う象徴的存在。 マーサ・ケント(ダイアン・レイン) クラークの優しい母。彼の人間的な部分を支える心の拠り所。 アルフレッド・ペニーワース(ジェレミー・アイアンズ) バットマンの忠実な執事兼参謀。ブルースの精神的支柱として影響力を持つ。 |
日本公開日 | 2016年3月25日 |
あらすじ | スーパーマンの人類への影響を憂慮したバットマンは、彼を制止すべく敵対行動に出る。 一方、レックス・ルーサーはその対立を操り、両者を破滅へと導こうと謀略を巡らせる。 物語終盤、ワンダーウーマンが登場し、力だけではない“信念の戦い”へと拡大する。 |
見どころ | ・ヴィジュアル衝撃度MAXの“バットマン vs スーパーマン”初対面戦。 ・レックス・ルーサーの茶目っ気ある狂気と緻密な陰謀。 ・ワンダーウーマン初登場シーンはその後のDCU展開への伏線にも注目。 ・ザック・スナイダー演出によるダークかつ重厚な映像世界。 |
スーサイド・スクワッド(2016)
デヴィッド・エアー監督による“悪党ヒーロー部隊”初の映画化!
命を懸けて“裏稼業”に挑む歪な正義を描いたダーク・アクション
政府主導の極秘部隊「タスクフォースX」に集められた凶悪犯罪者たちが、減刑と引き換えに国家的脅威へ挑む、抗えない自爆ミッション。
“狂気とユーモアが交錯するアンチヒーロー群像劇”を通じて、ハーレイ・クインやデッドショットらの魅力が際立つ刺激作。
監督 | デヴィッド・エアー |
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脚本 | デヴィッド・エアー |
キャスト | フロイド・ローソン/デッドショット(ウィル・スミス) 優れた狙撃の腕を持つプロの極悪人。娘を想う父としての一面も併せ持つ ハーリーン・クインゼル/ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー) 元精神科医で、狂った愛情と計算高い頭脳からなる“危険な狂気”を体現 ジョーカー(ジャレッド・レト) マッドな犯罪王。ハーレイへの執着とサイコな企みを内包する“異端の狂人” リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン) タスクフォースXの現場指揮官。規律を重んじつつ、生真面目さと部隊への責任感を持つ軍人 アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス) 部隊を統括する政府高官。冷徹な使命感によって悪党たちを動かす“強権の象徴” ディガー・ハークネス/キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー) 爆走するオーストラリア人窃盗犯。毒舌と武器としてのブーメランが武器 タツ・ヤマシロ/カタナ(福原かれん) 日本刀「ソウルテイカー」を操る戦士。亡き夫の霊を宿す剣を携えるアジア系ヒーロー チャト・サンタナ/エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス) 火を操る元ギャング。贖罪と自己犠牲をテーマにしたダークヒーロー ウェイロン・ジョーンズ/キラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ) 強靭な爬虫類系メタヒューマン。外見は凶暴だが、部隊内では意外な常識人 ドクター・ジューン・ムーン/エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ) 古代の魔女に憑依された考古学者。圧倒的な魔力を持ちつつ、精神を乗っ取られる女性 |
日本公開日 | 2016年9月10日 |
あらすじ | スーパーマンの死後、政府が極秘に設立した“死刑囚特殊部隊”タスクフォースX。 彼らは違法組織の壊滅をミッションに命を懸けるが、やがて魔女エンチャントレスの脅威が浮上。 裏切りと犠牲が渦巻く中、犯罪者たちは“国家の武器”から、自ら戦士としての覚悟を問われる。 |
見どころ | ・個性派悪党たちの混沌したアンサンブル。 ・マーゴット・ロビーのハーレイは群を抜いて魅力的。 ・カレン・フクハラのカタナは実際の剣術を活かした本格派。 ・政府の闇と正義の曖昧さを描く主題**が深みを与えるダーク・ヒーロー作。 |
ワンダーウーマン(2017)
パティ・ジェンキンス監督による
“最初の女性単独ヒーロー映画”がついに実現!
アマゾンの戦士プリンセス、ダイアナが第一次世界大戦の人間世界へ飛び出し、
“真の平和”を信じて神々との運命に挑むオリジン・ストーリー。
鮮やかな映像美と奥深い人間ドラマ、
そしてガル・ガドットの圧倒的なカリスマ性が輝く、DCEU金字塔の一作。
監督 | パティ・ジェンキンス |
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脚本 | アラン・ハインバーグ |
キャスト | ダイアナ/ワンダーウーマン(ガル・ガドット) 女性だけの島で育ったアマゾン族の王女。戦士として覚醒し、人類を導く存在として成長していく。 スティーブ・トレバー(クリス・パイン) アメリカ軍の勇敢なパイロット。ダイアナを世界へ導き、共に戦場へ立つ相棒。 ヒッポリタ女王(コニー・ニールセン) アマゾン族の女王で母親。ダイアナに戦士への道を託しつつ、母として心配する存在。 アンティオペ将軍(ロビン・ライト) ダイアナの叔母であり、最強のアマゾン戦士。彼女から戦いの技と精神を受け継ぐ。 ルーデンドルフ将軍(ダニー・ヒューストン) 第一次大戦下のドイツ軍幹部。大量虐殺兵器の開発を進め、ダイアナたちの敵となる。 パトリック・モーガン卿(デヴィッド・シューリス) 英国政府の高官。人類と平和に理解を示す知的な紳士。物語の鍵を握る存在でもある。 |
日本公開日 | 2017年8月25日 |
あらすじ | 女性だけが住む島・セミッシラで育ったプリンセスのダイアナ。 勇敢なパイロット・スティーブとの出会いを機に、第一次世界大戦下のヨーロッパへ。 そこで彼女は“戦争の神アレス”の陰謀を感じ取り、人類を救うために戦士として戦う決意を固める。 |
見どころ | ・女性監督・女性ヒロインのアクション映画として異例のヒット。 ・ガル・ガドットが魅せる圧倒的な戦士の凛々しさと優しさ。 ・第一次大戦のリアルとアマゾンのファンタジーが融合した映像美。 ・愛と信念を貫く物語が、多くの共感と感動を呼んだ。 |
ジャスティス・リーグ(2017)
ザック・スナイダー監督による
“世界最強ヴィランに立ち向かうため、ヒーロー達が結集”する壮大なクロスオーバー。
スーパーマンの死を受け、バットマンとワンダーウーマンがフラッシュ、アクアマン、サイボーグをリクルートし、
地球規模の危機「ステッペンウルフの侵略」への最後の希望へ向かう一作。
監督 | ザック・スナイダー(ジョス・ウェドン:追加演出) |
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脚本 | クリス・テリオ、ジョス・ウェドン |
キャスト | ブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック) 自らの正義を信じ、リーダーとしてヒーローチーム結成を主導する孤高の守護者。 クラーク・ケント/スーパーマン(ヘンリー・カヴィル) “復活”により希望の象徴となるが、力をどう使うか葛藤を抱える救世主。 ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット) 古代の戦士で、チーム内の精神的支柱。強さと慈悲の象徴。 バリー・アレン/フラッシュ(エズラ・ミラー) 高速移動能力を持つ軽妙なムードメーカー。チームにユーモアと希望をもたらす。 アーサー・カリー/アクアマン(ジェイソン・モモア) 海底王国アトランティスの王位継承者で、孤高かつ豪快な戦士。 ヴィクター・ストーン/サイボーグ(レイ・フィッシャー) 人間と機械の狭間にいるメタヒューマン。家族愛や個性の葛藤を抱える心優しい存在。 アルフレッド・ペニーワース(ジェレミー・アイアンズ) バットマンを支える執事兼参謀。彼の助言がチームを導く重要な役割。 マーサ・ケント(ダイアン・レイン) スーパーマンの育ての母。人間性を思い起こさせる温かい存在。 ジェームズ・ゴードン(J.K.シモンズ) ゴッサムの警察高官。正義を志す異なる世界の味方。 ステッペンウルフ(キアラン・ハインズ/声) 地球を侵略する異星の将軍。マザーボックスの力を求める強大な敵。 |
日本公開日 | 2017年11月23日 |
あらすじ | スーパーマンの死の後、バットマンとワンダーウーマンは地球を守る新たなチーム結成を決意。 フラッシュ、アクアマン、サイボーグを集め、ステッペンウルフが狙う“マザーボックス”を守る戦いへ。 個性と葛藤を抱えるヒーローたちが、信頼と協力を築きながら人類を救うために立ち上がる。 |
見どころ | ・DCユニバース最大級のクロスオーバー:6人のヒーローが初共演 ・バットマンとスーパーマンの再共闘:信頼と対立を越えて結束へ ・ライトなユーモアと重厚なアクションのバランスが多くの共感を呼ぶ ・ビジュアルとスコアの迫力:ダークから希望へと移る感情の演出が見事 |
アクアマン(2019)
ジェームズ・ワン監督 × ジェイソン・モモア主演
“海の王国アトランティスの王位継承者が、真のリーダーとして覚醒”
水中世界と地上世界を股に掛けた、アクション&ファンタジー大作。
監督 | ジェームズ・ワン |
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脚本 | デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック、ウィル・ビール |
キャスト | アーサー・カリー/アクアマン(ジェイソン・モモア) 海底王国アトランティスと地上をつなぐ“半人半海の王”。未熟ながら王として覚醒する運命に抗う存在。 メラ(アンバー・ハード) アトランティスの王女で強力な水操作能力を持つ戦士。アーサーの忠実な盟友かつ相棒として活躍。 バルコ(ウィレム・デフォー) アトランティスの顧問でアーサーの師匠的存在。青年期の彼に戦いと知恵を授ける導き手。 オーム/オーシャンマスター(パトリック・ウィルソン) アーサーの実の弟でアトランティスの現王。兄を超えるため王位を狙い、地上への宣戦布告を企てる。 アトランナ(ニコール・キッドマン) アトランティスの女王でアーサーとオームの母。海底王国の未来を託された母親としての立場を担う。 ネレウス王(ドルフ・ラングレン) 海底国ゼベルの王でメラの父。冷静沈着で外交能力を持つ穏やかな統治者。 デイビッド・ケイン/ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII) 海賊出身の復讐者。アーサーに敵意を抱き、最先端スーツと武器で対抗する野心家。 トム・カリー(テムエラ・モリソン) アーサーの実父で灯台守。人間の家族愛と絆を象徴する温かい存在。 |
日本公開日 | 2019年2月8日 |
あらすじ | 海底と地上の両方で生きる王位継承者アーサーは、 弟オームによる海底世界の統一計画と地上侵略の危機に直面。 アトランティスの王女メラや師匠ヴルコと共に、 伝説の“アトラン王の三叉矛”を手に入れ、 自らの真の使命――“アクアマン”として覚醒していく。 |
見どころ | ・水中バトル&海底世界の圧倒的ビジュアル:多彩な水中アクションと幻想的な風景 ・家族のドラマと王としての覚醒:父との絆、弟との葛藤を軸にした成長物語 ・ブラックマンタとの因縁+ダークなヴィラン対決で物語にスリルを添える ・世界興収11億ドル突破の大ヒット作:DCEU最大規模の成功を収めたエンタメ超大作 |
シャザム!(2019)
デヴィッド・F・サンドバーグ監督 × 成長ヒーローものの新星
14歳の孤児ビリー・バットソンが、魔法の呪文「シャザム!」で大人のスーパーヒーローに変身し、
自分と仲間の力を試しながら“家族愛”と“責任”を自覚していく心温まる物語。
監督 | デヴィッド・F・サンドバーグ |
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脚本 | ヘンリー・ゲイデン |
キャスト | ビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル) 荒くれ孤児だが心優しい14歳。突然ヒーローの力を得て、自分らしさを探す。 ビリー/シャザム!(ザッカリー・リーヴァイ) ビリーが「シャザム!」と唱えると変身する大人の体。力はあるが未熟でコメディ要素も。 フレディ・フリーマン(ジャック・ディラン・グレイザー) ビリーの友人で、事故で下半身不随に。ヒーローオタクとして相棒的存在。 ミスター・シャザム(ジャイモン・フンスー) 古代の魔法使いで、ビリーに力を授ける導き手。賢者の役割を担う。 Dr.シヴァナ(マーク・ストロング) 強力な敵として立ちはだかる科学者。シャザムの力への執着を見せるダークヴィラン。 ダーラ/ペドロ/ユージーン/メアリー(フェイス・ハーマン、ジョバン・アルマンド、イアン・チェン、グレイス・フルトン) ビリーの新しい家庭を支える兄弟姉妹。支え合いながら次々と力を習得するチーム。 ローザ&ビクター・バスケス(マルタ・ミランス、クーパー・アンドリュース) ビリーらを迎える温かい里親。家族の新しい形を示す大人たち。 |
日本公開日 | 2019年4月19日 |
あらすじ | 孤児のビリーは魔術師から“シャザムの力”を受け取り、大人のヒーローに姿を変えて悪と戦う日々に。 やがて友人や里親たちと“家族”として心を通わせながら、 大きな力をどう使うかを学び、真のヒーローへと成長する。 |
見どころ | ・笑いと感動のバランスが絶妙:心温まる家族ドラマ+ヒーローものの楽しさ ・少年→大人ヒーローへの変身演出はビジュアル&演技ともインパクト大 ・ジャイモン・フンスーの“師匠キャラ”が存在感抜群 ・マーク・ストロング演じるダークヴィランの緊張感が物語を引き締める |
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(2020)
キャシー・ヤン監督 × マーゴット・ロビー主演
ジョーカーとの関係を断ち、完全に“解放”されたハーレイ・クインが、ひとりで“最凶チーム”を結成し極悪ヴィランに挑む。
女性中心の“痛快&スタイリッシュ”アクション作品です。
監督 | キャシー・ヤン |
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脚本 | クリスティーナ・ホドソン |
キャスト | ハーリーン・クインゼル/ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー) ジョーカーとの決別後、自分だけの道を突き進むクレイジーなヒーロー(/ヴィラン)。 ヘレナ・バーティネリ/ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド) クロスボウを武器に戦う復讐者。家族のために罪を裁く鋭い戦士。 ダイナ・ランス/ブラックキャナリー(ジャーニー・スモレット=ベル) ヴィラン組織に加担していたが、正義のための“声”を取り戻す戦士。 レニー・モントーヤ(ロージー・ペレス) ガッツあるゴッサムの刑事。街の汚職組織に立ち向かう正義の味方。 カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコ) 盗まれたダイヤの鍵を握る少女。ハーレイたちと奇妙な絆を結ぶ存在。 ローマン・シオニス/ブラックマスク(ユアン・マクレガー) ゴッサムの無慈悲な犯罪王。ハーレイの標的となる冷酷なヴィラン。 ヴィクター・ザーズ(クリス・メッシーナ) ブラックマスクの右腕。冷徹で手段を選ばない悪の幹部。 |
日本公開日 | 2020年3月20日 |
あらすじ | ジョーカーと別れ、“悪党としての自由”を得たハーレイ。 だが街中の悪党たちから命を狙われる中、 謎のダイヤを巡って少女カサンドラを守ることに。 味方となる女性たちと共に最凶チーム“バーズ・オブ・プレイ”を結成し、ゴッサムの凶悪犯罪組織に挑む。 |
見どころ | ・女性中心のガールズバンド的アクション:従来のスーパーヒーローものとは一線を画す魅力 ・ビビッド&クレイジーな映像美:色彩とロケーションが目を奪うスタイリッシュな世界観 ・マーゴット・ロビーによるハーリー完全覚醒演技が爆発的な存在感 ・ブラックマスク(ユアン・マクレガー)の狂気と恐怖が物語に緊張感を与える |
ワンダーウーマン 1984(2020)
パティ・ジェンキンス監督 × ガル・ガドット主演
“1980年代の欲望と向き合うプリンセス”が、水晶の力を巡る世紀の戦いに挑む。
愛と正義、願いの代償を描いた重厚なファンタジー・ヒーロー大作。
監督 | パティ・ジェンキンス |
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脚本 | パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョンズ、デヴィッド・キャラハム |
キャスト | ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット) 冷戦時代の平和維持を願う元スミソニアンの考古学者。強力な魔石との対峙で信念が試される戦士。 スティーブ・トレバー(クリス・パイン) 前作で命を落としたはずの敏腕パイロット。ある出来事を経てダイアナの前に姿を現す。 マックス・ロード(ペドロ・パスカル) カリスマ実業家で欲望を叶える“ドリームストーン”を巡る謎多き人物。世界を巻き込む陰謀の中心に。 バーバラ・ミネルバ/チーター(クリステン・ウィグ) 内気な宝石学者が力を求めて変貌した人物。ダイアナと共に“願いと代償”を体験する。 ヒッポリタ女王(コニー・ニールセン) アマゾン族の女王でダイアナの母。娘の苦悩と戦いを遠くから見守る慈母。 アンティオペ将軍(ロビン・ライト) ダイアナの叔母で偉大な戦士。過去の知恵と精神を今作でも伝える存在。 アステリア(リンダ・カーター) 劇中ラストに登場する伝説のアマゾン戦士。 かつてリンダ・カーターは、テレビドラマ版でダイアナ・プリンスを演じている。 |
日本公開日 | 2020年12月18日 |
あらすじ | 1984年、博物館で働くダイアナは、 “願いを叶える水晶(ドリームストーン)”の力を目の前にする。 世界中で願いが叶う一方で、魔法の代償が人々を蝕む中、 ダイアナと仲間は真実を取り戻すため、戦いと人間の本質に向き合う——。 |
見どころ | ・80年代のレトロな雰囲気とファンタジーの融合 ・ガル・ガドット+クリス・パインの“再会”による濃密な感情 ・願いの代償という深いテーマをエンタメに昇華 ・リンダ・カーター演じるアステリアの登場は“伝説と現代のつながり”を感じさせる演出 |
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(2021)
ジェームズ・ガン監督 × 悪党ヒーロー軍団が再結成
刑務所の凶悪犯罪者たちが、命を賭けた南米ミッションに再び挑む。
前作から一新されたキャラクターと、狂気とユーモアが炸裂する極悪アクション。
監督/脚本 | ジェームズ・ガン |
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キャスト | ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー) 前作から続投。狂気と自由を愛する元精神科医。自分らしさを楽しむ中で、想像以上の活躍を見せる。 ロバート・デュボア/ブラッドスポート(イドリス・エルバ) 高度な武器を操る凄腕の傭兵。娘を救うため政府に協力する“マッドヒーロー”。 ラットキャッチャー2(ダニエラ・メルシオール) ネズミと話せる少女。動物を使った奇襲で予測不能な動きを見せる“超ユニーク”キャラ。 クリストファー・スミス/ピースメーカー(ジョン・シナ) 「平和を守るためなら手段を選ばない」信念を持つ言動奇妙な超武装ヒーロー。 リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン) タスクフォースXの現場指揮官。命令と仲間への板挟みに苦悩する責任感の強い軍人。 ナナウエ/キング・シャーク(演:スティーヴ・エイジー声:シルヴェスター・スタローン) 人喰いサメの超巨大怪物。見た目に反して人情味をのぞかせる“愛される悪党”。 ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン) 水玉模様の危険な武器“ドット”を放つチンピラ。自虐的キャラながら復讐の念が強烈。 アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス) タスクフォースXをまとめ上げる冷酷な政府高官。誰よりも勝利を最優先する“強権の象徴”。 キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー) 前作からの再登場。豪快なオーストラリア人で、自信満々の凶器使い。 シンカー(ピーター・カパルディ) 脳の力を拡大する装置“シンキング・キャップ”をかぶった天才科学者。精神操作が武器。 ジャベリン(フルーラ・ボルグ) 槍を武器に戦う飛び道具エキスパート。内気だが力は確か。 ウィーゼル(ショーン・ガン) イタチに似た変異体。敏捷性重視の殺し屋で好戦的な雰囲気を持つ。 サバント(マイケル・ルーカー) 武器と赤い服がトレードマークの武闘派。冷静さとは裏腹に、渇望する“退屈からの解放”が動機。 |
日本公開日 | 2021年8月13日 |
あらすじ | 凶悪犯罪者で構成された“タスクフォースX”が、南米コルテオ・マルテス島へ極秘侵入。 彼らは政府から刑期短縮と引き換えに、異星の怪物“スターロ”を倒す任務を受ける。 混沌と狂気が渦巻く中、悪党たちは命と正気をかけて不可能なミッションへ挑む。 |
見どころ | ・ジェームズ・ガンならではのブラックユーモアと血湧き肉躍る暴走アクション ・個性派キャラ15名超の狂騒バトル:誰が生き残るかわからない極悪軍団 ・キング・シャークの“かわいさ”とサバントの戦闘スキルが大人気 ・ポルカドットマンやラットキャッチャーなど隅々まで魅力的な新キャラ群 ・政府の暴走とヒーローの倫理を問う深いテーマをエンタメと融合 |
ブラックアダム(2022)
ドウェイン・ジョンソン主演 × ジャウメ・コレット=セラ監督
“約5,000年もの間封印された古代の超人が現代に蘇る──”
強大な力と復讐心を抱えながら、国家と宿命が交錯する重厚なアクション・ファンタジー。
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
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脚本 | アダム・スティキエル、ローリー・ヘインズ、ソーラブ・ノシルヴァニ |
キャスト | テス=アダム/ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン) 古代エジプトの超人。強大な力を解放し、祖国カーンダックの自由と正義を守ろうとする反英雄的存在。 アドリアナ・トマズ(サラ・シャヒ) 考古学者でカンダクのレジスタンス。「サバックの王冠」を巡る争いの中、ブラックアダムの復活に関わる存在。 アモン・トマズ(ボディ・サボンギ) アドリアナの息子で正義感にあふれる少年。ブラックアダムに“ヒーローとしての在り方”を投げかけるキーパーソン。 ホークマン(オルディス・ホッジ) ジャスティス・ソサエティのメンバーで、空中戦のスペシャリスト。ブラックアダムと象徴的な出会いを果たす。 ドクター・フェイト(ピアース・ブロスナン) 魔術の力を操る古のヒーロー。正義と秩序を重んじる、寡黙な賢者的存在。 サイクロン(クインテッサ・スウィンデル) 強風や嵐を操る若きヒーロー。自信と若さが光る、ジャスティス・ソサエティの未来を担う存在。 アトム・スマッシャー(ノア・センティネオ) 超人の力を持つが、人としての悩みも抱えるメンバーの一人。共感を呼ぶ感情表現が魅力。 カルマー(サラ・シャヒ) カーンダックの治癒医で、テス=アダムの力を理解する人道的存在。 アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス) 政府の高官で、正義協会との関係を調整する。**冷静沈着かつ戦略的な存在**。 カル=エル/スーパーマン(ヘンリー・カヴィル) 終盤にカメオ出演。復活後の世界における調整者として登場。 |
日本公開日 | 2022年12月2日 |
あらすじ | 約5,000年前、超人の力を得たテス=アダムが祖国 カーンダックを守ろうとして封印された。 現代に蘇った彼は、再び超人“ブラックアダム”として暴力と正義の狭間で戦う。 そこにジャスティス・ソサエティが介入し、 カーンダックと世界の未来を巡る衝突が始まる──。 |
見どころ | ・ドウェイン・ジョンソンの魅力全開の演技:圧倒的な存在感と悲壮な決意 ・ ジャスティス・ソサエティとの初対決:ヒーロー群像劇としてのスケール感 ・古代と現代が交錯するビジュアル世界:エジプトとカーンダックの異世界ファンタジー ・スーパーマンとのカメオ共演:DCEUファン向けの見どころ |
シャザム! 神々の怒り(2023)
デヴィッド・F・サンドバーグ監督 × 成長ヒーロー・コメディ第二弾
家族の絆を深め、さらに大きな責任に直面するビリー/シャザムと仲間たちが、
神々の力と悪意を宿す強敵と戦いながら、自らの価値を再定義する心躍る展開。
監督 | デヴィッド・F・サンドバーグ |
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脚本 | ヘンリー・ゲイデン、クリス・モヒーガン |
キャスト | ビリー・バットソン/シャザム(アッシャー・エンジェル/ザッカリー・リーヴァイ) “やんちゃで無邪気だった”ヒーローが、家族を守る覚悟と責任を胸に、さらなる成長を遂げる。 フレディ・フリーマン/スーパーフレディ(ジャック・ディラン・グレイザー/ アダム・ブロディ) ビリーの義兄弟でヒーローオタク。成長したビリーを支え続ける彼の知恵と献身が際立つ。 ダーラ/ユージーン/ペドロ/メアリー(フェイス・ハーマン/イアン・チェン/ジョバン・アルマンド/グレイス・フルトン) シャザム家の3兄弟姉妹。ユニークな力を得てチームに欠かせない家族の一員へと成長。 スーパーダーラ/スーパーユージーン/スーパーペドロ/スーパーメアリー (ミーガン・グッド/ロス・バトラー/ D・J・コトローナ/グレイス・キャロライン・カリー) 「シャザム」の力で変身したビリーの義兄弟たち。 ヘスペラ(ヘレン・ミレン) アトラスの長女で、三姉妹のリーダー格。神々の力を取り戻すために地上に降臨。 カリプソ(ルーシー・リュー) 次女で最も攻撃的な存在。混乱と破壊をもたらす力を操る。 アンシア(レイチェル・ゼグラー) 三女で人間界への理解を示す心優しき存在。ビリーたちと心を通わせる場面も。 ミスター・シャザム(ジャイモン・フンスー) 魔法の力を授けた導師。ビリーと家族に再び試練と叡智を与える賢者。 ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット) カメオ出演。ジャスティス・リーグの中心メンバー。アマゾン族の王女。 |
日本公開日 | 2023年3月17日 |
あらすじ | 魔術師から力を与えられたビリーと仲間たちは、 “シャザムファミリー”として街の平和を守るヒーローに成長していた。 しかしそこへ現れたのは、神の力を奪われたアトラスの娘・三姉妹。 彼女たちは“神の力”を奪い返すべく地上に降り立ち、人類を脅かす。 ビリーたちは家族としての絆と覚悟を胸に、世界を守るヒーローとして“神々の怒り”に立ち向かう。 |
見どころ | ・神々の娘3姉妹 vs 子どもヒーローたちの異色バトル:大人と子どもの価値観がぶつかる構図が新鮮 ・ヘレン・ミレン&ルーシー・リューのヴィラン演技:圧巻の存在感でストーリーを牽引 ・“家族”をテーマにした成長ドラマ:それぞれの個性と絆が見える群像劇 ・ワンダーウーマン(ガル・ガドット)のカメオ登場:終盤にサプライズで登場し、ファンを歓喜させる ・テンポの良いアクション&ユーモア:笑って泣ける“家族型ヒーロー”映画として秀逸 |
ザ・フラッシュ(2023)
アンディ・ムスキエッティ監督 × スピード&マルチバースが炸裂!
バリー・アレンが母の死を阻止しようと時間を遡ることで、異なるタイムライン=マルチバースが現れ、
過去と未来が交錯する壮大な“世界再起動”ヒーロー大作。
監督 | アンディ・ムスキエティ |
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脚本 | クリスティーナ・ホドソン |
キャスト | バリー・アレン/フラッシュ(エズラ・ミラー) スピードフォースを使う青年ヒーロー。母の死を阻止するため時間を遡るが、世界の均衡が崩れていく。 カーラ・ゾー=エル/スーパーガール(サッシャ・カジェ) 別世界で捕らわれていたクリプトン人。バリーたちに協力し、ゾッドの侵略に立ち向かう。 ブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック) 現在のDCEUにおけるバットマン。序盤でバリーに忠告と助言を与える。 ブルース・ウェイン/バットマン(マイケル・キートン) 別の時間軸で登場する“1989年版”のバットマン。再びスーツを着て戦いに加わる。 ゾッド将軍(マイケル・シャノン) 『マン・オブ・スティール』でも登場したクリプトンの将軍。異なるタイムラインで再び地球を侵略。 ファオラ=ウル(アンチュ・トラウェ) ゾッド将軍の側近。冷徹な戦闘のプロフェッショナルとして再登場。 ノラ・アレン(マリベル・ベルドゥ) バリーの母。悲劇的な運命を持ち、物語全体の感情的中核となる存在。 ヘンリー・アレン(ロン・リビングストン) バリーの父。妻の死の容疑で収監されており、バリーの行動の動機となっている。 ワンダーウーマン(ガル・ガドット) 冒頭シーンにカメオ登場。DCEU作品間のつながりを象徴する存在。 |
日本公開日 | 2023年6月16日 |
あらすじ | 母の死を防ごうと、スピードフォースを使って過去へ戻ったバリー。 だが歴史が書き換えられ異なる時間軸へと迷い込む。 そこでは、2人のバットマンやスーパーガールも存在し、世界の安定を取り戻すため、彼らは共に奔走する――。 |
見どころ | ・マルチバース × 複数バットマン&スーパーガール共演:過去と現在が交錯する夢の顔合わせ ・バリーの母救出をめぐるエモーショナルな時間跳躍:ヒーローとしての覚悟が試されるドラマ ・アクション&ギャグの絶妙バランス:スピードを活かしたシークエンスとユーモアが特徴 ・マイケル・キートン版バットマン再登場:往年のファンにはたまらない演出と感動演技 ・豪快俳優たちのサプライズカメオ:クリストファー・リーヴ版スーパーマン、ニコラス・ケイジ版スーパーマンなど、マルチバースを活かした映像演出はファン必見! |
ブルービートル(2023)
アンヘル・マヌエル・ソト監督 × ラテン系ヒーロー誕生!
大学を卒業した青年ハイメ・レイエスは、偶然手にした異星のスカラベと融合し、青い甲冑をまとうブルー・ビートルとして覚醒。
突然授かった強大な力に戸惑いながらも、家族と故郷を守る戦いに挑む。
DCEU初のラテン系ファミリードラマ×ヒーロー映画として新境地を開いた意欲作。
監督 | アンヘル・マヌエル・ソト |
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脚本 | ガレス・ダンネット=アルコセル |
キャスト | ハイメ・レイエス/ブルー・ビートル(ショロ・マリデュエーニャ) メキシカン系アメリカ人の大学卒業生。異星のスカラベと融合し、自らの運命と家族を守るヒーローとなる。 ジェニー・コード(ブーナ・マルケジーニ) コード社創業者の娘でハイメの協力者。正義感にあふれる頼もしい人物。 アルベルト・レイエス(ダミアン・アルカザール) ハイメの父。家族を支えようと奮闘する責任感の強い父親。 ナナ・レイエス(アドリアナ・バラッザ) ハイメの祖母で退役革命家。穏やかな中に強い意志を持つ、家族の支柱的存在。 ロシオ・レイエス(エルピディア・カリロ) ハイメの母。家族の絆を第一に考える優しい母親。 ミラグロ・レイエス(ベリッサ・エスコベド) ハイメの妹。現代的で奔放な性格ながら、兄想いな一面も。 ビクトリア・コード(スーザン・サランドン) コード社のCEO。スカラベの軍事利用を企む野心的なヴィラン。 イグナシオ・カラパックス(ラオール・マックス・トルヒージョ) 元兵士で、ビクトリアに仕えるサイボーグ傭兵。 ドクター・サンチェス(ハーヴィー・ギレン) 科学者。コード社の一員としてスカラベを研究するが、葛藤を抱える。 |
日本公開日 | 日本未公開 |
あらすじ | メキシカン系アメリカ人の青年ハイメ・レイエスは、祖母と母、妹、叔父と共に暮らす家族を愛する平凡な大学卒業生。 ある日、謎の異星の“スカラベ”を見つけた彼は、その力と融合し、ブルー・ビートルとして覚醒。 徐々に力を制御しながら、家族や街を守る使命に目覚めていく。 |
見どころ | ・家族を中心としたラテン系ヒーロー物語:文化と絆を描く温かいストーリー ・ハイメとスカラベの共生成長:相棒のようなAIとの絆に注目 ・祖母ナナの武勇シーン:若かりし頃の革命家としてのアクションが衝撃的! ・スーザン・サランドンの野心的ヴィラン像:実力派俳優による重量感ある敵役 ・ラテン文化・スペイン語と英語の“Spanglish”演出:リアルな多文化体験が作品の魅力 |
アクアマン/失われた王国(2024)
ジェームズ・ワン監督 × “兄弟バディ感”で復活!
アーサー・カリーことアクアマンは、父となり、アトランティス王として君臨。
しかし復讐に燃えるブラックマンタが、封印された古代の武器“ブラック・トライデント”を手に入れ、地球規模の危機へと発展。
アクアマンは弟オームと不本意な再共闘で、運命と海の行く末を巡る戦いに挑む、“水中バディ大作”が炸裂するシリーズ最終章(DCEUラスト)です。
監督 | ジェームズ・ワン |
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脚本 | デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック |
キャスト | アーサー・カリー/アクアマン(ジェイソン・モモア) アトランティス王となった海の王。父として・王としての責任を背負いながら、世界と海を救う戦いに挑む。 オーム/オーシャンマスター(パトリック・ウィルソン) アーサーの異母弟で元アトランティス王。投獄されていたが、海と陸を守るため再び協力関係に―。 メラ(アンバー・ハード) アーサーの妻でゼベルの王女。強力な水操作能力を持ち、戦いの中で負傷しつつも重要な役割を果たす。 デイビッド・ケイン/ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII) 復讐に取り憑かれた海賊。ブラック・トライデントを手に入れ、アーサーとの因縁の対立へ。 ネレウス王(ドルフ・ラングレン) ゼベルの王でメラの父。穏やかな統率者として、アトランティスとゼベルの橋渡し役となる。 トム・カリー(テムエラ・モリソン) アーサーの人間の父。灯台守として海と人間世界を繋ぎ、息子への愛を貫く。:contentReference[oaicite:10]{index=10} アトランナ女王(ニコール・キッドマン) アーサーとオームの母。賢明なリーダーとして、物語の中で海の伝承・政治に深みを与える。 スティングレイ(ジャニ・ジャオ) 海底都市の住人で、アーサーと協力する盟友。新キャラクターとして物語に彩りを加える。 コーダックス(ピロウ・アスベック) アトラン王の弟。ブラック・トライデント解放に深く関わるキーキャラ。 |
日本公開日 | 2024年1月12日 |
あらすじ | 海の王となったアーサー・カリーは、父となり王としての重責を果たしながら平和を享受していた。 しかし、復讐に燃えるブラックマンタが古代兵器“ブラック・トライデント”を手にし、 古代の呪いを解放。 彼を阻止するため、アーサーは半ば不本意ながら弟オームと再び手を組み、親子・兄弟・王の絆を取り戻しながら、海と地上の危機に挑む決戦が幕を開ける。 |
見どころ | ・アクアマンとオームの“兄弟バディ感”:敵同士だった兄弟が共闘する、シリーズ最大の人間ドラマ ・ブラックマンタの強化とブラック・トライデント:呪われた武器の力で地上と海を脅かす最大の脅威 ・圧巻の水中&地上バトル:海中、氷山、地上を舞台にしたスケール感あふれる戦闘シーン ・アーサーの“父としての姿”:家族を守る父親としての責任と成長が描かれる ・DCEU最後の作品:シリーズのラストを飾る壮大な集大成 |
DC映画の区分(DCEUとDCUの違い)
DCEU(DC Extended Universe)とは、2013年『マン・オブ・スティール』から始まり、複数のヒーロー作品が同じ世界観でつながるシリーズです。
DCU(DC Universe)は2023年以降にスタートした再構築シリーズで、ジェームズ・ガンが新たなクリエイティブリーダーとして立ち上げた新たなユニバース。
2つの違いを正しく理解しておくと、映画の背景や製作方針もより深く楽しめるようになります。
- DCEU作品:『マン・オブ・スティール(2013年)』〜『アクアマン/失われた王国(2023年)』まで
- DCU作品(予定含む):『シャザム! 神々の怒り』『ブルービートル』など2023年以降の作品
DCU(再構築後)の視聴順(今後の予定含む)

DCUは「チャプター1:GODS & MONSTERS」として再構築され、今後の作品展開がすでに発表されています。
これらの作品は、DCEUとの繋がりを一部引き継ぎつつも、新たな世界観で再構築されています。
配信サービス情報(2025年6月現在)
以下の表では、DCEU作品がどの配信サービスで視聴可能かをまとめています。
※2025年6月時点の情報です。配信状況は変更される可能性があるため、各サービスでの確認をおすすめします。
作品名 | ![]() | ![]() プライムビデオ | ![]() Hulu | ![]() Netflix |
---|---|---|---|---|
マン・オブ・スティール(2013) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
バットマン vs スーパーマン(2016) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
スーサイド・スクワッド(2016) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
ワンダーウーマン(2017) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
ジャスティス・リーグ(2017) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
アクアマン(2019) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
シャザム!(2019) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 配信なし |
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(2020) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
ワンダーウーマン 1984(2020) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
ザ・スーサイド・スクワッド(2021) | 見放題 | 見放題 | 見放題 | 配信なし |
ブラックアダム(2022) | レンタル | 見放題 | レンタル | 配信なし |
シャザム! 神々の怒り(2023) | レンタル | 見放題 | レンタル | 配信なし |
ザ・フラッシュ(2023) | レンタル | 見放題 | レンタル | 配信なし |
ブルービートル(2023) | レンタル | 見放題 | レンタル | 配信なし |
アクアマン/失われた王国(2024) | レンタル | レンタル | レンタル | 見放題 |
※2025年6月現在の情報です。最新情報は、各サービスをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
- QDC映画はすべてつながっていますか?
- A
基本的にDCEU内はつながっていますが、単独作品や別世界設定の映画(例:ジョーカー、ザ・バットマン)は独立しています。
- Q『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』って何?
- A
監督ザック・スナイダーによる『ジャスティス・リーグ』の完全版。
2021年にHBO Maxなどで公開され、ファンからの熱望に応えて実現しました。
- Q『ジョーカー』や『ザ・バットマン』はDCEU?
- A
違います。
アメコミの括りでは同じですが、どちらも独立した別世界の作品で、DCEUとは繋がりがありません。
まとめ:まずは「公開順」で見よう!
DC映画に迷ったら、『マン・オブ・スティール』から公開順で見るのが最もおすすめです。
作品間のつながりやキャラクターの成長をしっかり楽しめる構成になっており、DCの魅力を最大限味わうことができます。
また、今後のDCUに備えて『ブルービートル』や『ザ・フラッシュ』を押さえておくと、
今後公開予定の『スーパーマン』(2025年)、『バットマン:ブレイブ&ボールド』(2026年)、『クレイフェイス』(2026年)など新しい世界観にもスムーズに入っていけます。
▶DCUとは?
最終的には自分に合った順番でDC映画を楽しみながら、壮大なユニバースの旅を始めてみてください!
DC映画を見るなら:「Amazonプライムビデオ」がおすすめ!
Amazonプライムビデオでは、『アクアマン/失われた王国』を除くDCEU作品がすべて見放題配信中です。
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