【映画】「ブレイド3(2004)」あらすじ・サブスク配信状況7社・感想・まとめ

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ブレイド3 アクション

「ドラキュラ」にモデルがいたことを知っているでしょうか。

複数人いるモデルの1人とされる、ハンガリー王国の貴族だった「バートリ・エルジェーベト」。

「血の伯爵夫人」の異名を持つヤベェ連続殺人鬼です。

彼女は、自信が保有するチェイテ城にて、召使に残虐な行為を繰り返し行っていました。

若い女の血が美貌にいいという、わけの分からないことを信じ、「処女の血」を浴槽へ大量に搾り取って、浸かっていたそうです…。

ちょっと怖い話をしましたが、今回はそんながドラキュラにまつわるお話が登場する「ブレイド3」を紹介します!

今作は、全3作品ある「ブレイド」シリーズの最終作品です。

とまぁ前置きはこのへんで、いってみよ〜〜〜!

「ブレイド3」はどんな作品?

「ブレイド」「ブレイド2」と脚本を担当していた、デヴィッド・S・ゴイヤーが今作では、脚本と製作とともに監督を務めています。

主演は、シリーズ通してウェズリー・スナイプス。彼は、3作品すべて製作も担当しています。

最近では「デッドプール&ウルヴァリン(2024)」でブレイド役で出演。
実に20年ぶりとのことで、ヒュー・ジャックマンの持つ記録を塗り替え、「実写版マーベルキャラクターを演じた俳優」でギネス記録に認定されています!

出演は「テキサス・チェーンソー」などに出演したジェシカ・ビール

さらには、「デッドプール」シリーズや「フリー・ガイ」などコメディからアクションまでこなす、ライアン・レイノルズが出演。今作撮影のために10キロ以上の増量と筋力アップを行ったそうです。

スタッフ・基本情報

監督デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本デヴィッド・S・ゴイヤー
製作デヴィッド・S・ゴイヤー
リン・ハリス
ウェズリー・スナイプス
原作マーベル・コミック「The Tomb of Dracula」
製作国アメリカ
日本公開日2005年5月7日
上映時間113分
ジャンルアクション、ホラー
前作ブレイド(1998)
ブレイド2(2002)

「ブレイド3」サブスク配信状況 7社

動画配信サービス配信状況
U-NEXT
Hulu
Netflix
Amazonプライムビデオ
Disney+
DMM TV
【TSUTAYA DISCAS】
2024年10月現在

配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!

「ブレイド3」主な登場人物

ブレイド…ウェズリー・スナイプス

本作の主人公。ハンターとして、ヴァンパイアと戦う。

ヴァンパイアと人間の混血として生まれた。ヴァンパイアとしての不死身で超人的な能力を持ちながら、日中も外に出ることが出来る。

ヴァンパイアの仕掛けた罠によって、ヴァンパイアではなく、人間を誤って殺害してしまう。

その後ブレイドはメディアに取り上げられ、殺人鬼扱いされてしまう。

ウィスラー…クリス・クリストファーソン

ブレイドの相棒。彼のことを息子同然に思っている。

妻子をヴァンパイアに皆殺しにされた過去を持つ。

しかし愛人の子ども・アビゲイルがいることが後にわかる。

アビゲイル…ジェシカ・ビール

ウィスラーの愛人との間に生まれた娘。

父ウィスラーからブレイドの力になれと言われ、彼に協力をする。

人間で結成されたヴァンパイアハンターチーム「ナイトストーカーズ」のメンバー。

ハンニバル・キング…ライアン・レイノルズ

もともとはヴァンパイア側の奴隷を5年間していた。

その後アビゲイルに助け出され、チームに治療してもらい、ヴァンパイアハンターとして活動している。

基本的に緊張感のないしゃべり方。胸に「FUCK YOU」の文字をはっている。

ドレイク…ドミニク・パーセル

6000〜7000年前に存在した、ヴァンパイアの始祖。

ヴァンパイアのダニカらによって、長い眠りから目を覚ます。

本来の姿は怪物だが、人間の姿にもなれる。ダニカから時代が変わり、新たなハンター・ブレイドの出現を知らされる。

「ブレイド3」あらすじ

アビゲイルやキングら、人間によるヴァンパイア・ハンターの一団と出会ったブレイド。彼らのアジトに足を踏み入れた彼は、ヴァンパイアの始祖ドレイクが復活したことを聞かされる。やがて女吸血鬼ダニカと手を結んだドレイクが、ブレイドたちの前に現れる。

「Filmarks」より

「ブレイド3」感想

以降、ややネタバレを含む感想になります。

ラスボス設定にふさわし、ヴァンパイアの祖・ドラキュラ

でもやや弱め。なんか絶望感は少なかったかな…。

前作のリーパーズ軍団の方が強い気がする。あっけなさがあった

それでもシリーズ通して魅力的なアクションと登場する武器は、とてもワクワクした。

人間で結成された「ナイトストーカーズ」の発明力と研究はすごい。邪魔者扱いしてたブレイドも認めざるを得ない(笑)。

と、ここら「見どころを2つ」に厳選して紹介していきます!

戦闘スタイルがかっちょいい

序盤は、そこまで差はないんだけど、後半から個性が出てくる!

ブレイドは、オールマイティーな感じ。「剣」はもちろん「銃」「接近戦」にも強い。

何よりヴァンパイアの力が、存分に暴れまわる。

アビゲイルは、どちらかというと遠距離タイプ(接近戦も強いけど)。

遠距離タイプに見えた理由は、「弓矢」の影響がでかい。刺さると紫外線を発射する特殊な弓がいい。

そして弓矢を構えるアビゲイルが美しくもあり、たくましくもあり、たまらん。

ラストはハンニバル・キング。ライアン・レイノルズ全開のキャラクター(後述)。

10キロ以上の筋肉増量は伊達じゃない。「ザ・アメリカンスタイル」

まぁ敵も敵で、本業がプロレスラーの「トリプルH」演じるグリムウッド。

パワーとのパワーのぶつかり合いがとても魅力的!

ライアン・レイノルズのキャラクター

お恥ずかしながら、ライアン・レイノルズが出ていることを知りませんでした…。

まぁすぐに分かったけど(笑)。

もう今と変わらない。しゃべり方とか表情とか小ボケな感じとか。

でもこの緊張感のない、アクション系の演技は唯一無二。彼の魅力だと思う。

それでいて、仕事ができたり、強かったりするからギャップですごくかっこよく見える。

「ブレイド3」まとめ

全体的にパワーダウンは否めないかな…。武器とかはパワーアップしているんだけどね…。

ドレイクとの戦闘もっと出来なかったのかな〜。

めちゃくちゃ強いんだよ。ブレイドも赤子のように扱われて、見た目も怪物だし…。

でもあっけないのよ。ブシュって(笑)。

まぁアクションとかは普通に観られるし、それ目当てなら良しとするかな。

かっこよさに「星3☆☆☆」!

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