大ヒットを記録した「グレイテスト・ショーマン」ですが、主人公のP・T・バーナムが実在の人物だと知っていましたか?
本名は「フィニアス・テイラー・バーナム」。
サーカスを1番最初に、設立した人物で、興行師としてアメリカで活躍した人物です。
そんな彼の、成功の道を描いた作品が「グレイテスト・ショーマン」になります。
とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜。
「グレイテスト・ショーマン」はどんな作品?
監督は、オーストラリア出身の「マイケル・グレイシー」。ごめんなさい、よく知りません…。
「ロケットマン(2019)」で製作総指揮を務めた方です。
主演は、「X-MEN(2000)」シリーズでウルヴァリン役を務めた「ヒュー・ジャックマン」。
その他キャストには、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで、トロイ・ボルトン役を務めた「ザック・エフロン」。
「ユーフォリア/EUPHORIA」でプライムタイム・エミー賞、ドラマ部門、主演女優賞獲得。24歳、史上最年少で受賞した「ゼンデイヤ」。
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」からシリーズに、イルサ役で出演している「レベッカ・ファーガソン」などが出演している。
スタッフ・基本情報
監督 | マイケル・グレイシー |
脚本 | ジェニー・ビックス ビル・コンドン |
製作 | ローレンス・マーク ピーター・チャーニン ジェンノ・トッピング |
製作国 | アメリカ |
日本公開日 | 2018年2月16日 |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | 音楽/ミュージカル |
「グレイテスト・ショーマン」サブスク配信状況 7社
動画配信サービス | 配信状況 |
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U-NEXT | ✕ |
Hulu | ◯ |
Netflix | ✕ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
Disney+ | ◯ |
DMM TV | ◯(レンタル) |
【TSUTAYA DISCAS】 | ○ |
配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!
「グレイテスト・ショーマン」主な登場人物
P・T・バーナム…ヒュー・ジャックマン
幼い頃から生活が貧しくも、良家の令嬢チャリティと結婚。2人の娘にも恵まれた。
一方、仕事のほうがうまくいかず、務めていた貿易会社も倒産。解雇されてしまう。
それでもバーナムは、銀行から金を借り、奇妙なものを集めた「バーナム博物館」をオープンする。
しかし客足は少ない。そんなある日、娘の一言で、あるアイデアが浮かぶ…。
チャリティ・バーナム…ミシェル・ウィリアムズ
P・T・バーナムの妻。良家の令嬢で、両親からの反対を押し切り、結婚した。
彼女は、生活が貧しくても、仕事が不調でも、P・T・バーナムを支える。
フィリップ・カーライル…ザック・エフロン
劇作家。バーナムにスカウトされ、取り分10%で契約する。
劇団員のアン・ウィーラーに一目惚れをする。
しかし彼女が有色人種であるため、上流階級の両親に反対されてしまう…。
ジェニー・リンド…レベッカ・ファーガソン
スウェーデン出身のオペラ歌手。
ヴィクトリア女王に謁見したとき、バーナムと出会う。そして彼から「アメリカ公演」の依頼が入る。
アン・ウィーラー…ゼンデイヤ
サーカスの劇団員。
空中ブランコのパフォーマー。パートナーは兄であるW・D・ウィーラー。
フィリップとの恋に落ちるが、身分の差、有色人種が障壁となってしまう…。
レティ・ルッツ…キアラ・セトル
ヒゲの生えた女性。バーナムと出会うまでは、常に隠れながら生きていた。
彼からのスカウトをきっかけに、自身をつけ、ものすごい歌唱力を披露していく。
「グレイテスト・ショーマン」あらすじ
主人公のP.T.バーナムは<ショービジネス>の概念を生み出した男。誰もが“オンリーワンになれる場所”をエンターテインメントの世界に作り出し、人々の人生を勇気と希望で照らした実在の人物だ。そんなバーナムを支えたのは、どんな時も彼の味方であり続けた幼なじみの妻チャリティ。彼女の愛を心の糧に、仲間たちの友情を原動力に、バ ーナムはショーの成功に向かって、ひたむきに歩む。
「Filmarks」より
「グレイテスト・ショーマン」感想
以降、ややネタバレを含む感想になります。
最強のエンターテインメント!
「お金では買えないもの」を1番に伝えたいのかなと思いました。
お金だけでは、幸せになれない。大切にしなきゃいけないのは、「家族」「友」。
素晴らしい作品だと思いました。
とまぁここからは「見どころ感想」2つ紹介していきます!
「家族」と「友情」
「なんのために、ビジネスを始めたのか…」
家族を1番に思っていたバーナムだが、徐々に家族とのズレが生じる。
務めていた貿易会社の船が沈没し、倒産。解雇されたバーナムは、沈没船の登録証を担保に銀行から金を借りた。
そして「バーナム博物館」が完成する。
博物館には珍しいものを展示するも、客足は遠い。
そんなある日、娘から「博物館は死んだものばかり。生きたものを置かなきゃ。」と言われたバーナムは、さまざまな「コンプレックス」を持つ人々をスカウトしていく。
オーディションも開かれ、「コンプレックス」を「個性」に変えて開催されたショーは、「新風」を巻き起こし、瞬く間に大ヒットとなる。
しかし、バーナムは世間的に見れば「成り上がり」で、上流階級への仲間入れには遠かった。
そこで次なる事業にも手を付けていくが、サーカスの仕事は疎かになっていってしまう。
さらに、ショーを反対する市民に放火され、劇場が全焼してしまう。
あるスキャンダルにより、家族にも離れられてしまい、すべてを失ったバーナムのもとに現れたのは、彼に救われた、「劇団員」たちだった。
バーナムは劇団員たちに鼓舞され、劇場の再建を目指す。
「初心忘れべからず」
まさにこの言葉がぴったりかなと思いました。
「なぜショーを始めたのか。」「なにを目指していたのか。」「なにが1番大切なのか。」
バーナムは、1度全てを失ってから、冷静に判断ができるようになった。本当に素晴らしい映画だと思います。
圧巻の「歌」
ストーリーももちろん素晴らしい。でも「歌」が特にやばい。
ラストの「The Greatest Showman」の歌とダンスも最高っていう前提なんですけど、やっぱりテーマ曲でもある「This Is Me」がエグい…。
バーナム博物館は先述の通り、珍しいものを集めた博物館から、「個性」が唯一無二の存在になれるショーへと進化する。
他の人とは違う「コンプレックス」で自身をなくし、人から隠れるように生きてきた人たち。
そんなコンプレックスを「個性」に変え、エンタメの場を作ったバーナム。
バーナムのお陰で、自身を得た彼かが歌う「This Is Me」はとんでもない説得力を持つ。
「This Is Me(これが私)」という歌詞が、「戦いの意思」「闘志」を前面に出して、歌われる。
とにかく作品にめちゃくちゃマッチした曲で、ずっと鳥肌立って、ゾクゾクする。
ヒゲの生えた女性レティ・ルッツを演じた、「キアラ・セトル」がメインで歌われ、主演のヒュー・ジャックマンも感極まり涙するなど、歌唱力がまじでお化け。
↓ぜひ聞いてみて!!
「グレイテスト・ショーマン」まとめ
最高の映画!「☆5」です!
ミュージカルって結構敬遠している人多いと思うけど、本作をきっかけに観ることをおすすめします!
まぁ実際僕もミュージカル系は、あまり観ない方なんですけど、これはおすすめできる!
ぜひ1度ご覧あれーーー!
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