「恐竜映画といえば『ジュラシック・パーク』!」
でもいざ見ようと思ったら「どれから見ればいい?」「どう繋がってるの?」「どこで配信されてる?」と迷う人も多いと思います。
そこでこの記事では、「シリーズの正しい視聴順・各作品の繋がり」をわかりやすく解説しています。
またこの記事を読めば「作品ごとの魅力やあらすじ、キャスト、配信状況」までサクッと把握することができます。
最後には配信状況も記載しています。視聴を検討している方は参考にしてください。
結論:『ジュラシック・パーク』シリーズの見る順番(公開順)
『ジュラシック・パーク』シリーズは、1993年に始まった映画史に残る大ヒット恐竜アドベンチャー作品です。
全6作品が公開され、2025年8月8日には最新作「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が公開されます。
最新作のためにもしっかり見る順番を確認しましょう。
『ジュラシック・パーク』シリーズは、以下の順番で見ることで、シリーズの進化と物語のつながりをしっかり楽しむことができます。
- ジュラシック・パーク(1993)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)
- ジュラシック・パークIII(2001)
- ジュラシック・ワールド(2015)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)
- ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)
物語の繋がりはある?(パーク編とワールド編の解説)
『ジュラシック・パーク』シリーズは、2つの大きな章に分けられます。
前半の“パーク編”と、後半の“ワールド編”です。
それぞれの時代背景やキャラクターの立ち位置を知ることで、物語の深みがより際立ちます。
各作品の詳細紹介(あらすじ・キャスト・スタッフ・見どころ)
ここでは、全6作品の「あらすじ・キャスト・スタッフ・見どころ」を1作品ずつ紹介します。
それぞれの作品がどんな内容なのか、視聴前に把握して理解が深めましょう。
ジュラシック・パーク(1993)
「ようこそ、恐竜の王国へ。」
シリーズの原点にして、映画の歴史を変えた伝説の一作。最新のCG技術と、ロボット機構を使った実物大の恐竜模型(アニマトロニクス)が融合し、当時の観客に圧倒的なリアリティをもたらしました。
項目 | 内容 |
---|---|
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
脚本 | マイケル・クライトン、デヴィッド・コープ |
日本公開日 | 1993年7月17日 |
上映時間 | 127分 |
ジャンル | SF、アドベンチャー、スリラー |
あらすじ | 大富豪ハモンドが夢見た恐竜テーマパーク。 その完成を前に科学者たちを招いた試運転ツアーが開催されるが、 嵐とシステムトラブルにより恐竜たちが暴走。 科学の傲慢さと自然の力の恐ろしさが暴かれていく。 |
キャスト | アラン・グラント(サム・ニール):古生物学者、子ども嫌いだが成長する人物像 イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム):カオス理論の数学者、皮肉屋でユーモラス エリー・サトラー(ローラ・ダーン):植物学者、冷静沈着な女性科学者 |
見どころ | 「初の本格CG恐竜に驚嘆」 「パーク崩壊までの緊張感」 「ジョン・ウィリアムズの音楽」 |
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)
「捕まえたつもりが、狙われていた。」
前作の出来事から数年、恐竜たちは秘密裏に別の島で生き延びていた──。 この続編では、よりアグレッシブな展開と都市での恐竜の暴走などスケールアップしたパニックが見どころです。
項目 | 内容 |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
脚本 | デヴィッド・コープ |
日本公開日 | 1997年7月12日 |
上映時間 | 129分 |
ジャンル | SF、アドベンチャー、スリラー |
あらすじ | 前作の惨劇から数年後、 恐竜が自然に生息する“もう一つの島”が発見される。 保護と商業利用を巡る人間たちの思惑が交錯する中、 再び人類は自然の猛威にさらされる。 |
キャスト | イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム):前作に続く皮肉屋の数学者 サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア):動物行動学者、マルコムの恋人 ニック(ヴィンス・ヴォーン):自然保護団体のカメラマン ローランド(ピート・ポスルスウェイト):プロのハンター、恐竜狩りに雇われる |
見どころ | 「T-レックスの都市襲撃シーン」 「商業利用 vs 保護の対立構造」 「スピルバーグの演出が冴える」 |
ジュラシック・パークIII(2001)
「その島に、助けなんてない。」
再び恐竜の島へ。今度は“救出”を目的に向かったはずが、予想もしない新種や危険に巻き込まれていく。 前2作と比べて短めの尺ながらも、スリルとスピード感は健在の一作。
項目 | 内容 |
監督 | ジョー・ジョンストン |
脚本 | ピーター・バックマン 他 |
日本公開日 | 2001年8月4日 |
上映時間 | 92分 |
ジャンル | SF、アドベンチャー、スリラー |
あらすじ | 恐竜研究者アラン・グラント博士が、資金援助を名目に再び恐竜の島を訪れる。 だがそれは嘘だった。 墜落、遭難、そして新たな恐竜との遭遇が待ち受けるスリル満点のサバイバル。 |
キャスト | アラン・グラント(サム・ニール):再び島を訪れる古生物学者 ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー):息子を探すためにグラントを騙して島へ アマンダ・カービー(ティア・レオーニ):カービーの元妻で、同じく救出のために同行 ビリー(アレッサンドロ・ニヴォラ):グラントの助手、判断ミスで危機を招く場面も⋯ |
見どころ | 「スピノサウルスの猛威」 「空飛ぶ恐竜との遭遇」 「サバイバル感の強い構成」 |
ジュラシック・ワールド(2015)
「恐竜は進化した。脅威もまた。」
シリーズ復活を飾る新章の幕開け!夢のテーマパークがついに実現するも、開発されたハイブリッド恐竜が人類に牙を剥く。 “管理された恐竜”という幻想が崩れていく様子は、現代社会への皮肉も感じさせる。
項目 | 内容 |
監督 | コリン・トレヴォロウ |
脚本 | リック・ジャッファ 他 |
日本公開日 | 2015年8月5日 |
上映時間 | 125分 |
ジャンル | SF、アクション、アドベンチャー |
あらすじ | 過去の失敗を経て完成した 恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」。 だが観客の興味を引くために開発された 新種・インドミナス・レックスが暴走。 かつての悪夢が再び蘇る。 |
キャスト | オーウェン・グレイディ(クリス・プラット):元海兵隊員で恐竜の調教師。ラプトルとの信頼関係が鍵を握る。 クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード):ジュラシック・ワールドの運営責任者。恐竜への理解が変化していく。 ザック(ニック・ロビンソン)&グレイ(タイ・シンプキンス):クレアの甥たち。パーク内で暴走に巻き込まれる。 |
見どころ | 「ハイブリッド恐竜・インドミナス・レックス」 「ラプトルとの連携アクション」 「新旧ファンを喜ばせる演出」 |
ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)
「守るべきは命か、それとも秩序か。」
舞台は再び島から外の世界へ。火山噴火から恐竜たちを救うか否か、道徳と利益の間で揺れる人々の選択が描かれます。 シリーズの中でも、恐竜との“共存”が強く意識された転換点となる作品。
項目 | 内容 |
監督 | J・A・バヨナ |
脚本 | デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ |
日本公開日 | 2018年7月13日 |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | SF、アクション、アドベンチャー |
あらすじ | 恐竜たちが住む島に火山噴火の危機が迫る中、 クレアとオーウェンは救出に向かう。 しかしその裏では恐竜を武器として利用しようとする陰謀が動き出す。 |
キャスト | オーウェン・グレイディ(クリス・プラット):元恐竜調教師。ブルーとの絆を武器に行動。 クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード):恐竜保護団体の代表。保護者としての信念に目覚める。 イーライ・ミルズ(レイフ・スポール):企業の利益を優先する野心家で、恐竜の売買を進める。 フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス):IT担当の内気なスタッフ。 ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ):恐竜獣医で、行動力と信念のある女性。 メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン):ロックウッド家の少女で、物語の鍵を握る存在。 |
見どころ | 「火山噴火の脱出劇」 「屋敷内での恐竜ホラー演出」 「クローン技術など倫理テーマ」 |
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)
恐竜が地球上に広がった“その後”を描いたシリーズ最終章。 過去作のキャラクターたちも集結し、長年のファンにも嬉しい仕掛けが満載です。
「支配するのは誰か。共存か、排除か。」
項目 | 内容 |
監督 | コリン・トレヴォロウ |
脚本 | エミリー・カーマイケル、コリン・トレヴォロウ |
日本公開日 | 2022年7月29日 |
上映時間 | 147分 |
ジャンル | SF、アクション、アドベンチャー |
あらすじ | 世界中に恐竜が拡散した“その後”を描く最終章。 人間と恐竜の共存は可能なのか? 旧シリーズのキャストも集結し、 壮大な物語が決着へ向かう。 |
キャスト | オーウェン・グレイディ(クリス・プラット):元恐竜調教師。ブルーと行動を共にし、恐竜の未来を案じる。 クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード):恐竜保護活動を続ける中、母としての一面も描かれる。 アラン・グラント(サム・ニール):シリーズ初期の古生物学者。再び事件に巻き込まれる。 エリー・サトラー(ローラ・ダーン):植物学者。環境問題への関心から行動を起こす。 イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム):混沌を語る数学者として再登場。核心を突く発言で物語を動かす。 メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン):遺伝子の秘密を握る少女。 |
見どころ | 「全シリーズキャラの集結」 「世界規模での恐竜との共存劇」 「過去作とのクロスオーバー演出」 |
視聴できる動画配信サービス一覧
シリーズを視聴するなら、どの動画配信サービスを使うのが良いか気になるところです。
以下の表では、主要な配信サービスごとの対応状況をまとめています。
(画面幅により、スクロール必要です▶▶▶▶)
サービス名→ 作品名↓ | ![]() | ![]() アマプラ | ![]() Hulu | ![]() Lemino |
ジュラシック・パーク | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) |
ロスト・ワールド/ ジュラシック・パーク | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) |
ジュラシック・パークIII | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) |
ジュラシック・ワールド | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) |
ジュラシック・ワールド/ 炎の王国 | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | ◯ (字・吹) | × |
ジュラシック・ワールド/ 新たなる支配者 | △ (字・吹) | △ (字・吹) | △ (字・吹) | △ (字・吹) |
※配信状況は変更されることがあります。視聴前に各サービスでご確認ください。
よくある質問
視聴を検討している方から寄せられやすい疑問をまとめました。 シリーズ初心者やファミリー層の参考になる情報も含めています。
- Qワールドから見ても大丈夫?
- A
ワールドシリーズから観ても楽しめる構成にはなっていますが、パーク編の前提知識があると感動が倍増します。
- Q子供と一緒に見ても大丈夫?
- A
小学生中学年〜高学年であれば問題なく視聴可能。
ただし、緊張感の高いシーンや恐竜による襲撃シーンもあるため、怖がりな子は注意が必要です。
- Q吹替版はある?
- A
各作品ともに吹替版あります。
▶配信状況一覧を参考にしてください。
まとめ
『ジュラシック・パーク』シリーズを見るなら、まずは公開順での視聴がおすすめ。
パーク編からワールド編への流れを順に追えば、物語の進化がよく分かります。
- ジュラシック・パーク(1993)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)
- ジュラシック・パークIII(2001)
- ジュラシック・ワールド(2015)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)
- ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)
シリーズ全作は以下の動画配信サービスで視聴可能です:
- U-NEXT:無料トライアル31日間。見放題作品多数(32万本以上)。最新作もポイントで視聴可能。
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