【映画】「ポリス・ストーリー2/九龍の眼(1988)」あらすじ・キャスト・サブスク配信状況7社・感想

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ポリス・ストーリー2 クーロンズ・アイ アクション

「ポリス・ストーリー」シリーズ全4作品のうちの「第2弾」!!

前作「ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985)」に続き、物語やキャスト・スタッフなどが、ほぼ引き継がれた作品。

「1対1の戦いで、ジャッキー・チェンが負けちゃう!?」

ジャッキー・チェン映画の中でも、「かなりの強敵」が出現する今作。

とまぁ前置きはここらへんで、いってみよ〜〜

「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」はどんな作品?

監督・脚本・武術指導・主題歌・主演などを務めるのは「ジャッキー・チェン」

前作に引き続き、多くの役職を担当している。

もう1人の脚本家には、ジャッキー・チェン作品のうち16作品で脚本を担当した「エドワード・タン」

主な作品は「プロジェクトA(1983)」「ポリス・ストーリー」シリーズ(1・2・3)、「酔拳2(1994)」「レッド・ブロンクス(1995)」などなど。

その他キャストには前作に引き続き、警部役に「トン・ピョウ」メイ役に「マギー・チャン」

ジャッキー・チェンのスタントチーム「成龍班」から、キム刑事役に「マース」

主な出演作品「ヤング・マスター(1980)」「ドラゴンロード(1981)」「プロジェクトA(1983)」など。

聴覚障害の男役に「ベニー・ライ」

主な出演作品「プロジェクトA(1983)」「ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985)」「プロジェクトA2 史上最大の標的(1987)」など。

「ロー・ワイコン」「ロッキー・ライ」などなど。

1分05秒〜1分48秒まで「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」

スタッフ・基本情報

監督ジャッキー・チェン
脚本ジャッキー・チェン
エドワード・タン
製作レナード・K・C・ホー
ウィリー・チェン
製作国イギリス領香港
日本公開日1985年12月14日
上映時間121分
ジャンルアクション/コメディ
前作「ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985)」
次作「ポリス・ストーリー3(1992)」
「ファイナル・プロジェクト(1996)」

「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」サブスク配信状況 7社

動画配信サービス配信状況
U-NEXT
Hulu
Netflix
Amazonプライムビデオ
Disney+
DMM TV
【TSUTAYA DISCAS】
2024年10月現在

配信状況は変更の恐れがあります。各サイトで確認をおすすめします!

「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」主な登場人物

チェン刑事…ジャッキー・チェン

正義感が強く、犯人逮捕のためには無茶をする香港警察の刑事。メイの恋人。

前作で、クウを逮捕出来たものの、損害も莫大なもので、チェンは交通課へと左遷されてしまう。

その後悩みながらも、警察の仕事はメイにも危険が及ぶため、退職を決意する。

しかし爆破事件が発生し、捜査は難航。署長と警部が、頼れる刑事がチェンしかいないため、言葉巧みに呼び戻される。

チョウ警部…トン・ピョウ

チェンの上司。

警察を退職し、メイとの旅行のため、飛行機に乗るチェンを引き止め、爆破事件の捜査を依頼する。

署長…ラム・コーホン

「規律」に厳しく、チェンのやり過ぎに頭を悩ませる。デパートのシャンデリアの修理代は「100万ドル」。

やむを得ず、チェンを左遷し、交通課に配置換えをする。

しかし爆破事件の発生、捜査の難航。警察を退職したチェンを引き止め、捜査の協力を依頼する。

メイ…マギー・チャン

チェンの恋人。警察の仕事をするチェンを心から愛している。

しかし、最初に彼を好きになった「理由」が、徐々にすれ違いを生じさせていく。

聴覚障害の男…ベニー・ライ

耳が聞こえず、喋ることも出来ない。

爆破事件の特捜班で、犯人の特定、尾行が成功する。アジトにはこの男が1人で残っていた人物。

危険を感じず、油断したチェン刑事とキム刑事を、素早い足技とラジコン爆弾で倒す。

「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」あらすじ

麻薬密売の大物チューを退治するも、過激な捜査の責任を問われて交通課へ飛ばされたチェン。そんな中、さまざまな施設の爆破予告を出して不動産会社を脅迫する一団が出現する。刑事に復帰したチェンが捜査に乗り出すが、彼に恋人をさらわれてしまう。

「Filmarks」より

「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」感想

以降、ややネタバレを含む感想になります。

前作に比べると、ストーリー重視に感じた!

もちろんアクションも超絶かっこよく、やや前作よりも少ないというだけで、見どころではある。

てかマギー・チャン演じる、メイが可哀想。

演技でもだし、アクションでも、まじで頭に怪我しちゃったり、なんか観ていて切ない。

とまぁここからは「見どころ感想」3つ紹介していきます!

クウの残党との戦い

序盤は、クウの存在がちらつく…。

やり過ぎの行動が原因で、交通課に左遷されたチェン刑事。

彼の前に現れたのは、逮捕したはずのクウだった。

クウは余命宣告をされたため、保釈となった。

そこからクウの部下による、チェンへの嫌がらせ、脅迫が始まる。

まずはメイの自宅が突き止められ、放火をほのめかすような発言。その後メイは、おばの家に行くが、そこも突き止められる。

さらにメイに暴力をふるい、怪我をさせられる。メイはチェンの身を心配し、平気を装う。

しかしチェンは激怒、メイのおばの家の向かいにある、レストランにいるクウの手下たちに忠告に行く。ただ、忠告だけでは済まず、レストランで乱闘が開始される。

みんなを蹴散らし、嫌がらせが収まるかに思えたが、再びチェンとメイの前に現れる。

今度は殺し屋も雇い、10人ほどで襲ってきた。そして公園を舞台に、大乱闘が開始される。

敵は鉄パイプのような武器を持ち、圧倒的な不利な状況。しかしチェンは、公園にある遊具を使い、確実に敵を戦闘不能にしていった。

この公園の戦いマジで好き

子供と公園に行くと、マネは絶対にできないけどこのシーンを意識して、ちょっと「ジャッキー風」に遊んじゃう自分(笑)。

それぐらい印象に残る戦い。

敵から鉄パイプを奪ってからの無双状態は、本当に神!!

「署長と警部」の言葉巧みな誘導

署長がなんか丸くなってる気がする(笑)。

序盤、クウ逮捕のための損害に頭を悩ませ、やり過ぎてしまうチェンに釘を刺す。

「警察にスターはいらない。規律を守れる警官だけでいい。」そして交通課への左遷を命じた。

その後、チェンはメイともいろいろあり、警察の仕事を辞める決断をする。

そしてメイと旅行に行く計画を立て、旅行会社を含むデパートを訪れていた。

するとそこに、警察の後輩が慌てた様子で現れる。

彼はチェンに、「爆弾」が仕掛けられている可能性があることを伝えた。

チェンは「何もなければ始末書だけで済む」と言い、警報機を鳴らしお客さんを外に避難させる。

続々と消防や警察も到着し、署長の姿もあった。チェンは事情を説明したが、ご立腹な様子。

みながイタズラだと思った次の瞬間、デパートは木っ端微塵に大爆発を起こす。

さらに爆破事件を起こした犯人は、不動産会社を爆弾で脅し、金を要求する。捜査は難航し、署長は上司からも責められ頭を抱える。警部に「優秀な警官はいないのか?休暇中でも言い」と尋ねる。

一方でチェンは、旅行のため、飛行機で離陸を待っていた。するとチェンを呼び出すアナウンスが…。

飛行機を降りるとそこには、署長と警部が待っていた。捜査協力の依頼に来たのだ。

しかしチェンは頑なに断り、飛行機に戻ろうとする。

すると署長と警部は、わざとらしくチェンに聞こえるように、事件の情報を話す。

チェンはおもしろいように食いつき、アドバイスをしたり、捜査に興味を示す…。

このときの署長は、二重人格(笑)

序盤に言っていた「規律を守れる警官」とか「やり過ぎ」とかを全部撤回。チェンを立てる話し方をする。

まぁこのせいで、メイがとんでもないことになっちゃうんだけど…。警部が本当にひどい人(笑)。

聴覚障害・アパ男との一騎打ち。

ジャッキー・チェンが負ける!?

メイが何者かに誘拐されてしまう。チェンはクウの仕業を疑うが、彼は病気でそれどころではなかった。

するとポケベルが鳴る。電話をかけるとメイの声だが、誘拐犯も一緒にいる。チェンは指定された場所に向かうと、後ろから攻撃をされ気絶してしまう。

目を覚ますとそこには、縛られたメイと爆弾事件の犯人たちがいた。

犯人は不動産会社を爆破予告で脅し、金を要求している。しかし警察が待機していることはわかっていた。

そこでチェンを、その金の受け取りに利用しようとして誘拐したのだった。

メイが人質として捕まっている以上、断ることが出来ず、さらには爆弾付きのジャケットを着せられてしまう。

チェンは制限時間もあるため、急いで金の受け取りに向かう。署長や警部に停止を求められるが、爆弾ジャケットを見せ金を受け取り犯人の元へ戻る。

チェンは機転を利かせ、「警察の追跡を振り切る」嘘を言い、単独行動をする。そして爆弾の電波が届かないトンネルの中へ。

体に取り付けられた爆弾の解除が始まる。コードと首に巻かれたワイヤーを慎重に切り、爆弾ジャケットを静かに脱いで、犯人のアジトに全力疾走で向かう。

犯人の1人を捕まえ、もう1つのアジトへ。そこに残り3人とメイがいた。

メイの救出に成功し、1人、2人と順調に倒していく。

しかしラスト、聴覚障害の男だけは、悪戦苦闘。素早い身のこなしと、強力な足技。そして「アパアパ」と挑発的な態度。

果たして勝つことが出来るのか!?

この戦いだけでもマジで観ていただきたい!!

聴覚障害の男は「ベニー・ライ」が演じていますが、本当に早い。

攻撃が当たらないのよ。仕方無しに、地形を利用し距離を取りながらの戦闘。まじかっこよすぎ!

ラストはちょっとした小道具でね(笑)。

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「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」まとめ

「☆4/☆5」。おすすめ映画!

「ポリス・ストーリー/香港国際警察」に比べるとやや見劣る感じがしたかな。おもしろいんだけどね!

とくにアクションはパワーダウンを否めない。

でも「戦闘」だけを観ると、こっちのほうが好きだったりする!(笑)。

まぁ観てほしい作品です!

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