『ジュラシック・ワールド/炎の王国』はひどい?つまらない?やさしいレビュー!

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「ジュラシック・ワールド炎の王国」 ひどい?つまらない?見た感想まとめ! 配信状況も合わせて紹介!! Amazonプライムビデオ

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』って、面白いの?それともひどい?

視聴前にこういった内容で、見るのをためらっている方に、この記事では「実際に見てどうだったか?」を正直に書いていきます。

また基本情報や配信状況も、わかりやすく紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!


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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』基本情報

まずは『ジュラシック・ワールド/炎の王国』がどんな作品なのか、ざっくり紹介します。

本作は、火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとするところから始まり、 やがて恐竜をめぐる陰謀に巻き込まれていく物語です。

「恐竜×アクション」に加えて、「人間の欲」との戦いがテーマになっています。

項目内容
原題Jurassic World: Fallen Kingdom
日本公開日2018年7月13日
監督J・A・バヨナ
脚本デレク・コノリー/コリン・トレヴォロウ
あらすじイスラ・ヌブラル島の火山が噴火しそうになり、恐竜たちは絶滅の危機に直面します。
主人公オーウェンとクレアは、恐竜を救出するため島へ向かいますが、そこには巨大な陰謀が待ち受けていました。
恐竜を利用しようとする人間たち、逃げ場のない屋敷、そして新たな脅威──物語は思わぬ方向へと進んでいきます。
主な登場人物オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)
 元恐竜の調教師で、特にラプトルのブルーとの絆が深い。行動力と判断力に優れた主人公。
クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)
 前作ではパークの責任者、今作では恐竜の保護活動に熱心な活動家。
ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)
 かつてパーク創設に関わった人物。今作では恐竜救出の支援を申し出る。
メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)
 ロックウッドの孫娘。恐竜と人間の未来に関わる重大な選択をする。
イーライ・ミルズ(ラフェ・スポール)
 ロックウッド家の関係者。恐竜ビジネスで私利私欲を企てる。
ヘンリー・ウー博士(B・D・ウォン)
 遺伝子操作の専門家で、シリーズ通して登場。新種恐竜の開発を進めている。
上映時間128分
シリーズパーク編
・ジュラシック・パーク(1993)▶個別記事へ
・ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)▶個別記事へ
・ジュラシック・パークIII(2001)▶個別記事へ

ワールド編
・ジュラシック・ワールド(2015)▶個別記事へ
・ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)
・ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)
・ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025年8月8日公開予定)
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配信状況一覧(2025年6月現在)

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が見れる動画配信サービスを一覧にしました。

「字幕・吹替の有無」や「月額料金」「無料トライアル期間」も記載しているので、サービス選びの参考にしてください。

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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』“ひどいと言われる理由”4選!

まずは、見ていて少し気になった点を簡単にまとめました。

  • 島のシーンが短くて物足りない
  • 恐竜オークションの設定にリアリティがない
  • ブルーのキャラクターが変わりすぎ?
  • メイジーの行動が急展開すぎる

といったところが挙げられます。

ここからは、それぞれについて詳しく説明していきます。

島のシーンが短くて物足りない

『ジュラシック』シリーズといえば、恐竜が生きる「島」の探検やパニックが醍醐味のひとつ。

でも今作では、火山が噴火するイスラ・ヌブラル島に滞在する時間がかなり短く、早々に舞台が屋敷へと移ってしまいます。

せっかく恐竜たちが自然の中で生きる姿を見られるチャンスだったのに、島からの脱出劇はあっという間。

シリーズの名物とも言える“島のスリル”が、今回は物足りなさを感じました。

「炎の王国」というタイトルにも関わらず、火山噴火は導入部分だけ。

もっと島での冒険やサバイバルを描いてほしかった、というのが正直な感想です。

恐竜オークションの設定にリアリティがない

物語の中盤では、捕獲された恐竜たちが闇のオークションにかけられます。

ですが、この展開にはちょっと無理があると感じました。

恐竜が「商品」として普通に競り落とされていく様子に、

「いや、買ったとしてどこで飼うの?」「どうやって運ぶの?」という現実的な疑問が次々と浮かびます。

しかも、あの規模の恐竜たちが何頭も競売に出されているのに、 周囲の登場人物たちがあまりにも冷静で、恐竜の恐ろしさや重みがまるで感じられません。

恐竜が「兵器」として売買されるという設定は、シリーズのメッセージともかけ離れており、少しご都合主義に感じてしまいました。

ブルーのキャラクターが変わりすぎ?

ラプトルのブルーは前作から登場する人気キャラクターで、オーウェンとの絆が魅力的な存在です。

ただ今作では、その絆が少し“過剰”に描かれていたように思えます。

まるで人間の感情を完全に理解しているかのような行動、命令への忠実すぎる反応…。

一匹のラプトルとしての野生味や危うさが、だいぶ薄れてしまいました。

もちろん、シリーズを通して「恐竜との信頼関係」を描くのは面白いテーマですが、 今回は少し“都合よく動く存在”になってしまっていて、リアリティに欠けた印象でした。

メイジーの行動が急展開すぎる

物語の終盤、屋敷の地下で恐竜たちが閉じ込められた状況で、 メイジーが「自分と同じ存在だから」と恐竜たちを外へ解き放つボタンを押します。

この決断が物語の大きな転換点になるのですが、その理由や気持ちの流れがあまり語られていないため、「なぜそうしたの?」と戸惑う人も多いはずです。

もっとメイジーの心の揺れや、葛藤を描く時間があれば、彼女の行動にも納得感が出たと思います。

結果として、「展開を進めるための装置」として使われてしまったような印象が強く、感情移入しにくいキャラになってしまっていたのが残念でした。


『ジュラシック・ワールド/炎の王国』よかったところ

“ひどい”にフォーカスを当てて記事を書いてきましたが、普通に面白いし「ここ、よかった!」と思えた場面もあります。

今回は簡単にリストでまとめました。

実際に見るときに、注目してみてください!

  • 最初の潜水シーンはドキドキして、ワクワク感がありました。
  • 火山が噴火して逃げる場面は、迫力があってすごかったです。
  • 暗い屋敷で恐竜に追いかけられる場面は、ちょっとホラーっぽくて怖さも感じました。
  • 恐竜のブルーがすごくリアルで、表情や動きがすごくよくできていました。
  • 音楽も雰囲気があって、昔のシリーズを思い出させてくれました。
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全体的に映像はとてもきれいで、恐竜の動きも非常にリアル。

特に火山の噴火シーンや、屋敷の中での追跡シーンは迫力満点で、映画館で観たときはそのスケール感に圧倒されました。

映像だけでも見応えがあり、恐竜ファンにとってはたまらない一作です。

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レビューサイト評価は?

ここでは、映画レビューサイトの評価をまとめました。

  • Filmarksでは、☆3.7。
  • 映画.comでは、☆3.4。
  • Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)では、50点くらい。
  • IMDbというサイトでも、10点中6点。

売り上げはよかったし、感想には「楽しかった!」や「ヴェロキラプトルへの好印象」など高評価も高いです。

ですが「がっかり…」「雑なホラー」「ジュラシックを付けないでほしい」という人もいる感じです。

正直私は、完全につまらないとは思っていません。

でもやはり「ジュラシック」って名前がついてるなら、もう少し昔の良さを大事にしてほしかったと思います。


まとめ:映像は最高、でも内容は…

  • 映像や恐竜の動きは文句なしにすごい!
  • でもストーリーやキャラの行動がちょっと雑に見えてしまった。
  • 昔のシリーズのような「恐竜ってすごい…でも怖い…」という感じがもっとほしかったです。

ジュラシックシリーズのファンとしては、少しさびしい気持ちになりました。

でも、恐竜の映画が今でも作られていること自体は嬉しいし、次の新作に期待しています!

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